ForeverFriends迷夢

19日（日）〜22日（水）初めての父と二人旅。

宿泊先は息子のマンション。
息子は友人と同居生活を始めたばかり。

私は、男３人の食事と、掃除・洗濯、
父の散歩や入浴などで、いつもにも増して大忙し。

おまけに、私達が到着する前に、
息子が女友達と海でバーベキューをした
後片付けまでやらせていただきました。

初日の夜は、中華料理。
息子が学生時代からお世話になっているお店です。
ご主人が息子に気軽に話しかけてくれる様子を見て、
父もとても嬉しそうでした。

父だけを連れていくことの意味が
少し理解されてきたようです。

母は父の薬や着替えなどを準備してありました。
私はそれらの説明を受け、いよいよ明後日出発です。

幸い、猛暑も一休みしてくれるようで、
来週の天気予報は曇りが多いのでほっとしています。

夕方、いつもの散歩コースを歩くと、
父の体調が、旅行できそうなところで
落ち着いているのが実感できました。

いろいろ心配したら切りがないので、
ただ行って帰って来るだけでもいいと思っています。

いつもテレビの前にいらして、
私が通りがかりに声をかけると、
にこにこ挨拶してくれる方がいます。

いつものように声をかけると椅子を勧めてくれたので、
少しお喋りしていると、長々としたCMが終わり、
山口百恵さんの「春琴抄」が始まりました。

私は未見なので観ていたかったのですが、
「後でまた寄ります。」と言って離れました。

リビングダイニングで顔馴染みになった方と、
午後のワイドショーを流し見しながら、
ダルビッシュ投手交際宣言などの
軽い話題で時間を過ごし、またいつものように
帰りがけにテレビが大好きな方に声をかけました。

すると驚いたことに、とても怒っていらっしゃいます。
先ほど私が離れるのが早過ぎたのかもしれません。

なんだか、どっと疲れてしまい、
「ごめんなさい。」とだけ言って、帰ってきました。

最近、父の足のむくみが酷いので、
金沢旅行の前にホルター心電図の検査。

母は、午前中、自分の病気の診察日でした。

私は、午前中の仕事が終わってから、
一番暑い時間に移動開始。
途中、父がいるデイサービスに寄って、
12時に外してもらったホルター心電図を受け取り、
診療所の検査室に届け、実家に向かいました。

実家に着くと、母はもう帰って来ていて、
うとうとしていたようでした。

父がデイーサービスから帰って来るまでの２時間、
久しぶりに母と面と向かって話すことになりました。

母とは、趣味も、性格も、考え方も全く違うので、
何を話題にしても同意できるものはほとんどありません。

もう何度も聞いている話なので、
いちいち反論しないようにしてますが、
「どう思う？」　と聞かれれば、
「私はそうは思わない。」　としか言えません。

母には、私の考えが理解できないのでしょうか。
あるいは説得できるとでも思っているのでしょうか。

防衛の話になると、私は本当に心の底から嫌になります。

親子でも考え方が違う場合は、
政治の話は慎重にしないといけませんね。
子供達と話すときの教訓にしようと思います。

猛暑のため、利用者さんは少なかったですが、
福祉作業所から来ているスタッフの方と
話をすることができました。

開設から４年の月日が流れ、
地域に根付いてきているような感じがします。

他の地域に広がっていかないのが残念ですが、
市内最初のこの休憩所が立地に恵まれているので、
他で同じようにやろうとしても難しいのかもしれません。