いつもテレビの前にいらして、
私が通りがかりに声をかけると、
にこにこ挨拶してくれる方がいます。
いつものように声をかけると椅子を勧めてくれたので、
少しお喋りしていると、長々としたCMが終わり、
山口百恵さんの「春琴抄」が始まりました。
私は未見なので観ていたかったのですが、
「後でまた寄ります。」と言って離れました。
リビングダイニングで顔馴染みになった方と、
午後のワイドショーを流し見しながら、
ダルビッシュ投手交際宣言などの
軽い話題で時間を過ごし、またいつものように
帰りがけにテレビが大好きな方に声をかけました。
すると驚いたことに、とても怒っていらっしゃいます。
先ほど私が離れるのが早過ぎたのかもしれません。
なんだか、どっと疲れてしまい、
「ごめんなさい。」とだけ言って、帰ってきました。

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