第1部 基調発表
「行ってきた!ここが違う!
スウェーデン・アメリカ最新介護事情2008」
第2部 トークセッション
「介護士不足、老老介護、独居不安、
介護問題なんでもトークセッション」
初耳だったのが、
スウェーデンでは介護の資格は無く、
特に資格を持たない人が介護の仕事をしている。
教員免許も無いのだとか。
一方、アメリカでは、介護は無く、看護だけだと。
もしかして、聞き間違いもあるかもしれませんが、
なるほどと思ってしまいました。
前々から、私は、介護や、保育は、
誰もが失敗を繰り返しながらも
習得していくべきものだと思っています。
指導者としての専門職は必要かもしれませんが、
資格を重視するあまり、おかしい部分があります。
たとえば、傾聴ボランティアは、
ヘルパーではないので車椅子を押してはいけないとか、
誰のための決まりなんだろうかと疑問に思います。
介護フォーラムでは、外国人介護職に関しても、
介護の質を落さないように資格は必要だと。
母国で看護師の資格を持っている人に対して、
日本での社会福祉士の資格が取れなければ、
日本で働き続けることができないって、
なんか矛盾だらけです。
日本人であろうが、外国人であろうが、
自分ができない仕事、やりたくない仕事を
引き受けてくれる人に対して、
敬意を払って、賃金で報いるべきです。

0