いつもより早い時間に行ったら、
リハビリを見せてもらうことができました。
Tさんに 「見ててもいい?」 と聞くと、
「いいよ」 と言うので、邪魔にならないように
ちょっと励ましてあげました。
ベットから車椅子に移るのが目標のようで、
ひとつひとつの動作を、
自分でやろうとしてもらうようにしてました。
かつてのTさんなら、努力は惜しまない人でしたが、
倒れてからずっと励ましてくれる人がいなかったのか、
気力が衰えてしまっているのが不憫でした。
理学療法士さんが車椅子で散歩に連れ出してくれて、
病院の庭まで一緒に行きました。
私が帰りのバスに乗ると発車するまで見送ってくれました。

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