甲府在住のOFさんの体調が心配な状況でしたが、
会えるだけでもいいからと決行しました。
新宿駅に7:20に5人集合し、あずさ3号で甲府へ。
山梨県立美術館で「川端康成コレクションと東山魁夷」と
ミレーなど常設展示を鑑賞後、
美術館の前で、OFさんと待ち合わせ。
記憶が曖昧な人もいましたが、概ね25年ぶりの再会。
美術館のレストランで楽しいランチをして、
OFさんのお嬢さんに駅まで送ってもらって、
またの再会を約束して、サヨナラしました。
かいじ118号で新宿まで戻り、KCさんは先に帰り、
残り4人でタイ料理店で、打ち上げ。
早朝から夜まで、たっぷり楽しんだ一日でした。
翌日出した振り返りメール
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昨日はお天気にも恵まれ、
美術館は予想以上に充実していて、
レストランも素敵な雰囲気で、
長居を許してくれたのが嬉しかったですね。
OFさんも元気そうで安心しました。
昨日の美術鑑賞は、それぞれが、
きょうのお気に入りの作品を選びました。
今、信玄餅をいただきながら、
目録で記憶を辿っています。
川端康成コレクションと東山魁夷
KCさんは、 求龍堂刊『四季より』
文(川端康成)、
画(東山魁夷)の直筆本で88万円で販売されたもの。
HYさんは、「北山初雪」
チラシに印刷されている大きな作品。
私は、「晩鐘」ドイツ・フライブルクの風景。
SSさんは、「山湖静」? 違ったかな?
TYさんは、「緑影」
チラシに印刷されている作品。
萩原英雄記念堂
TYさんは、<三十六富士>山又山 木版
SSさんは、<三十六富士>みのりの時 木版
KCさんは、<犬の頭のある静物> 油彩
HYさんは、十二色の構成 フェルトペン、鉛筆
私は、「ハーモニー」油彩
ミレー館
SSさんは、ケデス「裸婦」美しい大きな作品。
HYさんは、ヂュプレ「海景」
TYさんは、ジャック「森の中の群れ」羊の群れ。
KCさんは、トロワイヨン「市日」羊の市。
私は、「朝」一番最後の少女。
ミレー館で、
誰もミレーの作品を選びませんでしたね(笑)。
きょうのお気に入りは、同じ常設展を観ても、
その日の気分で違うものを選ぶことが多いです。
気に入った作品を選ぶだけで、
会話も豊かになりますし、
お互いの知らない一面を見い出すかもしれません。
美術館はバリアフリーにできてますので、
これから先もず〜っと遊べる場所だと思います。
「知識も理屈もなく、私はただ見てゐる」
という川端康成の言葉にあるようですが、
私たちも小難しく考え過ぎず、
気ままに好きな作品を選んで楽しみましょうよ。

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