以前に、庭に鶏小屋を構築したことはお伝えした。5月中旬に、烏骨鶏の成鶏2羽、雛1羽、アローカナの雛1羽を知人から頂き、飼育開始。植物を育てるのはそこそこやって来たが、動物に関しては、一番大きいもので亀というのが私のキャリア。果たしてどうなるか。
連日、生き物と悪戦苦闘。何もかもが初めてで、知人も「適当っすよ」というのみで、育て方もよく分からない。こちらに投稿する気持ちの余裕もない日々が続いた。
しかし、現実は甘くなかった。頂いて2週間も経たないうちに、庭に建てた小屋の隙間から動物が侵入して烏骨鶏成鶏1羽が喰われてしまう。ショックであったが、頑丈な小屋2代目を構築する。そして梅雨明け、急に35度以上の天気となり、恐らく熱中症でアローカナ雛、烏骨鶏成鶏が3日のウチにばたばたと突然死。これには参ってしまった。
現在、烏骨鶏雛1羽のみと、とても寂しい状況となる。成鶏は雌だったので、子どもも卵を採ろう楽しみがあったのだが、まだ雄雌区別つかない雛で感心もいまいちとなる。兎も角、「この雛は何があっても育てる!」という決意で、暑さ対策に簾を小屋にかけたところ、この連日の猛暑でも生きながらえている。
雛は「ピヨピヨピヨ」と鳴くのだが、いつのまにやら「コ、コ」と鶏っぽい鳴き方となっている。孵化からおよそ80日後。あと40日程度で成鶏となる。大変だが、次第に烏骨鶏飼育にはまっている自分に気がついた。

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