大阪のお友達のみんな、元気かなー!?
というわけで、今更のように大阪城ホールのライブのレポです。あれから、名古屋、代々木、鹿児島とライブがいくつも過ぎ去っていってしまいましたけど、見ないふりしてレポートいってみよう!
小田さんのライブの、特に大きな会場のものは、ビジュアル的な部分で見るべきものが多いと思うのです。小田さんやバンドのパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんですが、照明などによる演出も凝っています。
今回のツアーでは、スタンド席の縁にライトを当てることで、様々な色をした、大きな光の輪が会場にが出現しました。また、ステージや花道の端に貼られたテープが、ライトによって赤、青、緑、紫、黄色と様々な色に輝いて、まるで床そのものが光ってるように見えるのです。元々は安全面から貼られたテープで、前回のツアーでは常に緑一色だったのですが(笑)今回のツアーでは演出のツールとしても活用されているのです。こういった演出が、従来のライティングに加わって、会場を時にカラフルに、時に幻想的に彩っているのです。
大きな会場の、ステージがろくに見えないような席にまで客を詰め込むことは、必ずしも小田さんの本意ではないと思うのです。チケットが全然取れないという苦情が相次いで、それで巨大なホールでライブをするようになったと聞いています。席によっては、寂しくなるくらい小田さんの姿が小さいのも事実です。でも、小田さんやバンドメンバー、スタッフのみなさんは、全ての人楽しめるようがんばってくれているのです。私の席は、スタンドのほぼ最後列でしたが、バリエーションに富んだステージを駆け回ったり、ゆっくり歩いたり、あるいはどっしり構えて演奏したりする小田さんを堪能しました。
オペラグラスで小田さんを追いかけるのもいいですが、時には会場全体を見回してみるのもいいかも知れません。

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