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コレイウラウラトー

ITで読んだ怖い話 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブル


心霊スポットに行ったら 幽霊に追いかけられたので轢きました

幽霊って一回死んでいると思うのですが こういう場合って

どうしたら良いのでしょうか・・・?やっぱり呪われますか?

今のところ実害は無いけど お祓いとかに行くべきなのでしょうか?


と言うのも あまりに暑くて暇だったので 車に友人二人を乗せて

地元で有名な心霊スポットに行ったんです 何やかんや もつれて

女が男を刺し殺し 自身も焼身自殺を遂げたという駐車場です


友人二人をABとします 運転手は僕でAは助手席に乗り Bは

後部座席に乗っていました コンビニでお菓子とジュースを買い

真夜中 男三人で悲しい盛り上がりを見せながら 大体国道を

20分ほど飛ばした頃でしょうか くだんの駐車場に着きました

車の姿はありませんが 街灯が立っているのでうす明るく 全然

怖い感じではありません

「全然こわくねぇ」

「何もいねえしな……まあ2時まで待ってみる?」

時刻は1時半を回った辺りでした 僕らは幽霊出現定番の 丑三つ

時まで待つことにしました

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車内で三人 近況やら別れた彼女の話やらで盛り上がっていると

カリと音がしました 最初は空耳かと思いました けれど、何度も

何度もカリカリと音がするので 僕ら三人は黙って顔を見合わせ

ました 音は僕らの足元 車の下から聞こえてきます

「車の下、何かいる?」

「わからんけど……引っ掻いてるっぽくない?」

「引っ掻いてるって、なにが?」

そこまで言った瞬間 ドゴンッっと下から突き上げるような衝撃が

走りました 男三人が乗った普通車がです 僕は思いました 

何かすごい怪力の人を轢いてしまったと・・・・・・・


「駐車場入ってきたとき、人轢いてしもたんかな?」

「は!?お前ありえんやろ!大体ヒト轢いたんなら助手席のオレも

気づくやろうが!どう考えても絶対おかしいやろ!」

「えーでも何かすごい揺れてるし…」 その間にも 

ドゴンッドゴンッドゴンッ
と車は揺れています


「とりあえず降りて確かめてみるわ」

僕はとりあえず提案しシートベルトを外しました

「馬鹿じゃないの!?ねぇ馬鹿じゃないの!?」

助手席のAが顔から出せるものを全て出しながら喚いていますが

馬鹿なのは尊い人命を見捨てようとしているお前です


僕が車を降りようとしたその時 車のスピーカーから あああ・・

言う声が聞こえました 車内の空気が一瞬にして ビシィッと凍り

つきました


「……カェ…エエエ…ガェ……ガェ…エガェ

ラジオやCDも入れていません 次の瞬間バンッと言う衝撃と共に

車が揺れました もはや僕らの顔色は真っ青でした

とにかく帰ろう 顔を見合わせながらうなずきフロントガラスに目を

やりました 顔から血を流した男が 車の上から覆い被さるように

してこちらを見ていました

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Aが物凄い悲鳴をあげました びっくりしたのは僕も同じだ

一回なら良いんですが パニックに陥ったのかAは何度も断続的に

叫びました

「ぎゃああああああああああ!!うああああああああああぁぁあ!!

うわあぁあ、アアアアあああああ!!!!」


「ちょっとお前気持ちわかるけどうるさい」

正直鼓膜が破れそうな音量だったので 僕はとりあえず生茶の

ペットボトルでAを殴りました そんなことをしていた間に

男は居なくなっていました よく分かりませんがラッキーです

しかし一難さってまた一難とは的を得ていて 今度は今まで静か

だったBが

「あああああぁぁ!ぐるじ$@@〇〇〇×!殺してやるぁああ

〇あ〆々ああ∴∞¥¥$あ」


「やかましい」 この非常時に何をふざけたいのか知りませんが

白目をむきながら髪を掴んできたので 僕は生茶のペットボトルで

Bも殴りました Bはもんどりうって倒れ「ゔーうぅぅーー」と呻き出し

ました やめろ爪で座席を引っ掻くな !!!!

僕はとりあえず二人を落ち着かせようと車内灯を点けました しかし

そのとき何やら気配を感じ右を振り向きました 運転席の窓から

墨を塗ったように真っ黒な顔をした何かが てらてらした目玉で僕を

見つめていました

ブワアアアアッと音を立てる勢いで鳥肌がたちました

は?え、なにこれ 怖いし意味が分からないし思考が一切纏まり

ません でもでも何よりキモかったので 僕は反射的に思い切り

窓を殴りました

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「ギエゴ」  そう聞こえました 顔が一瞬窓から離れた隙に 僕は

アクセルを思いっきり踏み込んで急発進しました とりあえずさっき

のは明らかに生きてる人ではない そのまま一直線に出口を目指し

ます しかしミラーを見ると さっきのキモいのが頭と足の

みつんばい(何故か手がありませんでした)で追いかけてくるのが

見えました たぶん捕まったら終わりだろう・・・・・と 直感し

一か八か 僕はブレーキを踏み込んで急停止しました

バゴンっと音をたててバンパーにそれがぶつかりました 成功です

間髪いれずにバックすると 車体がゆらいで明らかに何かに

乗り上げた感触がありました 後輪をそれに乗り上がった状態で

止め 景気付けに運転席で座ったまま軽くジャンプしました

そしてまたアクセルを踏み込み 一目散に駐車場から逃げ出し

ました

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ミラーを見ましたが、それはもう付いてきていないようでした


帰り道Aはやや放心状態ながらも正気っぽかったです でもBの

様子はおかしいままでした ヘラヘラ笑いながらずーっと何か

呟いているのです 僕はコンビニに寄ってクッキングソルトと雑誌を

買いました そしてBを車から引きずり出し頭から思いっきり塩を

ぶっかけました それでも何かニヤニヤしながら「うーうー」言って

キモかったので僕は雑誌を丸め Bの頭を横一文字にはたきました

スッパーンといい音がしました

「コレイウラウラトー!コレイウラウラトー!」

昔アンビリバボーで観た うろ覚えのお経を唱えながら 僕はBの
 
頭を何度も殴りました 四年前に貸した三千円を まだ返し

やがらない恨みも込めて殴りました ちなみにお経の意味は

全然分かりません 多分お経なんで何か祓うでしょう

 
コンビニ内のお客さんと店員さんが なんか物凄い目でこちらを

見ていますが気にしません そのうちニヤニヤ笑っていたBが

黙り出し やがて思いっきり殴った瞬間「いってええ!」と絶叫しま

した Bは僕の髪を掴んだあたりからのことを覚えていませんでした

まあ覚えてないなら仕方ないよね でも三千円は返せと思いながら

僕らは帰路に着きました 今のところ とくに害や異変はありません

車も普通に運転できています。

でもやっぱり お祓いは行くべきなのか迷っています


震えてくだされ・・・・・


http://www.genesis-ot.jp/
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投稿者:監督
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