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足売り婆さんの話

ITで読んだ怖い話 ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 

話の舞台は岡山県 ある日の早朝 河川敷で男の変死体が

見つかった 俺の先輩は その事を新聞で見て知ったんだよ

そして被害者の顔写真を見たときといったら 血の気が引く思い

だったらしい

そいつは今から俺が話す「足売り婆さんの話」を聞いたやつ

だったんだ…………

名前はМ 気の弱い野郎だったそうだ そして更に先輩を驚かせて

しまったことがある その死体の右足がなくなってたことだ


話はその事件から3ヶ月前の夏 先輩は部活の合宿中で 被害者

Mを含めた連中と麻雀をしてたんだ そしてだんだんと夜もふけて

いった

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部活の合宿てのはいつも定番で 誰かが怖い話を始めちまう

それで何人かが 怪談話を話し出したそうだ 先輩の友達が話し

終わると 今度は先輩にまわってきたんだ

「俺は話してもいいけど これ聞いて何が起こってもまじ責任

取らんぞ いやいや マジで!!」


先輩はそう言い切ったんだな そんな事言われたら みんな結構

怖気づいちまった でも男が馬鹿にされてたまるかってもんで

やせ我慢で聞き始めたそうだ 先輩は全員の顔を見回してから

その「足売り婆さんの話」を話し始めたんだ…………

「これは俺の夢の中の話だ 俺はその日ぐっすり眠っていた……」


先輩が夢の中の河原にいると 土くれ色の着物を着た婆さんが

出て来たそうだ その婆さんは河原にしゃがみこんで 何かを探して

いる様子だったんだと 小石を一枚ずつ裏返している

ちょっと気になった先輩はその婆さんに近寄ってみた

婆さんは まだ石を裏返すのに必死で先輩に気づいていない様子

だったそうだ

「あの。。。。。。お婆ちゃん こんなとこで何してるわけ?」

先輩がそう聞いたら婆さんはうつむいたまま

「わしのな。。。。。わしの目玉を探しとるんじゃよ。。。。」と言うのだ

そして、ふとその婆さんが先輩の顔を見上げると。。。。。。。

なるほど確かにその老婆の目の中は空洞だ 目玉がない

先輩は息を飲んだ

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そして婆さんはこう言ったそうだ

「坊や。。。。。。。スマンがあんたも探してくれるかエ。。。。。なんと

も不自由でのぅ。。。。。。。」


先輩はとても不気味に思った 逃げ出したかった

でも仕方なく婆さんと同じように目玉を探してやったそうだ

しかしいくら探しても目玉は出てこない。。。。。。。

そしたら婆さんがポツリともらしたんだと

「なぁ。。。。。。。坊やがもし目玉を見つけれんかったら、アンさん

の右足もらえるかエ?わしが、それを売るけぇ。。。。。。」


と わけのわからん事を言い出したというんだ

先輩はものすごい恐怖を覚えて そこから逃げようとした

すると婆さんが「逃げれんちゃよぉ。。。。。。。アンさん 

それとも足くれるかのぅ。。。。。。。」


先輩は仕方なく もう一度うずくまって必死に目玉を探したそうだ

そうしながら チラリと婆さんの方を見た そしたら空洞の目で

こちらをジーっと見ながら ニタニタ笑ってたそうだ

「ワアアアアアァーー!!!!」

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先輩は無我夢中で地面を掘り続けた そしたら二つの目玉が出て

きたんだ 先輩はホッとした そして気味の悪いのも忘れちまって

その目玉をニュっと掴んで婆さんに手渡したんだって

「おお、ようやったようやった。。。。。。。すまないのう。。。。。」

と感謝の言葉をはいた しかし明らかに その顔は残念そうに

見えたそうだ その証拠に先輩がその場を後にしようとしたとき

後ろでボソっとこうつぶやていたらしい…………

「もうちょっとだったのにのう。。。。。。。。」

そしてその声を聞きながら先輩は目が覚めたそうだ


先輩は息をのんで見守る周りの友人達に向かってさらにこう付け

足した

「最後に 言っておきたいことがあるんだけど。。。。。。。今俺が

話してる話を聞いたらさ その夜必ずこの婆さんの夢を

見るんだよね。。。。。。。実際 俺もこの話は人から

聞いたんだよ そしてこの夢を見たってわけ でももしその婆さん

の目玉を見つけられなかったとき いったいどうなっちまうのか 

それはわからないんだ」



この先輩の話を最後にして怪談話は終わった 時間は午前3時を

まわっていたそうだ みんな 寝る前に嫌な話を聞いちまったなぁ

なんて口にしながら それでもそれぞれ自分の布団に潜り込んで

いったらしい

ところがMは寝るのが怖くて夜を明かそうとしたんだよ

だけど練習の疲れもあり 結局明け方に眠ってしまったんだ。。。

ここからはその時Mが見た夢の話だ


Mは夢の中でに自分が河原に立っていることに気づいたんだと

そして それは夢の中のはずなのに変に現実感があったそうだ

やはりその老婆は何かを探していた 逃げたかったが目玉が

見つけられないと大変だと思ったので その老婆に話しかけた

やはり目玉を探していると言ったそうだ

先輩の話では 先輩一人に目玉を探させて それをジーっと見てる

だけだったそうだが Mの場合は違った

なんと邪魔をしてくるというのだ 必死に河原を掘っているのに

土をかけて埋めてしまう そして急のMの顔を覗き込んだりした

そうだ そしてとうとう Mは目玉を見つけるこができなかった

んだって…………

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そこで目が覚めたそうだ。。。。。というより起こされたんだ

合宿の最中だったからな 朝のトレーニング時間が来たんだ


まずMは 自分をお起こした新入生にすごく怒って 次にすごく不安

そうな顔で 目玉を見つける前に起きてしまったと先輩に話したんだ

先輩は笑って「そんなの真に受けてどうすんだよ どうせ作り

話だってぇ お前があんまり気にするから夢に 見ちまった

だけだよ ただの偶然だよ
」と言ってやったそうだ


ところが それから3ヶ月 Mは右足のない変死体で あがった

んだよな。。。。。。。」

実は俺もさ 先輩の話を聞いてから例の夢を見たんだけどね

婆さんの目玉を見つけられなかったんだよナ。。。。。。。



ヤバイよ ぜったいヤバイよ これは!。。。。。。。


http://www.genesis-ot.jp/
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投稿者:監督
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