本日、午後8時より、NHKBSプレミアム「BS歴史館」で、
「平賀源内 江戸の最先端を突っ走れ」放送。
この時間までに帰れるだろうか・・・
新しく買ったブルーレイディスクは、
まだBSとCSの録画設定ができていないのだ。
ともあれ、心覚えに。
〔追記〕
間に合いませんでした。
20日(日)午後5時からの再放送を見ようと思います。
http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg.cgi?setup=/bs/detail/2417
〔再追記〕
見ました。
先ずは、芳賀先生も平賀さんも砂山館長も、お元気そうで何よりです。
録画できないので、ノートにメモしながら見たのですが、
(途中で録音すればよかったと気がついたけれど後の祭り。
NHKは、CMがないので、こういう時ちょっと不便ですね。)
数えてみたら10頁を越え、裏表紙の裏まで使っていました。
これだけ書いたのは、春先に体調を崩してから初めてです。
源内について自分なりに発言してきたつもりではあるのですが、
ここまで読んでもらえていないと実感するのは寂しいですね。
今回スタジオに研究者は一人もいなかったのではありますが、
正してきたつもりの俗説が大手を振るってまかり通り、
やはり、本にしないとだめだなと改めて強く思います。
それも、できるだけたくさんの人に読んでもらえる本に。
あるいは百家争鳴が源内にはふさわしいのかもしれませんが、
明らかな事実誤認や錯誤は正しておく必要があるはずですし、、
テレビという巨大メディアに載ってさらに広がって行くのは、
見ていて気持ちの良いものではありませんので。
その一方、「ここだけの話」でテレビ製作者に話したことが、
いつの間にか「一説」として一人歩きしているのは片腹痛く、
ともあれもっと大きなメディアを通じて、と源内のように焦っています。
もちろん出演者たちの(とりわけ夢枕獏さんの)源内への愛情は、
とてもストレートに気持ちよく伝わってきましたし、
また鈴木由紀子さんの(かつてNHKラジオで披瀝なさった)
江戸史観の蓄積は、さすがだなと思わせられたのですが、
(天野祐吉さんのCMエッセイは日頃は大好きなのですが、
やはり今回は場違いであったというのが正直な感想です)
せめて芳賀先生か田中優子さんがスタジオにいて、
議論をリードしてほしかったなと・・・
長く書きすぎたので最後に。
何にせよ、「刺激」はいいものですね。
東京の人と議論するために、もっと早口を練習しないと。