台風は去りました。割合早く温帯低気圧になったものの、吹き返しの風はかなり強かったですね。
私が普段お世話になっている農家さんも、ハウスが破られたり、支柱が根こそぎなぎ倒されたりと被害を被りました。
台風にかけて言う訳ではないけれど、最近は恐ろしい程に一日が早く過ぎ去っていく。
しっかりと時間を使っていかなくては、、。
さて、我が農園では、
直播きしたオクラ(上)と牛蒡(下)が発芽をむかえております。
先日来、雨の中ブルーシートを張って夫婦で作業しているのを知って、兄が中古テントを持って来てくれていたので昨日はそのテントを設営。
完成図が分からないバラバラポールの組み立てに手間取って、一人でブツブツ言いながらも何とか完成!
予想以上に大きなテント。前室もかなり広い。これなら雨の日の種まき作業も何とかスペースが確保できる。
最近自分の車(軽トラ)が走る物置状態になっていて、しかも今の自分の心丸写しで、荷台がゴチャゴチャゴミ溜めの様になっていたので大助かり!早速荷物を詰め込みました。
しかしこのテント、ブルーシートと同じ色というのが味噌ですね。あと風で吹き飛ばされないようにしないとね。
今日は朝からトマトの田中農園さんのお手伝いの仕事に行っていました。
夕方畑に戻って、
ビックリ!
実は畑では今日か明日かという具合だった落花生も発芽を迎えておりまして、
どうやら今日の昼、太い直根が大きく膨らんだ種を持ち上げて地面から姿を現したようです。
そしたらカラスがパクっと、、。
食い散らかした残骸と引っこ抜かれた可哀想な苗たちが畝の上に横たわっていました。
クッソー、やられた。瞬間食べてもらいたかった人たちの顔が浮かんで悔しさが込み上げてきました。
愕然としながら、、引っこ抜かれた苗をそ〜っと埋め戻しました。
この間、全てを受け入れるとか自分で言っておきながら、まだいるカラスに石を投げつける生身の人間でありました。
真っ暗になる直前に不織布ををベタ掛けして今日は終了。
落花生の二葉が出るくらいまでは何とかして守ったらんとなあ。ベタ掛けの下にはこの間定植したバジルがあるので、このままでは徒長してしまう。対策を練らねばなるまい、、。
ちゃんと育苗してから定植すべきっだったなあ。
しかし太い直根が出る作物はセル播きでは無理だし、大きなポリポットで育苗するなら、それこそスペースが必要になってくる。やっぱり育苗ハウス建設は避けて通れないな。
しかしあのつがいと思われる二羽のカラス。
こっちが食べ物作るなら、向こうも食べ物探すのが仕事。まったく因果な事だなあ。
さあこれからカラスとの知恵比べが始まるぞ。