昨日の夕方やっと畑の水が引きました。
今回の件で近隣の方々と色々とお話をさせてもらう機会もできて、そういう意味では案外いいこともありました。
畑の片付けをしていて、ふと上を仰ぎ見ると台風一過の青空に変わった雲が天の一面に浮いていたので写真に撮って見ました。
空気がすっかり北の匂いを運んできました。
胸がキュンとくるこの憂い。
また旅に出たくなりますね。
思えば何でいつもこういう気分になるんでしょうね。
自分だけじゃなく皆さんもそうなりますか。
もし大勢の人にそういう衝動が沸いてくるとするならば、
これはひょっとすると、私達の歴史の中で何かそうならざるを得ないような、何か大変な事象を経験した事のあるが故の、人としての反応であるなんていう事なんだったら、これはこれで面白いことだなあと思いますが、さあ、どうなんでしょうね。
帰去来。ああ、帰りなん。
私達の国の歴史は、余り判然としていないことが多いのですが、少なくとも日本人というものは、この列島を民族の吹き溜まりのように複次にわたって去来した、多くの民族の流れの交わりによって形成されたものであることは、間違いないようです。
私達がもつ心の特性が、2千年以上前の私達の経験に起因するなんていうのは、余りにも突拍子な話過ぎますかね。
取り留めの無い話でした。