先週の娘の風邪と中耳炎に続き、今週は妻が寝込んでしまった。
熱と激しい頭痛が彼女を苦しめたみたい。
今日は回復して、畑を手伝ってもらいました。(鬼ってか?)
先日の水害で随分と弱ってしまった我が畑の2軍のピーマンを全て撤去して、秋冬の葉物野菜等の作付けにチェンジすることにしました。
うちの畑は畝によっては不耕起栽培をしていくつもりなので、根っこを残して地表部分のみを切り倒します。土が剥き出しにならない程度に残渣などは畝上に放置します。
それにしても、夫婦二人でする仕事は楽しいです。充実感がありますね。
夕方急いで保育園のお迎えに行ったので写真撮るの忘れた、、。
さてまた徒然なるままに、少し駄文を。
私の好きな漢詩に、李白の詩があります。
これは、中学ぐらいの古典の勉強でよくでてくるもんだったと思いますが、今でも自分は、この人の詩が大好きです。
私は古典に特に興味があるというわけでは無いのですが、
ただ、私はこの時空を超えたメッセージをダイレクトに聞くことが出来る点を、尽く事の無い欲求で抑えられないのだ。
学校の授業や試験なんかで、現代語訳して感想を述べよみたいなものはよくあったけれども、そんなものはどうでもいい。まあ、分からない言葉は辞書を調べないと分からないし、文法みたいなものもある程度は覚えないといけないけれど、教科書や辞書の解釈が正しいなんて言い切れない。そしてきっと、ちょっとした言葉の誤解なんて気にしなくていいんだろうね。
大切なのはメッセージを受けて自分がどう感じたか。自分がどう生活に取り入れられるかだと思うんですね。私はこの詩を、人生のある時期毎に思い出して生きてきたかな。だから、解釈なんていうものは、その折々で違ってきたけれど、いつも古人に諭され導かれてきたようにも思うわけだ。
今日風日好 明日恐不如
春風笑於人 何乃愁自居
吹簫舞彩鳳 酌醴鱠神魚
千金買一酔 取楽不求餘
達士遺天地 東門有二疏
愚夫同瓦石 有才知巻舒
無事坐悲苦 塊然涸轍魚
今日二人で、私達のこの先の事を話し合った。それはこの1年半の自分達の歩みで二人の胸にどうしようもない程に溜まったものを吐露する作業だった。もっともっと純粋にただ家族の道を歩んでいくことができる。将にこの詩が私達を後押ししてくれるかな。
こういう日は、古人に因んで酒を呑みたいところだ。で、冷蔵庫を見ると無いので今日は我慢だ。とほほ。