昨日は音楽集団で録音のお仕事。
来月から始まる、「
人形劇団プーク」 の公演の音楽です。
プークさんは、1929年から実に82年間、こどもたちのために公演をやり続けてきた 日本の人形劇団の草分けみたいな存在。
日本全体が意気消沈している中、今月も公演を存続しています。
すごい!
われわれも、今の時期にお仕事できるのは本当に感謝なんです。
3/11から、いくつか仕事がキャンセルになりました。
正直な話、こーゆう非常時に、音楽ってどうなんでしょう。。。
すごいスターや名音楽家のかたとかが、コンサートやって励ましたり、イベントでいっぱい義援金を集めたりするならば、
「音楽のもつ力」 は疑いようがないですよね。
しかしながら、わしのようなへっぽこのばやいは。。。ううむ。

ばってん、いちおう職業が音楽家であるからして。。。うぬぬ。

何の力もないのを痛感し、ナサケナくもあり。。。 とほほ。
主催者のかたが判断し、中止となるのはもちろんしかたないデス。
が、自分らで企画する、いわゆる自主企画のばやいは。。。うぐぐ。
「不謹慎」とか「自粛」ということは、考えていません。
そういうのを言い訳にはしたくないから。
やるのなら、あくまで自分たちで責任とります。
考えるべきなのは、お客さまの安全・不便さ、停電、節電、
そしてやはり集客が可能かどうか。
迷い考えた結果・・・
3/31(木)ホーリーマウンテンのライブやります。 @新宿
数ヶ月前よりの予定で、ライブハウスさんがわは予定どおり、とのことなので (お店も営業をしなくては死活問題・・・)。
節電について、照明・音響などハウスさんも極力がんばるとの事。
ほんの30分くらいの短いライブですが、魂込めます。
4/7の遊仙花コンサートは、延期することにいたしました。
予定してくださっていたお客さまには、たいへん申し訳ありません!
4/20(水)日本音楽集団の春のコンサートやります。
集団の仲間たちが、一生懸命考え、進めてくれています。
チャリティーコンサートとして、収益から義援金をおくります。
実は、「やるもんね。」 と言いながら、ちょっとビクビクしてるとこもあるんです。 今なにかやると、「不謹慎だ」 と言われそうな空気は否めないからです。
けど、ネットでこうゆーのを見て、ちょっぴり勇気をもらいました。
↓
家を無くした40代の被災者の女性が言った。
「私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。
皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。
私達も一日も早く皆さんに追いつきます」
ううう、シビれるような男気あるねえさんですね。
迷いのある心に
「喝!」 きました。 がんばります!
