おしらせ〜
おなじみ
アルテ が、4/9(土)にアド街ック天国「山谷・泪橋特集」 に登場するそうです。
テレビ東京の映るエリアのかた、ぜしご覧を〜




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えー、かなり重いけれど、原発のことを書きまっす。
最初にまずひとこと・・・・
福島原発の近くに友だちがいます。
政府は、「自主避難しろ」 つーけど、、仕事も生活もあってそうかんたんに出来ない人たちだっているんだよー!
人災なんだから、それを自覚しろっつーの! 自己責任なの?!
お上のばかああああ。
コホン。 えー、私たちは、電気を使って便利で円滑で楽しい生活をおくってて、残念だけど原発に完全に依存していますよね。
こーーーんなにとてつもなくあぶねえモンに、なぜ依存するようになってしまったのでしょう??
日本は核の被爆国で、しかも地震の多い国なのに??
かつて、チェルノブイリ事故があった時に、日本の反原発運動はかなり高まっていました。
実は、私の前のバンド、マーキームーンも「反原発」の立場で、
へなちょこなりにイベントに出演したりしてたのです。
(今思ってもナマぬるい反対行動レベルですが・・・)
しかし、けっきょく 「原発推進」 が世の中の主流となり、反原発の声はたち消え、わしらも ショボーンとしちゃいました。 (-_- ) ・・・
今の状況は、そんときのツケでもあり、あきらめて、認めてしまった自分たちのツケ、いや罪であると思っています。
いやもう、停電が不便、とか水や野菜の放射能がコワイ、というわしらのレベルではなく、
原発周辺のかたがたは、家も生活も仕事も何もかもが犠牲になり、さらにいわれのない差別すら受けかねない状況です。
さて、ここに非常に話題になっているネット上の文章があります。
「原発がどんなものか知ってほしい」
ちと長いケド、できれば、ぜし読んでくだせえまし。
(あと、これを紹介されていた ミュージシャン福田裕彦さんの
裕福バカデミアというサイトはこちらです。オモシロイです!)
これは原発の配管関係の現場監督として20年原発で勤務し、
本人いわく 「さんざん被爆して」 癌になり、
97年に亡くなった平井憲夫さんというかたが
原発の実情を書いたもの、そして生前 講演したものを
反原発団体がまとめたもののようです。
またこのかたは「福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人」でもあります。
ネット上ではこの文章は、「怪文書だ」 「すげえデタラメ」
「こんなのをブログ等で紹介したら恥をかきますぜ」 という論調で、攻撃されています。
(あまりに執拗な攻撃なので、逆に東電・政府関係者が書いているんか? と思いたくなるような・・・)
確かに、科学的に間違っている部分も多いとのことです。
なので、話半分に、参考だと思って読んでみてください。
実際に、原発の現場でしか知りえないような話が満載です。
各章ごとのタイトルでさえ、例えばいくつかあげると
「「安全」は机上の話」 「いいかげんな原発の耐震設計」
「定期点検工事も素人が」 「放射能垂れ流しの海」
「内部被爆が一番怖い」 「廃炉も解体も出来ない原発」
「「閉鎖」して、監視・管理」 「どうしようもない放射性廃棄物」
「住民の被曝と恐ろしい差別」
えっ、コレ本当に
15年前の文書・・・?!
と思うくらいに、現在の状況を予言、いやほとんど
まんま予測している感じです。
さらに、福島原発は当時から 「危ない」 と警鐘を鳴らしています。
これらが 「デタラメ」 だったとしたら、では現在はそのデタラメな文書の予測どおりに
偶然すすんでしまったっちゅーことかや??
ぜんぶ鵜呑みにしちゃいかんのですが、でもゾーーッとします。
これから私たちはどうすればいいのでしょう・・・??
ひとつの原発を廃炉にするには膨大な予算と数十年という時間が必要で、今すぐ日本じゅうの原発を廃止、はむりなこと。。。
けれど、とにかく私たちみんながこの事故をゼッタイに許さず、忘れず、代替エネルギーへ向かうようにひたすら監視しつづけ、少しでも原発を減らす方向へもっていく、そういう意識を持ちつづけ、またそういう政治家を選ばなくてはいけないのでしょう。
ううううううう。




わしごときが何をゆったって、現実に被害を受けている友だちの、なーんのタメにもならんわなあ・・・無力だなやあ・・・ (爆泣き)