ゆうべのチャリティー・コンサートも無事、終了。
おかげさまでたくさんのお客さまにお越しいただきました。
今回の収益はすべて赤十字社と、石巻にある太平洋写真学校へお送りします。
お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
今回は、川崎の洗足学園音楽大学の企画・主催でして、
私にとってはカンペキにアウェーな中での演奏でしたが、
教授、講師、学生の皆さんと共に、音楽を創り上げることは
まったくふだんと変わりがなく、楽しくやらせていただきましたデス。
また、初めてお手合わせした指揮者さんがまたスバラシくて〜。

ふだんは洋楽でシンフォニーとか振ってる若手のかたなんですが、
初めての日本楽器にすこーしとまどいつつも、
きわめて明瞭な指示出しで演奏しやすく、
また曲のイメージを伝える言葉がステキなんですの。
さわさわと始まる第1楽章の絃のアルペジオのところを
「遠くからずっと吹いてくる風に乗ってくるように」 とおっさり、
また、ちょっとヤバい感じで 気味悪い第2楽章を、
「ひとのいない絵のような感じで」 と表現したり、
トドメは、高速の第3楽章。。。
ふだんは、何とか譜面どおりのフレーズが弾ける範囲で、
いわば安全運転で行くとこですが、今回は
「ドアがはずれたりバンパーが落っこちた車みたいになってもいいですから、もー、最後まで突っ走っちゃってください!」 とおっさった。
えーいいの〜? そんなことゆった指揮者さんは初めてだよ〜〜
勇気あるなぁ〜 ちょっと感動したっちゃ!
じっさい本番は、みんなチョー高速で突っ走り、いい演奏でした。
「ディベルティメント」というこの曲は、日本音楽集団のオハコで、
もう数十年ステージに乗せている曲なんですが、今までやったことのない解釈、行き方をしてくれて、めっちゃ新鮮でした。
いやー、いるところには、すげえひとがいるもんだなぁ〜
ウチアゲでは、かの指揮者さんを拉致監禁し?、みんなで囲んで
いっぱいいぢったり、ツツいたり、ホメ殺したり。 (^ ^)
あー、音楽はやっぱりいいなぁ!
そして、いろんな新しいひとたちと出会うことも!
今回いっしょにやったみんなからいっぱいエネルギーもらいました。
うっし、明日からまたがんばりまっしゅ。