え〜、ロンドンといえば、ロンドンパブ!
町ん中で、パブはひときわ目立つ存在で、キラキラ光ってまつ〜
ロンドンに着いた夕方、ホテルにチェックインして30分後には
近所にあったパブになだれ込みました。
地元民で満員の熱気ムンムン、まさに居酒屋。
すみっこのテーブルがいっこだけ空いてたので
前の人のお皿が数枚 残ってたけど、とりあえず座りました。
すると その10秒後。。。
おとなりに座ってる4人連れさんが手を伸ばしてきて、
その汚れたお皿をとって、
どんどん自分のテーブルに移してくれるのです!
「
まぁ、こっちに置きんしゃい。」
えええええええ! 「そ、そんな〜〜 悪すぎまつ!!」
「いいのいいの、日本人でしょ?
わしら日本が大好きなの!」
彼らはなんと、ロイヤル・ロンドン・オペラのオケメンバーたち!
なんちうこっちゃ、 どんだけ親切なんでしょ〜〜
かれらが日本に来た時、親切だった日本の皆さまに感謝!
それが巡り巡って、わしらがこうして親切にして頂き・・・
「ひ〜、わしもいちおう日本でインチキ演奏家なんでつ」
「わお〜〜 シャミセン〜? ファンタスティック!」
それからはもうカンパイしまくりの大盛り上がり。。。


しかーし!
わしの英語もかなり怪しいゆえ、トンチンカンなやり取りも。
かれら 「昨年の地震は本当にたいへんだったね。」
ダンナ 「はい、それでも少しずつ、復興は進んでおります。」
わし 「
トシのせいか、目に来ており、近いものが見えにくいデス」
かれら 「???????」
とか、 く(´ д `)
かれら 「日本には公演で、1か月滞在したよ。
オフのとき、近くの山に行ってね〜、とても良かった。」
わし 「もしかして、高尾山ですか?」
かれら 「
それだ!
水の上にザバーンて落ちてくるやつがもう最高だったよ」
わし 「んっ?? じゃ、富士急ハイランド??」
かれら 「
それだ!
でもそのあと山道で迷子になり、
ロッククライマーに道案内してもらったんだ。
マウントフジは恐ろしいね。」
わし 「んっ? 富士山????」
・・・いまだに、
かれらがどこへ行ったのかわかりましぇん〜
そのうち、一人のメンバーが
「キミタチのために1曲書こう!」 と言い出して
なんとナプキンにどんどんメロディーをひねり出してくれ、
それをみんなで大合唱。。。



曲のタイトルは、「Welcome」

美しいメロディの曲でつ。
んみゅうう、 イギリス人は熱いゼ! 愛してしまった

最後はムギュムギュして別れ、忘れられない夜となりました。

チェロのサイモンと、フルートのマリエラ。 また会おうね!
(・・・いっちゃん左は、うちの新巻ジャケ似の亭主でつ。。。)
次回は、問題の? イギリスめしについて〜 ケケケッ!