いつもおちゃらけとるわしですが、今日はマジメでつ。
この日はフザケちゃいけない日と心得まつ。
そして3年が過ぎたのだなや。
ああ、なんて速いんだ。 いや、長いのか。
アノ日起きたことは、いまだ生々しくこの身にも目にも刻まれてる。
忘れるわきゃーないんだが、
でも少しずつ薄まっているのも現実。。
東北のかたがたの過ごしたこの3年間、
どれだけの重みだったのかなんて、想像もおよびません。
そしてこれからも続く遠い道のり。
「復興」という言葉は、自分ごときが口にするのも悪い気がする。
オズオズと、忘れず見守り続けることしかできない。
そして、福島。
復興することすら許されず、
自分の家にもふるさとにも帰れない福島のかたがたの
もう、恐ろしいくらいの不公平さ・・・・・
やはり、原発のことに戻ってゆくなあ。
私のつらつら思うこと。
原発の、「再稼働ゼロ」や、「今すぐ廃止」 だけにこだわって
その議論で時間を費やすよりはむしろ、
代替エネルギーの開発を集中して急ぐべきでは。
だって、新増設さえしなければ、どうせじょじょに耐用年数がきて
順次 廃炉となりいずれゼロになるのだから。
これはこないだ都知事選で小泉さんがゆーてたように
日本の技術力や人材を持ってすれば
日本にもある資源、=光・地熱・風力などを目いっぱい活かした
代替エネルギーを軌道に乗せることができると思うんだけどなあ。
そりを阻んでいるのは
あくまでも既得権益にしがみつく原発ムラの人たちだな。
バッッカヤローーが。
原発輸出にこだわる石原さんが、反対する維新の公約を批判して
「勉強して出直せ」 と言ったことばが信じられない。
日本人がこれだけ苦しんでいる元凶を
世界にばら撒こうとするほうが厚顔無恥じゃないの??
去年トルコを旅したときに、1週間いっしょに過ごした
トルコ人ガイドのアイバルくんから言われました。
「トルコには原発いらないです。
日本の人は原発にひどい目にあったのに
どうしてトルコに原発を売ろうとするの?」
なにひとつ、ことばを返せませんでした。。。 (-_-)うっ
このところわしゃ、選挙で投票しても ことごとく負けが続いてまつ。
自民党の勢いに勝てる政党はまだしばらく出んでしょう。
そいでも、あきらめないで、見張って、騒がないといけんよなあ!
日本に生まれて、自分の国が好きで大切にすることと
偏りまくったナショナリズムは まったく別ものと思う。
日本人でよかった! と胸をはって言い続けたい。
本当に、自分がちっぽけだと、今年も痛いほど思いながら
今日、この日を過ごしている。