五木ひろしさんのコンサート
「和楽器と奏でる日本の心」 @観世能楽堂
無事に終わりました。
当日は午前11時に集合するなり
楽器の準備、さらにいきなり着物にきがえて
(リハにも テレビ撮影が入るので)
和楽器隊だけで まるまる通しリハ。
そして午後 五木さんが来て
抜き練習をやったあと
また まるまる通しリハ。
そして午後7時からの本番、と
3ステージ分の演奏 やって なんかヘトヘト。
だし、ずーっと着物でいるのって チカレルのよねーん
能楽堂という 神聖な 特別な場所でのコンサート、
いつもおちゃらけとるわしですが
イヤハヤ、今回ばかりは
本番前のキンチョが はんパなかったですう。
おまけに、能楽堂は 舞台に出るのに
低い小さな木戸を通るのですが
本番のときは真っ暗になるので
出ていくときに オデコ激突。
「よろしくおねがいしまーー
ガツッ! あうう」
目からチカチカ火花とばしながら 自分の持ち場へつきました。
満員のお客さまは 「能楽堂で しかも和楽器??」 ちう
初めての試みに、すげえシーーンとなさって 静寂そのもの。
こりゃますますキンチョするやないかーい。 (@Σ@)

曲が始まっても ケツが座らないというか 心が浮き足だって
「まつがいたらどうしよう。。糸が切れたらどうしよう。。」
と わるい思考が離れない。
ほいでも 五木さんが歌い始めたら
ありゃまああ すんげえわー スンゲー声だわあああ
ここにおられるのは 神様だあ!
歌の神様だあ!
そうじゃった 今日のわしの役割は
この神様の歌をひたすらに盛り上げるだけだったー
と、いきなし落ち着いて
神様の歌に ただただ身を任せて 演奏に没頭。
なんとかノーミスで演奏を終えました。
オーケストラもバンドもいない (←ヤツラ百戦錬磨)
和楽器だけのバックとゆーのは
五木さんにとっても 大きなチャレンジだったとのこと。
何度もお客様に 「演奏のみんなにも拍手を〜」 ゆうてくださり
終わってからのウチアゲにも現れて (来ないことも多いらしい)
胸のうちを ゆっくりと 切々と 語ってくださいました。
神様は なんて誠実で 心が強くて フトコロが広いのだあ!
それから、奥さまがいらっしゃったら
二人で身を寄せ合って お互いにねぎらうご様子が
本当に美しくてのー
あー、奥さまは本当に心の支えなんだなぁ、
としみじみ思いますた。
ひろしさまと 和楽器隊のみんな
能楽堂はカコエエなあ。 尺八のきんちゃん、箏のアケミさん
十七絃のミホさんと。 みなさまありがとうございました!
おわてからチラシをアップするバカは私だ。
さいごに・・・
本番おわて、バタバタと楽屋へ戻ってきたら
目の前で 「おつかれさまー」 って迎えてくれたのが
徳光さんだった。
ズコ! ┏┛┏┛=3