2週間ほど前に突然システム・エラーが頻発するようになり、Windowsが立ち上がらなくなりました。
データのバックアップを取っていなかったので、試行錯誤しながらトライしました。
おそらくシステム・ファイルのデフラグが原因と思われます。
Windowsの上書きインストールも空き容量の不足でできませんでした。
何度も立ち上げようとしたことが命取りとなり結局セクタ不良になったのかHDD自体を認識できなくなってしまいました。
仕方なく新しい HDD を購入しこちらにWindowsをインストールして、今までのHDDをスレーブで認識できるか試してみました。
やはり認識しませんでした。
データは諦め、新しくセットアップすることにしました。
近くのショップで購入した HDD は300GB 。
この容量だったら少しは余裕だなと思ったのです。
しかしウインドウズをインストールしようとすると138GBしか認識していないようです。
購入先のショップに問い合わせて事情を説明すると、
「それはマザーボードが古いために大容量に対応できていない」
マザーボードの型番を伝えましたが断定した答えが返ってきました。
確かに購入したのは4年ほど前で当時は300GBのHDDは一般的ではなかったと思います。
しかしネットで検索してみるとWindows XP の SP2 より前の OSではやはり138GBまでしか認識できないことがわかりました。
Windows XP SP2 パッケージ(3万5千円相当)を買いなおすのはバカらしいので、もう1つ HDD 120GBのバルク(約1万円)を購入し、こちらをメインにしてWindowsをインストールしてSP2にアップデートしたところ、スレーブで接続した HDDは300GB と認識されました。
こうして以前よりは環境はよくなりました。
しかし、パソコン・ショップの店員というのはいい加減なものですね。
その後アプリケーションをいろいろインストールしてやっと落ち着きました。
アプリケーションのシリアルナンバーのカードを紛失してサポート・センターに問い合わせるなど、杜撰な管理でいたい目に遭いました。
それでも今回の1番の悲劇はやはりデータを全て失ったこと。
仕事のプレゼン資料、メール、デジカメ写真、音楽関連のデータなどすべてです。
特に Cubase で作成したファイルはあの作曲とレコーディング、譜面作成に費やした労力を考えると、HDD復旧のサービス会社に依頼する価値があるかもしれません。
10万円くらいするそうです。
ただいま検討中です。
データのバックアップが基本とはもちろん解っていました。
現実的にはデータが100GB くらいになるとまめにバックアップしてメディアに落とすのは不可能ですね。
これからは2台のHDDで定期的にバックアップをするようにします。
落雷でもない限りはこれでいいのでは。
いい教訓になりました。

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