電気周りの不具合の場合にあてずっぽうに部品を換えていく方が多いようですが、スペアの部品を所有していてそれを交換しながら不良箇所の探求をするのならまだ良いのですが
新品部品、中古部品を購入しながら進めて行くのはギャンブルに近いものがあります。
例えばCBX,CBRの発電不良、たいがいの方が(ショップでさえ)レギュレーター→ステーターコイル→ローターといった順番で新品部品に換えていき、結局はローターがNGで大きな出費になってしまったという話は良く聞く話です。
この辺はテスターを使っても解りづらく、現物交換がてっとり早いのですが、同じ車両を持ってる仲間がいる場合は部品を交換させてもらいテストする、その辺を心得てるショップに任せるなどの方法をとったほうが良いでしょう
また、点火しない場合もそうです、イグナイターの不良だけとは限りません、パルスジェネレーターだったり、キルスイッチ、ハーネス、など可能性がある部分は幾らでもあります。
まず、サービスマニュアルの配線図を見て電気の流れをチェックして、不具合箇所の特定をしたいものです。
また、サービスマニュアルにはトラブルシューティングも載っていますから、どの不具合のときはどこを見ればいいか参考になるでしょう。
そういうことの積み重ねでメカに対する知識が得られるのです
また、仲間と論議しながら進めることもいいことです。
トライ&エラーの繰り返しで覚えていくのです(エラーばっかりはダメよ)
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