ほぼ、毎日目の前の接骨院に通院しては居ますが
今回はこじらせてしまったようで
痛みが引く気配が無い
コルセットをしてデスクワーク&簡単な作業しか出来ないので
事務所の改装も一向に進まず
車検車両もずれ込む可能性が出ています
そんな中…
当店では現在、車検、軽整備のみを予約制でお受けしています。
ほぼ2ヶ月先まで埋まろうかといった状況ですが、
イレギュラーで急遽お預かりしなければいけない場合が「事故」
※当店の顧客に限ります。
この案件の場合は路上に放置するわけにもいきませんから
早急に回収する必要があります。(無くなってしまいます。)
今回の車両は
交差点に進入したところ、反対車線の右折車線の四輪がいきなりUターン!!!
避ける間もなく左ドアに激突、転倒してしまったもの
右直の事故で多いのが、四輪ドライバーが二輪車のスピードの判断を出来ない場合
四輪と二輪では大きさが違いますから位置関係を錯覚したり
高齢者の場合、注意力、判断力が経年劣化している場合もあります。
先ずは「自分の周りは全員敵」だと思い
歩行者が居れば=飛び出すに違いない!
右折車両は=急に発進するに違いない!!
なんて感じで
「先を読む」「警戒する」
ことが大事だと考えます。
今回の事故車両は

なんだ、「たいしたこと無いじゃないか」と思われそうですが
一番大きな入力はまっすぐドアにぶつかった進行方向からの入力
そのあとで、右側に転がったので
路面滑走して片面まんべんなく傷だらけなんている案件とは異なりますね
ただし、フォークが全屈して、さらに押され
インナーチューブが両方後方へ曲がり、
ステムがガタガタなのでボールレースもNG、ステムもゆがみとシャフトのズレが予想されます。
何よりもインナーチューブが曲がったことにより
フェンダーがエキパイにヒット
#2、#3が開きかつ、ステーが当たったところが凹んでいます。
それも先日限定販売したヨシムラ管
現在では手に入らないものです。
ハンドルが曲がり、タンクを凹ませ
右側の倒して接地する部位はすべて傷が入っています。
昔は「事故成金」なんて聞いたことがありますが
そんなことはありえなくて
幾ら手間をかけた車両でも現在の販売相場から査定額を算出しますから
過失割合次第では元の状態には戻せない場合すらありますね
また、当時モノや限定品など手に入らないものが壊れた場合
あきらめなくてはいけなくなります。
また、人間も痛い思いをするだけ損ですね。
決して良いことはありません
もらい事故は仕方が無いと思われがちですが
自分の乗り方次第では事前に察知、回避も可能なわけですから
精進して欲しいと思います。