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2021/4/21

4月稽古場 4  稽古

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『梨花一枝春』
前大徳文雅師


白居易の『長恨歌』にある

「玉容寂寞にして涙欄干 梨花一枝の春雨を帯ぶ」

楊貴妃の姿を述べた一句

その美しい顔は寂しく
涙がとめどなく流れ
春雨に濡れる一枝の梨の花を思わせる

(参考:『茶席の禅語大辞典』)


春雨に濡れる白い花に
ひとときもとどまることの無い
無常の哀れを感ずる心は
いつの時代も変わらぬもののようです


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抱清棚  茶筅飾


つい先日
不審菴に申請していた許状が届き
今日はSさんに
「習事八箇条」の免状をお渡しし
「茶筅飾」をお稽古していただきました

初めて稽古場にいらした日のことを
ふと思い出し
心の中で「よく頑張られましたね。。。」と
エールを送っておりました


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主菓子 里山吹  鼓月製


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お稽古の前に
毎回少しずつ読み進めている
「茶の湯への誘い」(表千家北山会館発行)
の中に
「茶箱」のことが載っていました


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「立礼と茶箱を愉しむ」(世界出版社)

この本の中で
堀内宗心宗匠は
「表千家では式法に定めないことになっている」と
しながらも
「工夫する心が茶箱を面白くする」と述べられ
また
「茶箱はつねの点前の応用」とも
記されています


私はこれまでにたった2回ですが
茶箱の稽古をしていただいたことがあります

ただし
風炉や瓶掛を使ってしたことはありましたが
炉で茶箱点前をしたことはありません


しかし
利休以来長きに渡り存在してきた
茶箱を考える時
例えば野外で用いたことはなかったのだろうかと
ふと思いました


そして
野点の風情で
釣り釜と共に使ってみたらどうだろうと
考えました


それについて
先日師匠にお尋ねしてみました

「やったことはないが・・・
やれないことは無いと思う」

とのお返事をいただきました


それで今日は
皆さんがお帰りになった後
茶箱を出してきて
薄茶を一服点ててみました


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運び点前のようにしてみました

水指が無いので
釜に水を足すことはできませんが・・・

まあ気楽なお茶として愉しむのなら
やってみても良いかしら?



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