ようこそ、お入りを・・・。

2021/12/1

12月稽古場 1  稽古【洗心会】

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「無事」
大徳寺黄梅院太玄師

今日は
昨日のお茶事で半東として
亭主を支えたUさんが
午前のお稽古に入られました


お話を伺うと
裏方としてお寺の方々も
広い露地のお掃除や打ち水を手伝って下さり
料理方など色々な方が
今回の茶事の亭主をサポートして
もてなして下さっていたとのこと

亭主・半東はもちろんのこと
あらためて皆様の
お働きに感謝させていただきました


そして午後からは
昨日ご一緒させていただいたお二人が
お稽古に来られました


余韻さめやらぬ中
席入りから退出までの
あんなことこんなことを
口々に思い出しながら
楽しいひとときを過ごしました


確か「茶話指月集」に
こんなお話がありました


利休がある茶会に招かれた時
露地に風で落ちた木の葉が散り積もって
山中を歩くがごとく
大変風情があったものを
中立ちの時に
その日の亭主がすっかり掃き清めてしまった話です


昨日は
初座の席入りでは
緑鮮やかな苔の上にところどころ
風で舞い落ちた紅葉を愛でながら
露地をわたり

中立ちの際には
ハラハラと舞う紅葉に
良寛さんの歌「裏を見せ表を見せて・・・」を思い出し


後座の席入りでは
風が一吹きするごとに
更に降り積もってゆく
赤や黄色の紅葉の景色を楽しみました


そして
最後に退出した時には
露地一面の紅葉の絨毯に
思わずはーっと感嘆の声をあげ

今日の一期一会を名残惜しく反芻しつつ
一歩一歩ゆっくりと踏み石を戻りました



紅葉の落つるがままの風情を
時の経過と共に
楽しませていただけたことが
何よりも得難い素晴らしい体験でした


四百年前の利休様の気持ちが
何だか少し理解できたような
気がいたしました

また時間を巻き戻して考えれば
前日そして当日朝の御掃除は
いかに大変だったことか…!


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丸卓 薄茶点前


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主菓子  京の師走  鼓月製



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干菓子  麩焼煎餅「忘知」  松寿軒製


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