ようこそ、お入りを・・・。

2021/12/22

ひとり御献茶 5  つれづれ

2日目(冬至前夜)

宿の部屋で
道具を出してリハーサル


ここまで来たら
やるしか無い。。。

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3日目(12月22日 冬至)

5時に起床し
着物に着替え
まずは内宮に向かい
早朝のお詣りをしました

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宇治橋へ戻る途中の参道で
薄暗がりの中突然

「あっ・・原田さん!」

という声に

夫と私が驚いて振り向くと

そこに若い男性が一人立っていました


「僕・・Iです」


つい先日
暮れのご挨拶に自宅に来て下さったけれど
私は出かけていてお会いできなかった
I氏でした

I氏は洗心亭の工事の時にお世話になった
工務店の方です


こんなところでお目にかかるとは・・・と

お互いに驚きました

二言三言お話しして
お別れしましたが
その時I氏が

「宇治橋の正面は人が多いけど
すぐ裏の神社から日の出を見たら
誰もいなくていいですよ」と

仰ったことが
今から思うとなんだか不思議です


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駐車場まで戻ると
宇治橋の前には
すでに長い列ができていました


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私は
集まった人達の邪魔にならないよう
松の木の横の隅っこに
ビニールシートを敷き
そろそろ献茶の準備をしかかったその時です・・


腕章を付けた男性がこちらへ歩いてこられ
「伊勢神宮の者ですが
ここで何かされるんですか?」

夫が間髪を入れず
「御献茶です」

と答えましたが

その方が困ったような顔をされたので
私は

「皆さんが冬至の日にお詣りするのと
同じ気持ちで
ここでお茶を点てるだけなんですけど・・・」

と言いました


すると
「ちょっと聞いてきます」と
警備員室の方へ小走りに駆けていき
すぐに戻って来られますと


「お気持ちはわかりますが
ここは他の方が通られますし
伊勢神宮の催しと思われても困るので・・・」

と仰います


「そうですか・・・わかりました
ではどこかできる場所はありますか?」

「無いです」


とにべもなく。。。


その時です

ふと
先ほどのI氏の言葉を思い出しました

私は気持ちを切り替えて
腕章の彼に一礼した後

すぐに荷物をまとめると
夫と共に
再び駐車場の方に向かいました


ひとり御献茶 6
5

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