2022/1/27
1月稽古場 5 稽古【洗心会】

「松無古今色」
當麻寺中之坊貫主 實秀師

長板 諸飾り 濃茶点前
今日は
午前午後共に
三名ずつ来られまして
全員が濃茶点前をお稽古されました
穂屋香炉は
釜の蓋を置く時だけその蓋を裏返し
使わない時には
その都度きちんと蓋をします
その律儀さが
なんとも心地よいものです

お濃茶は
相変わらず一服点てです
お稽古用の高麗茶碗写しを三碗出して
それぞれお好きな茶碗を使って
点前をしていただきました
「高麗茶碗」とは
一口に言えば朝鮮半島で作られ
日本の茶の湯で用いられた茶碗
技法的にも見た目でも形のうえでも
さまざまなものがあり
細かく分類すると
百種類を超える
「わかりやすい高麗茶碗のはなし」(著:谷晃)より
今日は
高麗茶碗写しより
狂言袴 粉引 絵御本手を
使っていただきました

この記事へのトラックバックURLはありません
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
→トラックバックのより詳しい説明へ