2011/4/27
4月稽古場C 稽古
今日は 障子戸を少し開けて
茶室に外の風を招き入れながら
炉の最後の稽古をしました

『白雲自去来』
前大徳大道師

茶筅飾り

主菓子 ひなげし 鼓月製

干菓子 源氏ものがたり 鶴屋八幡製
色鮮やかな三色の押物に
お香合わせの源氏香之図と
その巻話にちなんだ図柄が描かれていました

にほんブログ村

2011/4/26
4月稽古場B 稽古
今日の研究会では
ふと思うところあって
私がこれまでにご指導を受けた
先生方からお譲りいただいた道具の数々を使って
お稽古をいたしました
お世話になった先生方のおかげで
今の私があることを感じつつ
あらためて深い感謝の思いに満たされました

軸飾り
木村宗匠に最後にお目にかかったのは
3年前の教授者講習会の日でした
その時 美濃紙をあて紙の大きさに切ったものを
参加者全員にお配り下さいました
私にとって
その小さなあて紙は
宗匠の形見となりました

牡丹
昨日まではまだ蕾だったのですが
見る見るうちに開いてしまいました

台飾り
天目台は
15才の時に初めてお稽古をつけていただいた
名古屋の先生の形見です
大谷焼の茶入は
4年前までお世話になった先生に
お譲りいただいたものです

主菓子 花しょうぶ 鼓月製

後炭

薄茶 総飾り
薄茶器と茶碗は
先日 茶事にお招きした
くずは教室の先生から
お譲りいただきました
先生方からいただいた数々の教えと共に
お譲り下さったこれらのお道具を
これからもずっと
大切にしていきたいと思います

にほんブログ村
ふと思うところあって
私がこれまでにご指導を受けた
先生方からお譲りいただいた道具の数々を使って
お稽古をいたしました
お世話になった先生方のおかげで
今の私があることを感じつつ
あらためて深い感謝の思いに満たされました

軸飾り
木村宗匠に最後にお目にかかったのは
3年前の教授者講習会の日でした
その時 美濃紙をあて紙の大きさに切ったものを
参加者全員にお配り下さいました
私にとって
その小さなあて紙は
宗匠の形見となりました

牡丹
昨日まではまだ蕾だったのですが
見る見るうちに開いてしまいました

台飾り
天目台は
15才の時に初めてお稽古をつけていただいた
名古屋の先生の形見です
大谷焼の茶入は
4年前までお世話になった先生に
お譲りいただいたものです

主菓子 花しょうぶ 鼓月製

後炭

薄茶 総飾り
薄茶器と茶碗は
先日 茶事にお招きした
くずは教室の先生から
お譲りいただきました
先生方からいただいた数々の教えと共に
お譲り下さったこれらのお道具を
これからもずっと
大切にしていきたいと思います

にほんブログ村

2011/4/20
4月稽古場A 稽古

『百花為誰開』
前大徳積應叟
この句について「新版一行物 禅語の茶掛」に
次のように解説されています
花や鳥には 人を楽しませてやろうとか
特定の誰かのためにしてやろうとかの
意識もない
しかも花や鳥には
自らの美しい色香や妙なる音色を
誇る気持ちもなく
かつ誰彼の別なく万人に
大きな喜びや慰めを与えているが
彼らは「人間を喜ばせてやった」と
自らの功を誇ることもない
10日ほど前に14歳で亡くなった
我が家の愛犬ムク(無垢)も
私にとっては そんな存在でした・・・

仕組点

主菓子 野辺の春 鼓月製

にほんブログ村

2011/4/18
正午茶事〜先生をお招きして 稽古場の茶事
前田先生には
平成13年の春より平成16年末までの約四年間
ご指導を受けました。
今私が茶の道を歩んでいられるのは
前田先生とのお出会いがあったお陰です。
(関連記事:お茶の先生との出会い)
先生は一昨年 体調を崩され
現在は稽古場を後の方に任されていらっしゃるそうです。
しかし その後お身体は順調に回復され
今年は満八十二歳を迎えられるとのことです。
今日は 前田先生と
当時くずはの教室でお世話になったお二人の先輩を
正午の茶事にお招きさせていただきました。

約六年半ぶりの再会
迎えつけをさせていただきながら
胸が熱くなりました

『瑞雲』
東大寺長老 寛秀師筆

『一期一会』 大徳寺派 宗源師
初炭の後 懐石は
膝を痛めておられるお客様を考慮して
洋間に席を移して
もてなしさせていただきました

ご飯はさくらご飯を物相でぬきました

焼物

すすめ鉢

八寸

香の物 湯とう

席披きの折
先生方からお祝いにいただいた主菓子器

主菓子 花むしろ 鼓月製

花

後座

干菓子器は
先生とご一緒に行かせていただいた
同門会50周年記念式典の折に
いただいた記念の品
干菓子 みそ合せ 天平のみやび 末富製

薄茶器は
以前 先生とご一緒に
茶道具屋を訪れた際に求めたもの
その日のことを
先生もよく覚えていてくださいました

にほんブログ村
平成13年の春より平成16年末までの約四年間
ご指導を受けました。
今私が茶の道を歩んでいられるのは
前田先生とのお出会いがあったお陰です。
(関連記事:お茶の先生との出会い)
先生は一昨年 体調を崩され
現在は稽古場を後の方に任されていらっしゃるそうです。
しかし その後お身体は順調に回復され
今年は満八十二歳を迎えられるとのことです。
今日は 前田先生と
当時くずはの教室でお世話になったお二人の先輩を
正午の茶事にお招きさせていただきました。

約六年半ぶりの再会
迎えつけをさせていただきながら
胸が熱くなりました

『瑞雲』
東大寺長老 寛秀師筆

『一期一会』 大徳寺派 宗源師
初炭の後 懐石は
膝を痛めておられるお客様を考慮して
洋間に席を移して
もてなしさせていただきました

ご飯はさくらご飯を物相でぬきました

焼物

すすめ鉢

八寸

香の物 湯とう

席披きの折
先生方からお祝いにいただいた主菓子器

主菓子 花むしろ 鼓月製

花

後座

干菓子器は
先生とご一緒に行かせていただいた
同門会50周年記念式典の折に
いただいた記念の品
干菓子 みそ合せ 天平のみやび 末富製

薄茶器は
以前 先生とご一緒に
茶道具屋を訪れた際に求めたもの
その日のことを
先生もよく覚えていてくださいました

にほんブログ村

2011/4/7
4月稽古場@ 稽古

『花開万国春』
前大徳朴堂師
一輪の梅から始まり
桃 辛夷 桜・・・と
季節の歩みと共に
花々が移ろって参りました
例年ならば
そんな花の便りに
心浮き立つ季節ですが
今年は
みちのくの方々のご苦労が偲ばれて
日本全国民が
静かに春を迎えているように思えます
そんな人の世を知ってか知らずか
花々たちは
いつもと変わらず
その短い命を
精一杯咲かせています

抱清棚 薄茶点前

主菓子 春霞 鼓月製

北九州銘菓 氷壺 湖月堂製
ご実家が北九州にある友人からいただきました

にほんブログ村
