ようこそ、お入りを・・・。

2012/10/28

大徳寺月次利休忌茶会  他会記

今日は 秋雨の中
お稽古場の方と
京都紫野大徳寺の月次利休忌茶会に出かけました

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今月の聚光院の掛釜は表千家のご担当でした
10時からの法要には
朝早い時間から大勢の方々が集まっておいででした

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今日は
聚光院の他に
半床庵ご担当の瑞峯院のお席に入りました

印象に残ったのは
碌々斎が伊賀の土を以って作られたという
手付きの細水指でした

銘は 鴫立ツ沢

鎌倉時代の歌人 西行法師の歌


心なき 身にも哀れは知られけり  鴫立つ沢の 秋の夕暮れ


からの銘だとか


溜塗り爪黒の長板と この細水指の取り合わせに
今は亡き 故久田宗匠を偲ぶお社中の方々の心が思われて
深まる秋の時雨が
一層寂しく感じられました





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2012/10/27

湯木美術館 秋季特別展  美術館・お茶室

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ただいま
大阪市中央区の湯木美術館では
「関西数寄者の茶道具 ― 明治・大正・昭和 ビジネスリーダーたちの茶会」
と銘打って 12月16日(日)までの間
開館25周年記念 平成24年秋季特別展が開かれています


今回の特別展では
近代 関西で活躍した実業家や数寄者たちが所持していた 
大変貴重な茶道具を拝見することができます

展示された数々の道具からは
明治以降昭和に至るまで
金融業や工業界を通じて関西経済の発展を担ってきた”男達”の
ビジネスだけに留まらない
数寄者としての熱いエネルギーが感じられました

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御堂筋の銀杏並木も
もうすぐ色づき始めますね

湯木美術館の後は
歩いて10分ほどのところにある
大阪美術倶楽部での講習会に参加しました

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見渡すと
ここに集まっている方々は
ほとんどが女性ばかり


利休以来つい数十年前までは「男の世界」だった茶の湯が
400年の時を経て今や「女の世界」となろうとは
利休さんや秀吉さんがご覧になったら
さぞかし びっくりされるでしょうね・・・
 


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2012/10/26

10月稽古場 6  稽古

今日の研究会は
台天目のお稽古を
先月相伝を受けられた方を含め四名の方に
ご参加いただいて行いました



茶道を教えるようになるとは
夢にも思っていなかった私が
不思議ななりゆきで教室を開くこととなり
今日 大勢のお弟子さんに恵まれて
共に精進できるまでになったのも

長くお稽古を続けてくださるお弟子さん達に
稽古場を育てていただいたお陰と感謝しています


実は
私の稽古場で台天目のお稽古をしたのは
平成15年に稽古場を開設して以来
今回が初めてです


今日は
四名の方全員にそれぞれ一回ずつ 
台天目のお点前 正客 詰をしていただいて
しっかりお勉強していただきました





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「 ○ (円相)」
東大寺 寛秀師

円相は 真如 仏性など
文字や言語で表現しつくせない
絶対的で円満なる真理や
悟りを表現する方法の一つと
されています

そして

見る人の境涯や
その時の心境のあり方によって
円相に何を見るかは
様々であるといわれます



私は今日は
十牛図の八番目の図

人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)

をイメージしてこの掛物を掛けました


すべてが忘れさられ 無に帰一するという 

あの 何も書いてない一枚です 

 

こじつけかもしれませんが

茶の道と十牛図を重ねて

入門 薄茶 濃茶 習事 飾物
茶通箱  唐物  台天目

とたどっていくと

ちょうど八番目にこの図にたどりつくというのも
なんだか面白いなあと思って



さて

今日の ○ は
稽古場の皆さんには
何に見えたでしょうか

もしかして
天目茶碗に見えたりして・・・


 

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主菓子 錦秋  鼓月製


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干菓子 安祥城址  両口屋菓匠製



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2012/10/24

10月稽古場 5  稽古

今朝は
この秋一番の冷え込みだったとか・・・

季節は足早に進んでいるようです

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「千里同風」
東大寺 公庸師

はるか彼方まで同じ風が吹いていること

「千里」には
遠方という意味のほかに
いたるところ どこへ言っても
という意味がある

また
「風」とは
平等に吹き渡る仏祖の宗風のこと

したがって
仏祖の教えは
時間や空間を越えて
いつでもどこでも同じであるということ

「やさしい茶席の禅語」世界文化社 より



茶道の教えも
流派やついている先生によって
細かな違いはありますが

その真髄にはきっと
時間や空間を越えて
同じ風が吹きわたっているのでしょう

本日
昔 二年間ほど一緒にお稽古していた方から
数年ぶりにメールが届きました

当時 共に習っていた先生が亡くなられて以降
一度もお会いすることのなかった方ですが
今年になって
新しい先生との出会いがあり
お稽古を再開しましたという内容のメールでした


お茶をする方とは
本当に時空を超えてつながっているなあと
あらためて感じ
うれしくなりました


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今日の濃茶点前は 
長緒 一客一亭などをお稽古していただきました



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2012/10/23

10月稽古場 4  稽古

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「悠然聴松風」
紫野寛州師

ゆったりとした気持ちで
釜の煮える音を聞きながら
お茶をいただくひととき・・・


華やかな大寄せの茶会も楽しいけれど
気心の知れた方々と
我が家の茶室で静かに松風の音を聴いていると

あらためて 
暮らしにお茶のある幸せを感じます




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中置 濃茶


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主菓子  紅葉狩 鼓月製

お菓子の御銘にも
深まりゆく秋を感じます


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干菓子  鼓楽  美濃忠製
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