ようこそ、お入りを・・・。

2013/2/28

大徳寺月次利休忌茶会  他会記


私が茶道のお稽古を始めたのは
今から40年ほど前
名古屋の実家近くにあった
平林つや先生の稽古場でした

平林先生の稽古場には
15歳の時から11年間通いました


平林先生は
10年前の平成15年11月
84歳でお亡くなりになりました

実は
私が自宅で茶道を教え始めたのは
先生が亡くなられた
まさにその平成15年11月でした


私が茶道との絆を深めたことに
安堵されて
先生は旅立たれたのではないかと
私は密かに思っています



前置きが長くなりましたが
今日は
平林先生のもとで
一緒に稽古をしていた方々が
名古屋から来られ
ご一緒に大徳寺の茶会に参りました


利休様のご命日である2月28日に
30年前の社中の方と大徳寺に出かけて

利休様のお墓にお参りできるのも
何かありがたいご縁のような気がしました


コートもいらないような
暖かい日和もうれしいことでした


さらにその上
ちょっと自慢したくなるような
うれしい出来事もありました


それが
この写真です

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瑞峯院でお茶をいただいた後
廊下に出たところで
和尚様が
私たちに気さくに話しかけて下さいました

和尚様のお話につられて
「和尚様 30年前一緒にお稽古していた
社中の方が名古屋から来て下さったんです」
と申しますと

笑顔で「そう、80年前の!」と
すかさずユーモアたっぷりにおっしゃいましたので

「そうなんです!80年ぶりですので
和尚様とご一緒にお写真とらせていただいてもよろしいですか」と
申しましたら

「どうぞ いいですよ」と・・・


和尚様 ありがとうございました
 

こんなうれしいハプニングも
空の上の平林先生からの
ご褒美のような気がしました


瑞峯院と大慈院でお茶をいただいた後は
泉仙で鉄鉢料理をいただきながら
平林先生の厳しかったお稽古の思い出話に
花を咲かせました


あの頃のことを
しゃべっていると
30年という時間が消えて
まるで
夢の中にいるような気持ちになりました



ついさっき
大慈院の付書院に飾られていた
荘子香合の故事を
ふと 思い出しました


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2013/2/27

2月稽古場 6  稽古

今日の研究会では
茶通箱 後炭 花月のお稽古を
いたしました

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「弄花香満衣」
前大徳泰道師


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茶通箱

二種の濃茶を客にすすめる法


亭主 正客 お詰が
それぞれ心を合わせて
流れをつくるところに
難しさがありますね
 

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後炭点前

出雲焼 結び文香合



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花月

稽古中
言葉の説明などあれこれしているうちに
頭の中が混線してきて
最終回の折据の扱いなど
十分にお伝えできないまま
終わってしまいました


花月のお稽古は
やはり何回やっても
おぼろ月・・・


ご指導している
私自身が・・・です

でもめげずに
また次回
がんばりましょう!



以下に
今日のお稽古の補足・確認事項を
記します



五服目が点てられたら
折据を点前座まで送るために
隅をかけて送ります

「隅をかける」とは
折据をななめにして送ることです

四客は
折据を四方回しして
茶碗の出る場所の下座よりに
並ぶように置きます


亭主は茶碗を出したら
(女子は)棚正面に向き
替え札を取ったら
(炉の時は)客付正面に回り
札をへりから一つ目に置き
折据を開いて
替え札を左端に入れます




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主菓子  水仙  鼓月製


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干菓子  ひなおこし


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2013/2/24

梅一輪  茶花
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盆梅の白梅が
ようやく一輪咲きました

まさに

梅一輪いちりんほどの暖かさ


2月も終わりに近づき
陽の光にやや春らしさを感ずるものの
お昼ごろには
時折雪がちらついていました

今日も
風の冷たさが身に染みる一日でした


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2013/2/22

2月稽古場 5  稽古

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桃の花を入れてみました

今日もまだ
風は肌に冷たいですが
もうすぐ
お雛祭りですね



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濃茶  組合点

今月より
男性のお弟子さんが
新たにお稽古に来られることになりました


急きょ
昨日出かけたお稽古で
師匠より
男性の帛紗の扱いなどの
手ほどきをしていただきました

今日は
お弟子さん達が帰られた後
お稽古場で
男点前の練習をしてみました

茶杓を持ったまま
帛紗捌きをするのは
なかなか難しいです


男点前は
今まで何度も見てはいますが
自分がするのは初めてです

実際にやってみると
今まで知らなかった新しい世界を見たような
なんだか不思議な気分になりました





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2013/2/20

2月稽古場 4  稽古

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「一花開天下春」
東大寺長老 寛秀師



ここにいう「一花開く」とは
単に梅や桜の花が咲くことではなく
心の花が開くこと

言い換えれば
悟りの開けること

悟りの目で眺めてみると
この現実の娑婆世界が
そのままで極楽浄土であり
涅槃 すなわち大調和の世界である

まさに
「天下春なり」である


(「新版一行物 禅語の茶掛」より)





自分の心の中に

花を咲かせることで

外の世界にも

花を見つけることが

できるのかもしれませんね・・・




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濃茶  茶筅飾


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主菓子  ねじ梅  鼓月製


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金平糖  紫野和久傳製


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