ようこそ、お入りを・・・。

2014/11/29

同門会大阪支部茶会と湯木美術館  他会記

本日は
大阪美術倶楽部にて
二日間にわたって開かれている
表千家同門会大阪支部茶会に
参加させていただきました

今年
大阪支部は六十周年を迎えたとのことで
それを記念して
御家元御染筆写しの記念扇が配られました

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本日は
節目の年だったせいか
例年以上に多数の方々が
参会なさっているように感じましたが

お役の方々の手際よい誘導により
濃茶席・薄茶席・展観席ともに
ゆったりと楽しませていただくことができました


何百人も来られている会場で
今日はご縁のある方との出会いが
いくつもありました


会場に入る前には
以前木村宗匠のお茶事でご一緒していたお方に
また
濃茶席では
いつも大徳寺でお会いするお方に

展観席では
木村宗匠にお出会いし

待合では
約6年ぶりに懐かしい茶友に会い

荷物預かりの場では
以前お世話になったI先生にもお出会いし
親しくお声を掛けていただきました


お互いに
あちこち動いているのに
よくこんなにもお出会いできたものだと
なんだか不思議なくらいです


まるで
空の上から
全てを見ている存在の
有難い采配のような・・・




ご一緒していた社中のMさんは

展観席に五点展示されていた掛物の
「庭山耕園」という画家の家に
昔 お祖母様がお出入りなさっていたそうで

しかもたまたま今日は
お祖母様見立ての着物を着ていらしたとのこと・・・


その奇遇にも
驚きを感じずにはいられませんでした




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帰りに
湯木美術館に足をのばしました


吉兆の「正月屋」さんが
フランス料理のお店に変っていたのは
ちょっと残念


近くのお蕎麦屋さんに入って
お蕎麦をいただいた後

特別展
「大名たちの茶道具コレクション
〜遠州と不昧の蔵帳から〜」

を拝見しました


9月にも一度参りましたが
展示替えされているお道具もあり
「遠州蔵帳」「雲州蔵帳」記載の
名品の数々が並ぶ中
眼福にあずからせていただきました


中でも

雲州蔵帳所載 本阿弥光甫作
信楽芋頭水指


皮をくるくると剥いた
里芋そのものの味がでていて
いつまで見ていても飽きません・・・

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2014/11/28

八幡市立松花堂美術館  美術館・お茶室

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八幡市立松花堂美術館で開かれている

特別展「はちコレ 八幡のコレクション 」

に行ってきました(12月14日まで)


松花堂美術館は
石清水八幡宮の社僧であり
江戸時代初期を代表する文化人であった
「松花堂昭乗」をテーマとした美術館です

美術館に隣接する日本庭園「松花堂庭園」には
茶室が三席あり
来週末 そのうちの一つ「梅隠」にて
お茶会を開く予定です

松花堂庭園は
今年「国の名勝」に指定されたのだそうで
今日は紅葉が美しく色づいていました

お茶会の日まで
紅葉が残ってくれていたらよいのですが・・・


「はちコレ」で展示されていた所蔵品の中に
松花堂昭乗の書いた
茶事の招待状がありました


日付は 霜月八日

その宛名に
「宗智様」
と書かれてあるのを見つけて
なんだかうれしくなってしまいました



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2014/11/27

11月稽古場 5  稽古

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「歩々是道場」
士延和尚

先日
コメント欄にて
禅語の読み方をご教示下さった方が
書かれていた

「分類総覧 禅語の味わい方」(西部文浄著・淡交社)

という禅語の本を
私も取り寄せてみました


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「21世紀は心の時代」と
言われてから久しく

今や書店に出向けば
どれを選ぼうかと迷うほど
禅に関する書物が並んでいます

私もこれまでに
禅語解釈の本を何冊か
手元に置いていましたが
コメントに書かれていたこの本のことが気になり
アマゾンで中古本を取り寄せた次第です


この本の冒頭に書かれていた文章を読んで
思わずクスリと笑ってしまいました


「私たちは 
墨跡はむつかしいものだと頭から決めてかかり
書かれてある文句を読み下そうともせず
意味内容を知ろうともせず

ただ『結構なお軸で・・・』
などと挨拶していることが
往々にしてあるのではないでしょうか」

と 茶人の在りように苦言を呈した後

「このことは
今日に始まったことではないらしく
永禄七年(1564)に編述された
『分類草人木』にも(云々)・・・」

と続き

「なんの心得もない人が
いたずらに墨跡をお茶の一つの道具として
掛ける流行を批判しています」

と記されていました



昔も今もあまり変らない
お茶席の様子に
思わずクスッと笑ってしまった私ですが

そもそも先日は
書かれていた文字そのものを
読むこともできていなかった
自分自身の未熟さに

穴があったら入りたい思いです


しかし
それもまた修行

「一歩一歩足下を踏みしめて」
道を歩みたいと思います


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薄茶 替茶碗の扱いのお稽古をしました


運びの場合
「建水をさげた後
仮置きしてある茶碗をひく」

本には書かれているようですが

お詰めが気働きをして
茶碗を茶道口まで運んでいく
というやり方も
あるとも聞いています


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2014/11/26

11月稽古場 4  稽古

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「歩々是道場」
士延和尚

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薄茶



今日の稽古場は

来週 北山茶会でお迎えする全てのお客様に
いかに美味しい薄茶を飲んでいただくか

水屋の段取りなどを相談しながら
各人の点てた薄茶を飲み合って
活発に意見が交わされ

和気藹々の中にも
心たぎる
「薄茶研究会」と相成りました


利休道歌に

「点前こそ薄茶にあれと聞くものを
麁相(そそう)になせし人はあやまり」

という歌があります



普段
何気なく点ててしまいがちな
「薄茶」


その奥の深さを
社中の皆さん共々
あらためて
考えさせられました







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主菓子 さざんか  鼓月製


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干菓子  白川路  和三盆(讃岐のお土産)


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2014/11/22

北村美術館  美術館・お茶室

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今日は
北村美術館で開かれている
秋季展「秋更の茶」に行ってきました
(12月7日まで)


パンフレットに

創設者の北村謹次郎氏は
生涯に数多くの茶会を開いたものの
茶事は少なく
昭和39年の還暦の茶事が初めてで
都合4回だけだった

と書いてあったのが
少し意外でした


今回の展示は
その還暦の茶会の時の
薄茶席の諸飾りを再現し

今年
重要文化財に指定されたという
高砂花入を寿ぐという企画でした


北村美術館ではいつも
一会の茶会を再現した道具が展示されるので
まるで
そのお茶会に招かれたような
贅沢な気分で拝見できることが
とてもうれしいです


今日はまた
窓から見える四君子苑前の紅葉が
とても美しく色づいておりました







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