ようこそ、お入りを・・・。

2015/1/29

1月稽古場 4  稽古



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大津絵 鬼の念仏図
『不苦者有智』
(ふくはうち)
智有れば苦しからず

前大徳積應師賛


今日も寒さがこたえる一日でしたが
来週は早 節分
そして立春を迎えます



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長板 諸飾り  濃茶点前


10年ほど前
人様にお茶をお教えするようになった
初めの頃は

お点前をしているお弟子さんを前にして
ご注意しようと思っても

右手 左手が
頭の中で混乱してしまい
言いたいことが
うまく伝えられないことが
しばしばありました


しかし
ご指導させていただくことで
あらためて点前の基礎を確認したり
新たな発見も多々あったと思います


もちろん
今現在もそれは変わらず
教えることで
多くを学ばせていただいております


当稽古場に来られている方の中にも
ご自宅や教育の場で
茶道を教えていらっしゃる方が
何人かいらっしゃいます


またそれに加えて
此の度は
お二人の方が
新たに「表千家講師資格」を申請され
不審菴より
宗名の書かれた木札をいただかれました


お茶は
教えることが目的で習うと
いうものではないかもしれませんが

やはり
お弟子さんが
「将来お茶の先生になりたいです」と
おっしゃって下さるのは
喜ばしいことです



「お茶のおけいこ2 基本のけいこ」(世界文化社)に
正井風玄宗匠が
「お茶の先生になる」ということに関し
次のように書いておられます


”お茶と言うのは
通うのもたいへんだけど楽しいな、楽しいなと、
ひたすら精進、一生懸命、どんどん習っているうちに
ふっと気が付いたら
先生になっていたというのが一番理想です”


本当にそうですね


習うのも精進

教えるのも精進です



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干菓子  霜ばしら   九重本舗 玉澤
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2015/1/28

1月稽古場 3  稽古

今日は寒かったですね

と言っても
私は一日中ほとんど
茶室にすわっていましたから
実は
おもての寒さはほとんどわかりませんでしたが

玄関を開けて入ってこられる皆さんの様子に
きっと今日は
とても寒いのだなと
感じました


それでも
茶室の中はエアコンを入れずとも
炭の温かさで
心地よく過ごすことができました




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「松無古今色」
當麻寺中之坊貫主 松村實秀師



今日は
久方ぶりにこの稽古場に
お顔をのぞかせて下さった方が
いらっしゃいました


体調を崩されて
1年以上お休みをされていた彼女でしたが

病を克服されて

常に緑の葉を湛える松のごとくに


変ることなく
お元気な姿で
稽古場に足を運んで下さいました


溌剌とした彼女のパワーのおかげで
稽古場には
一気に春がやってきたようでした





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長板 諸飾り  濃茶点前



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主菓子  春近し  鼓月製



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干菓子  金沢のお土産  「地の香」


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2015/1/26

田万コレクション T  美術館・お茶室
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大阪で政治家・弁護士として活躍し
平和運動の推進にも尽力した田万清臣氏(1892-1979)の
東洋美術のコレクション展が
大阪市立美術館で開催されています(2月8日まで)


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今回は
昨年重要文化財に指定された
狩野派の山水・花鳥図屏風が
特別展示されていました


絵のことは
あまり詳しくないのですが


屏風に画かれた
四季折々の花と鳥は

お茶道具の意匠として
私にとって
とても馴染み深いものに感じられます


棗や香合などの
小さい道具に描かれた意匠の中に
大自然を感じることができるのは
茶道具ならではの味わいですが

やはり
屏風いっぱいに
大胆かつ繊細に画かれた

大きさのある作品には
また違った迫力を感じました


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2015/1/21

1月稽古場 2  稽古

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「福聚海無量」
前大徳紹尚師

福徳が海のごとく
無限にあつまっている





「無量」とは「無限」

文字通り
限りの無いことですから



「幸せ」は

どの人にも
「限りなく」「無限に」与えられている


ということを
この言葉は教えてくれているのでしょう


それなのに

私たちは
何か良いことが起こると

次は良くないことが起こるのではないかと恐れ


良くないことが起これば

自分を責めたり
周りを責めたりして


結局いつも

不安や後悔・怒り・悲しみの中に
自ら潜りこんでいるのではないでしょうか



でも
本当は

良いことが起こったら

ただただ
感謝していたらいいんですね


そして

良くないことが起こった時には


これはきっと「次にやってくる良きこと」のために
何か意味があって起こったことなのだろう


次はきっと良いことがやってくる!


と考えるようにしたら



良いことがあろうとなかろうと
どんな時にも


「幸せ」の海に
浸っていることが
できるのではないでしょうか



今年は

手足の力を抜いて

「無限の幸せの海」に
ぷかぷかと浮かんでいるような心境で


日常の日々を過ごしてみようと
思います



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長板  諸飾り  薄茶点前


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主菓子  福薯蕷  鼓月製



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干菓子  鶴亀千代結び


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2015/1/18

京都・美術館巡り  美術館・お茶室

今日は
京都に出かけて
美術館を三つ巡り
美しい作品の数々に
心を遊ばせて参りました


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京都市美術館

「京焼歴代展−継承と展開」(2月15日まで)

仁清以降現代に至る京焼と共に
歴代の楽茶碗も展示されていました




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相国寺承天閣美術館

「花鳥画展〜室町・桃山・江戸 中国宮廷画壇の名品」
(3月22日まで)




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古田織部美術館

「古田織部と小堀遠州」(3月8日まで)

古田織部美術館に訪れたのは
私は今日が初めてです

この美術館は
昨年の4月
古田織部の400年忌に合わせて

京都鷹峰の太閤山荘内に開設されたのだそうです

今回の企画展では
小堀遠州設計の茶室「擁翠亭」が
当所に移築されるのを記念して
織部と遠州の茶道具が展示されています



山荘内の
美しい応接間で
お抹茶をいただきました


3月7日には
美術館内で
武家点前の茶会が催されるとのことです



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