ようこそ、お入りを・・・。

2015/5/28

5月稽古場 5  稽古

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「行雲流水」
東大寺長老寛秀師

花 芍薬



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茶筅飾


今日は

薄茶点前  薄茶の男点前
濃茶点前  茶筅飾

以上の中で
それぞれご自分のしたいものを自由に選んで
お稽古していただきました

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2015/5/27

5月稽古場 4  稽古

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「雲悠々 水潺々」
前大徳一甫師


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運び 濃茶点前


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主菓子  青嵐  鼓月製

楓の実が
風に乗って
くるくる回っている様子が
焼き印で押されています


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干菓子  二十一世紀  鳥取銘菓

先日
鳥取へ温泉旅行に出かけた折に
買ってきました

梨を輪切りにしたような形で
芯の小さな穴が面白いです


秋のお茶会で
使ってみたいお菓子です



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2015/5/21

5月稽古場 3  稽古

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「『魚跳万仭峯』
禅居庵一渓師


「海にいる魚が
万仭もの高さの峰に飛び跳ねる

常識や型にはまった心では
考えも及ばない情景

心を解き放ちきった者にのみ
見えてくる景色」


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石楠花(しゃくなげ) 鼓月製

  

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きびだんご  

昨日
岡山駅で買ってきました



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広間の薄茶運び点前では
中仕舞いをいたします


これは
利休時代よりあったもので
「一つの風情」として
考えられたものだそうです
(参考:『お茶のおけいこ4 風炉の点前』)

もちろん
私はこれまでずっと
教えられたとおりに
中仕舞いをしてはいましたが

実は
中仕舞いをすることの
「風情」を
あまり実感することができませんでした

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ためしに
水指の前に置き合わせて
本仕舞いをしてみました


確かに
違いはありますが

だからといって
四百年前になぜ利休さんが
「広間の風炉の薄茶点前に限り」
中仕舞いを考案されたのか
よくわかりません


単なる風情
というだけでない
もっとはっきりした理由が
他にあるような気がしてなりません


それを知りたいと
ずっと思っていました


ところが
昨日でかけたお稽古場で
今までわからなかった中仕舞いの意味が

『もしかしたら これではないか?』と気づき

家に帰ってから
早速確かめてみることにしました



と言いますのは
私はこれまで勉強不足で知らなかったのですが

男点前では
中仕舞いの手順が女点前とは異なるというのです


帰宅してテキストを見たら
ちゃんと書いてあったのに
これまでは男点前に無関心だったためか
目に入っていなかったのです


しかし
「男点前」という言葉は
「女点前」に対してそう呼んでいるだけで
実際には
「男点前」こそが
代々受け継がれてきた表千家の点前です


男性のお茶人なら
どなたもなさっているように

茶杓を拭いて茶碗に伏せたら
その手ですぐ
茶碗を左によせ
茶器を置き合わせてみました


実際にそれをやってみると

本仕舞いとの違いを
歴然と感じることができました


その違いとは
単に置き合わせる場所の違いだけではなく

『点前のリズムの違い』です


本仕舞いでは男女ともに

服紗で茶杓を拭いて茶碗に伏せたら
服紗を建水の上に持ってゆき
お茶をパッパッと払い
服紗を腰につけた後

茶器を右によせ
茶碗を三手で置き合わせます



中仕舞いの場合

女点前では
本仕舞いと同じく

服紗で茶杓を拭いて茶碗に伏せたら
服紗を建水の上に持ってゆき
お茶をパッパッと払い
服紗を腰につけます

その後
茶碗を本仕舞いとは逆の左に寄せ
茶器を置き合わせます




ところが
男点前 つまり本来の表流の点前では


服紗で茶杓を拭いて茶碗に伏せたら
その手ですぐに茶碗を左に寄せ
茶器を置き合わせるのです!

この流れが
実に簡素で
はっとするほど新鮮で
また
侘びているなあと
感じさせられます


利休さんに
お尋ねして確かめることはできないけれど
私なりに
『中仕舞い』の意味を
感ずることができたことが
うれしいです







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2015/5/17

『さかい利晶の杜』と『久保惣記念美術館』   美術館・お茶室

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今年の3月20日
堺市に

『さかい利晶の杜』
という
新しい観光スポットが出来ました

これは
堺に生まれた「千利休」と「与謝野晶子」という
二人の文化人を通して
堺の歴史・文化を発信するミュージアムです


今日は
オープン以来気になっていた
この『さかい利晶の杜』に
出かけてきました



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「さかい待庵」のにじり口

「さかい待庵」は
国宝・待庵が
現在の大山崎町に移築される以前の

山崎城に建てられた当時の「待庵」を
復元した茶室だそうです


現在
妙喜庵の国宝・待庵は
外から見学することは可能ですが
茶室の中に入ることはできません


しかし
この「さかい待庵」は
中に入れていただき
その空間を体験することができました


床がなんとなく
イメージしていたより広く感じましたら
なんと
待庵の床は
当初は五尺幅で造られていたとのこと!


妙喜庵に移築された折に
縮められたということを
教えていただきました




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「無一庵」

こちらの茶室は
天正15年の「北野大茶の湯」の際に造られた
利休の四畳半を写したものだそうです

床の壁に
薄墨色の和紙が貼られ

床の天井が非常に高く
墨跡窓が開けられているのが
特徴的でした

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立礼席(南海庵)でお薄をいただきました


奥には
三千家それぞれのお好みのお茶室
「西江軒」「風露軒」「得知軒」
があり
観光客の方々が
お点前を体験されていました

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「利休屋敷跡」

利休が産湯をつかったと言われる
井戸がありました

今もそこから水が湧き出ていて
その水が
蹲踞にひかれていました


ボランティアの方のお話によると

実際に利休の家屋敷等のあったのは
この空地のスペースだけでなく

この場所を含んだ
かなり広い一帯だったのだそうです




帰りに

和泉市久保惣記念美術館

立ち寄りました

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庭園内にある
「惣庵」と「聴泉亭」は
表千家不審庵と残月亭を写して建てられた茶室です

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「聴泉亭」

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「惣庵」
(中に入ることはできないので
水屋のある廊下の脇から写した写真です)

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2015/5/14

5月稽古場 2  稽古

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「薫風自南来」
前大徳紹尚師

花 紫蘭


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風炉の運び点前

棗と茶碗を水指の前に置き合わせます

この時

「茶杓のかい先が敷きがわら(敷板)の線に
かからないように注意する」と

どの本にも書いてあります


これまで習った先生には
「膝と敷きがわらの延長線との中央に置く」とも

あるいは
「膝と水指との空きの中央に置く」とも
言われたことがあります


どちらが良いのでしょうか?


手元の何冊かの本の写真では
点前をする人によって
微妙に置き合わせの位置が異なっているように見えます


置き合わせの位置について
考えてみることにしました

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まず
膝と敷がわらの延長線との中央に
置いてみました

水色の付箋の位置が
膝と敷がわらの延長線との中央です




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「表千家テキスト1 風炉の薄茶点前ー運びー」
(主婦の友社)の写真では
この位置に置いているように見えます


個人的な印象ですが
この位置に置くと
何となく古風で格式のある感じがいたします



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次に
膝と水指との空きの中央(ピンクの付箋)に置いてみました



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茶道雑誌では
このあたりに置いている写真が多いようです

水指の大きさにもよるかもしれませんが
茶杓のかい先は
敷きがわらの線に
ぎりぎりかからない程度です


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最後に
付箋をはずして

ごく自然に手を伸ばして
普段膝前に置いているような位置に
置き合わせてみました


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結局
先の二つの場合の間をとったような位置になりました


唐物茶入などを置く場合のことを考えると
常の置き合わせの位置を
しっかり決めておかなくてはと思うのですが
それが
実はいまだにはっきりとわからないのです


数寄者は
こんな細かいことにはとらわれず
さっと置き合わすのかと思いますが

やはり稽古となると
基本中の基本かと思うので
悩むところです・・・





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