ようこそ、お入りを・・・。

2015/10/30

10月稽古場 7  稽古

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この六畳のお茶室で
初めて稽古をしたのは

平成15年11月20日のことでした


あれから12年


これまでに
46名の方が
この茶室に通い
お稽古をなさいました


そして
約120名の方々が
北山茶会にお出で下さり
この場所でお茶を飲んでくださいました


現在
稽古場には
12年前からのお弟子さんを含め
23名の方が在籍され

月に2回の稽古と
月に1度の研究会にお越しいただいております



本日は
この稽古場での最後の稽古日でした



6名の方にご参加いただき
「且座」をいたしました


六畳という空間で
6名で且座をするということだけでも

ちょっと工夫がいりますが

しかも
今日は風炉の中置き



棚を置かなくとも
茶入・茶器を水屋の棚に飾って
且座をすることもできると
先生にお教えいただきましたので


お弟子さん達と色々考えながら
やってみました



わいわい言いながら
お稽古をするうちに
秋の日はあっという間に
傾いていきました



稽古を終え
薄暗くなってきた玄関で

お弟子さんたちが
立ち去り難い様子で
車座になっておられます


気づくと
目を真っ赤にしておられる方・・・


黙って涙を拭いておられる方・・・



彼女たちの
人生において
この小さな稽古場が
いかに意味のある場所であったか・・・


その涙に
私は思わずこうべを垂れました



これまで
私の精進に飽きることなく
お付き合いくださったことに
あらためて感謝すると共に


これからも
お力添えをいただきながら
ご一緒に茶の道
歩んで参りましょうと
申し上げ


皆で深い一礼をして
この稽古場を
閉じることにいたしました


このブログも
来月からは
新しい稽古場の様子をお伝えします


今後とも
どうぞよろしくお願いいたします




27

2015/10/29

根津美術館・特別茶会  他会記

東京・青山にあります
根津美術館では

現在『根津青山の至宝』という
特別展が開かれています


本日は
その特別展に合わせて企画された

「家庭画報サロン」による
『根津美術館での特別茶会』に
参加させていただきました



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根津美術館


茶会の開かれている茶室内や道具などは
写真を撮ることができませんでしたが

庭園・点心は撮影が許されておりましたので

気ままに写したものですが
よろしければご覧ください


しばし
市中の山居のたたずまいを
お楽しみいただけたらと思います


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玄関アプローチ


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美術館ロビー


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茶室「披錦斎」


このお茶室で
宗和流のお点前にて
濃茶をいただきました


道具組は
昭和4年に初代根津嘉一郎が開いた
名残茶会に準じた取り合わせで

お床には
松花堂昭乗筆 沢庵宗彭賛 大津馬図


鉄やつれ風炉に
松花堂好四方釜がかかり


茶入は
中興名物 瀬戸玉柏手  銘村雨


そして

重要文化財の

堅手茶碗 銘長崎 は

手に取って拝見させて下さいました



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茶室「弘仁亭」

こちらで
東京・吉兆の特別点心をいただきました


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向付  鯛昆布〆 他


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椀盛り 牡蠣豆腐 他


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縁高 まながつお西京漬け 他


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蒸し寿司

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昼食をいただいた後は

学芸員の方のご案内で
美術館内の名品の数々を
鑑賞いたしました


深まる秋の一日
心豊かなひとときを
堪能させていただきました

12

2015/10/28

10月稽古場 6  稽古

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今日のお稽古は
当初お越しになる予定だった方
9名のうち
なんと6名の方がご欠席されました


箱にずらりと残った
主菓子を見ると
さすがに
ふう・・とため息をつきそうになりました


しかし
こういう時こそ
心の持ちようが大切です!


ここ数日
急に冷え込んできて
体調を崩された方


どうしても
お仕事の都合で
お稽古に行きたくても
来ることのできない方


きっとそれぞれに
ご事情があるのでしょう


ご欠席の方とは
またのおめもじを楽しみに


本日お越しいただいた方には
感謝をいたしましょう

残ったお菓子は
少しずつお持ち帰りいただくことにしました



明日は早朝から
東京まで
お茶会に出かけます


今夜は
早く寝ることにいたしましょう




10

2015/10/27

10月稽古場 5  稽古

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「一期一会」
紫野 大真師

このブログのタイトルにも
使わせていただいている
「一期一会」です


これまで
一回一回のお稽古も
一つの茶会を催すような心持ちで

道具の取り合わせやお菓子のことなど
自分なりにできる範囲ですが

疎かにすることなく
心を込めて
やってきたつもりです



それは
これから新しい稽古場に移っても
変わらずに続けて参りたいと思います



出会う人との 一期一会

出会う物との 一期一会

出会う出来事との 一期一会



すべての「一期一会」を大切に
いとおしく思いながら・・・



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中置  薄茶点前


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主菓子  みのりの秋    鼓月製



13

2015/10/25

表千家同門会大阪支部茶会・展観  他会記

本日は
大阪美術倶楽部にて
2日にわたって開かれた

表千家同門会大阪支部茶会・展観に
行って参りました

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お濃茶席の席主は
森泰輔宗匠でした



待合「鴻ノ間」の掛物は
鈴木松年画 帰牛図



お道具の並べられている
次の待合「扇ノ間」には

万仭道坦筆 玉ノ絵賛


その次の寄付には

柳里恭筆一行 且座喫茶


そして本席の松筠亭の掛物は

松花堂画 布袋図



さらに
呈茶席「雪ノ間」には

翠厳宗みん筆 瀟湘八景詩 遠寺晩鐘



呈茶席「月ノ間」には

吸江斎筆二行

鶴舞千年樹 亀遊万歳巌



濃茶席だけで
これだけの掛物を拝見できるとは
なんと贅沢な
お席なのでしょう!



3階「祥瑞ノ間」では
平成五年度役員様による
薄茶席がもたれました


お棚は
碌々斎好の「常磐」という
珍しいものでした


掛物は

碌々斎筆 「明歴々」

花入の銘が 「玉兎」とあり

今宵の十三夜を
楽しみに思わせていただきました




2階では
『奈良に因んだ茶道具』と題された展観があり


古赤膚や奥田木白作の赤膚焼など
数多く展示されていました

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十三夜のお月様

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