ようこそ、お入りを・・・。

2016/5/29

表千家同門会大阪支部総会  講習会

本日は
大阪商工会議所にて
表千家同門会大阪支部総会が
開催されました

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総会の始まる前に
呈茶席でお茶を一服いただきました

総会は午後一時より始まりました

初めに
「少庵 四百年忌を迎えて」の
ビデオが上映されました

表千家若宗匠と
中村昌生氏・熊倉功夫氏の鼎談です

以前に北山会館でも
上映されていましたが

その時も一生懸命見ていたはずなのに
なかなか内容までは覚えていなくて
情けなかったです

残されている道具や資料の少ない
「少庵」について
再度勉強させていただきました



前年度会計報告
今年度の行事予定の説明の後


支部功労者と長寿会員の表彰がありました

90歳を迎えた会員が五名
一人一人壇上に上がって
表彰されました


その後
貫名宗匠より
「江岑の話」と題したご講話がありました

その中で
現在
不審菴お祖堂の茅葺の屋根を
修理をしているというお話がありました


そのため
修理期間中
利休像は
お祖堂から残月亭の方に
移されているとのこと


利休忌でお参りさせていただいた時
お祖堂の奥に鎮座されていた利休様が

広々とした残月亭で
どんな表情をしていらっしゃるのか
とても興味深いです


貫名宗匠は
お話のところどころで
クイズ形式でお尋ねになったり

「あと十分で終わりますから」
などとおっしゃったりして

細やかに配慮して下さったおかげで
最後まで
集中してお話を聞くことができました


貫名宗匠のご講話の後
少し休憩があり

最後に
塗師の川端近左様の
ご講演がありました

漆のお仕事について
写真を見ながら
丁寧に説明してくださいました


お家元好
「Fusinnan Tigers」の虎棗

面白かったです!




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2016/5/28

大徳寺瑞峯院月釜  他会記

本日5月28日は
一つ前の記事に書きましたように
朝早くから
石清水八幡宮の献茶式に出かけましたが

もし時間があれば
大徳寺瑞峯院にも行きたいと
思っていました


というのは
茶道雑誌に
名古屋の中村道年さんが
釜を懸けると書かれていたからです


私が名古屋でお茶を始めた頃
ご指導していただいていた先生が
名古屋の八事の先生で

道年さんの所へは
度々連れていっていただき
お茶碗作りをさせていただいたのです

石清水八幡宮のお献茶の後
車を走らせて
午後2時過ぎには
大徳寺に着くことができました


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瑞峯院


いつもは
大徳寺の月釜へは
午前中に出かけます


10時や11時頃は
大勢の方で賑やかですが

午後2時過ぎともなると
待合の方も少なく

ゆったりと
会記を拝見させていただきながら
ご案内を待ちました

たまさか
待合でご一緒になった方が
名古屋のご出身ということで
同郷同士
親しくお話をさせていただきました


しばらくして
お席のご案内を受けて
席に入りますと

他に着物姿の方がいらっしゃらず
私が名古屋出身ということで

正客を勧められ
皆様に助けていただく形で
座らせていただくことにしました


お道具は
お茶碗はもちろんのこと

風炉から水指 花入れ 棗 灰吹きに至るまで

初代から当代までの
「八事釜」尽くし


圧巻は
何と言っても
シルクハットの形を模したという
大胆な形をした
当代道年作 飴釉の風炉


今日初めて教えていただいたのですが

初代道年は
楽焼だけでなく
あらゆる種類の焼物を手掛けたのだそうです

染付の水指は初代の作

そして
私がいただいた
主茶碗の「金海」の写しも
初代作の美しいお茶碗でした


次客からは
二代以降歴代のお茶碗が続きました


三代道年の奥様である
四代道年尼の
気取らないお話もうれしく

正客の座にいながらも
ご連客の方々と共に
お席を存分に楽しませていただきました


心弾む思いで
お席を退出し

寄付きに戻って
あらためて会記を拝見しながら

そこに座っておられた名古屋の道具商の方と
歓談しておりました


そこへ
瑞峯院の前田昌道和尚様が通りががり
声をかけて下さいました


ご挨拶申し上げますと
突然
道具商の方と私の前に
ぺたんと腰を下ろされて
にこやかにお話下さるのです


他のお客様はもう既に帰られ

初夏の緑風が心地よい
静かな待合で


和尚様と
道具商と


何の関係も無い三人が
向かい合って
しばし歓談しておりました


その道具商の方が
偶然
和尚様と同じ和歌山のご出身で
しかも同じ
「前田」という姓で
その上
ご親戚がお寺さんということで
お話がはずみました


そういえば
私の母方の曽祖父も
名古屋にある
常徳寺という小さなお寺の住職でした


仏様の不思議なご縁を感じました





「花が綺麗  月が綺麗

それを感ずる心が綺麗

お茶はそれでいいの」


そんなことを仰って
にこりとされた和尚様の目を見ていたら


このご縁のありがたさに


なぜか
涙がこみあげてきました




瑞峯院での
思いがけない
一期一会でした






























20

2016/5/28

石清水八幡宮献茶式   他会記
京都府八幡市の
石清水八幡宮は
私の家から車で20分くらいの所にあります

初詣や厄除け参りなどで
度々訪れている
地元の神社ですが

今年2月に国宝に指定され
今まで以上に
多くの参拝客が訪れるようになったと聞いています


今日は
表千家による献茶式があり
参列させていただきました

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初めに
清峯殿の副席(千草会)に入らせていただきました


茶器が
キンマの変った形のもので

即中斎宗匠がお若い頃

尋牛斎宗匠のお父様である無滴斎宗匠と共に
旅をされた折に求められたものと
うかがいました

大変楽しい旅だったということが
書き残されているそうです


次に
社務所書院の副席(即泉会)に
入らせていただきました


地板なしの二重棚でしたが
ご亭主のお心づかいで
膳所の耳付き水指を
最後まで飾り残しておいて下さいました


二席入らせていただいた後で
献茶式になんとか間に合いました

尺八の幽玄な音色が響く中
左海大宗匠が
濃茶と薄茶を点て
ご神前に献じられました


ご縁のある方々が
順に玉串奉天をされ

最後に
私共も
参列者代表の方に合わせて
二礼二拍手して
参らせていただきました


本日は
社中の四名の方々が
ご一緒に参列して下さいました


石清水の神前にて
この四名のお弟子さんを始めとする
多くの素敵なお弟子さんとの茶縁に

あらためて
感謝を捧げました



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お献茶の後
清峯殿の拝服席(不審菴)にて
御紋菓子とお薄をいただきました


清峯殿の玄関では
生駒市高山の「筌伸園」さんが

お手頃な茶筌や茶杓などを
販売していました


煤竹の茶筌をひとつ求めました


たまたま
石清水八幡宮でお仕事をなさっている方が
長年ピアノのレッスンに通って下さっているご縁で

筌伸園さんが気前よく
茶杓をおまけにつけて下さるというので

あつかましいことでしたが
お言葉に甘えて
景色のよいお茶杓を
1本選ばせていただきました


良い記念になりました
ありがとうございました







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2016/5/27

5月稽古場 6  稽古

今日は
研究会の稽古日でした


初炭

唐物 真

唐物 草

花月


以上の稽古をいたしました


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「青山緑水」
黄梅院太玄師

方円籠
花しょうぶ


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本日は

先月の相伝式で
唐物の相伝をさせていただいた
Kさんに
真のお点前をしていただきました


そして
これまでに
真・行のお点前をなさったMさんには
初めて
草のお点前をしていただきました


一度のお稽古で
真と草をするのは
ちょっと邪道かもわかりませんが

師匠から教えていただいた
真と草の違いを
社中の皆様に
お伝えしご理解いただきたく

このようにさせていただきました


最後に
花月をして
終わったのは6時半でした

午後1時から始めて
5時間半

皆様
お疲れさまでした


本日は
七名の方がご参加くださり

充実した時間を
共有できましたこと
心より感謝いたします

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主菓子  都忘れ  鼓月製



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2016/5/25

今年もわからない風炉の丸灰  裏仕事

昨年のブログにも
書いたことですが

風炉のこの時季になると
毎年
疑問に思うことがあります


風炉の灰を自分で押すようになって
何年にもなりますが

残念ながら
私は
灰の押さえ方を
先生から
手取り足取りで習ったことがありません


講習会で伺ったことや
お習いしている先生に
教えていただいた内容をもとに

見よう見まねで灰型を作っているのです


そして

「定本 茶の湯表千家(上巻)」などの
本に書かれていることを

勉強させていただいているのですが

やはり
よくわからないことがあります

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「定本 茶の湯表千家(上巻)」190頁より

「図hのように 灰の峰の線は
五徳手前の左足の中ほどを出発点とし

五徳の右手前の外側から
向こうの外側を通り

もとの左手前の足の中ほどへ帰る
円をかくようにする。

風炉と五徳が少し右に向いているため
このような峰の線となるわけである。」

一文字灰や遠山灰なら
わかります

でも
丸灰でどうしてそうなるのか
私には
わからないのです


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「定本 茶の湯表千家(上巻)」192頁より

「逆勝手の風炉の据え方は
本勝手の場合と反対となる。

図m@のように
風炉の火間が少し左のほうに向くようになり
したがって灰の形も
図Aのようになるわけである。」

と あります


本の図では

逆勝手の灰の峰は
すべて五徳の外側を通っているように見えます


190頁に書かれている理屈からすれば
右手前の足の中ほどを
通ることになるのではないかと
思うのですが・・・


謎です

毎年
この時季になると
頭を悩ませています。。。





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