ようこそ、お入りを・・・。

2017/3/29

3月稽古場 6  稽古

今日は
研究会で以下の稽古をいたしました

・初炭

・茶カブキ

・後炭

・花月



ようやく寒さが緩んできた
春の日の午後

厳しさと愉しさが
混然一体となった
中味の濃い時間が
ゆっくりと過ぎてゆきました


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掛物は
八年前に茶カブキのお稽古で
師匠に書いていただいた
思い出の記録紙です



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初炭 

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茶カブキ

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本日は
初めてお弟子さんに
執筆をしていただこうと思いまして
私はお茶をいただく側に入りました

自分の稽古場では
めったにいただくことのない
濃茶を五服
美味しく堪能させていただきました

そして
一名の皆中者

それがなんと
私でございました

皆さんの歓声があがり
なんだか申し訳ないことでした


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主菓子  桜餅  鼓月製


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2017/3/27

家元利休忌  お家元の行事

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今日は
表千家家元の利休忌に
参加させていただきました


ご案内の葉書に書かれた
来菴時間よりも早い時間から
門の外で待たせていただくことには

ご近所のご迷惑にはならないだろうかと
少し心配になりますが

なるべくおしゃべりなどは控えて
静かに待たせていただきますので
何卒お許し下さいませ


今回は
外で並んでいるところから
十名ずつ区切って
門をくぐらせていただきました


いつものように
荷物を預け
床几に静かにすわって
ご案内を待ちます



ご案内がありますと
受付をすませ
寄付きで箱書きなどを拝見し
新席で薄茶をいただきました

その後
廻り花の始まるまでの間
お祖堂などでの
読経の声を聴きながら
静かに待ちます

残月亭での
「廻り花」と「茶カフキ」を
拝見した後

お祖堂にお参りに行かせていただきました

お家元に
行かせていただくと
その度に
毎回新しい発見や感動がありますが

今回特に感動したのは
「反古張りの席」に
入らせていただいたことです

啐啄斎好み
一畳台目のお席で
お祖堂のすぐ横にあります

写真や図面では
何度も拝見していて
その侘びた小間に
私はとても憧れているのです


これまでは
お祖堂にお参りに行っても
気づかずに素通りしていましたが

この度初めて
その「反古張りの席」の
襖が開けられていることに気づきました

廊下に立っておられた玄関さんに
入ってよいかお尋ねしましたら
「どうぞ」と言われ
わくわくしながら中に入り
座らせていただきました

江戸時代に
タイムスリップしたような感覚・・・


いつまでもずっと
そこに静かに
座っていたい気分になりました


最後に
松風楼にて
点て出しでお薄を頂戴して
全て終了いたしました



さて
今年は社中の方が二名
同行して下さいました


お二人とも
初めてのことで
いささか緊張気味でしたが

お家元での一日を
社中の方と共に過ごし
揃って利休像にお参りできたことは
私にとっても
大変幸せなことでございました


今年も
この場所に来させていただけたことを
心より感謝申し上げますと共に
さらなる精進を胸に誓い
不審菴の門を後にいたしました




15

2017/3/22

3月稽古場 5  稽古

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「心外無別法」
東大寺長老寛秀師

お彼岸を過ぎて
ようやく長閑な春の暖かさを
実感できるようになりましたね

今日は
五名の方が午前と夕方に分かれて
お稽古に来られました


それぞれに
ご家族のことや
お仕事のことで
日々お忙しい中

月に2回の稽古に
休まずにお越しいただいていることを
心より感謝しております


稽古を続けるということは
決して楽なことでは
ないかもしれませんが

茶室で過ごす時間が
それぞれの慌ただしい日常生活の中で
自分自身と静かに向き合い
心の安らぎを取り戻す機会となってくれれば
うれしく思います




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抱清棚  濃茶  組合点


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主菓子  春灯  鼓月製

10

2017/3/16

3月稽古場 4  稽古

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「心外無別法」
 東大寺長老 寛秀師  


一切の存在や現象は
心より起こったものであり
心の外に別な法は無いということ


「心」とは
とてつもないエネルギーの
かたまりのようです


そんな「心」を
私たちは
一人ひとり皆
等しく与えられて
この世に生まれてきました


なんと
素晴らしいことなのでしょうか!



拓本は
東大寺二月堂の瓦です

東大寺では
先日の日曜日に
「お水取り」の行が行われました

昔からの伝え通り
お水取りが終わって
ようやく
寒さが緩んで参りました



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抱清棚  濃茶  仕組点


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主菓子  初花  鼓月製


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干菓子  春の色  御池煎餅  亀屋良永製

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2017/3/9

3月稽古場 3  稽古

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「一華開五葉」
前大徳文雅師


『一華開五葉 結果自然成』
という禅語があります



「ひとつの花は五弁を開き
やがて
自然に実をつける」


禅宗の初祖
あの達磨大師の言葉と
伝えられます




私が
茶道を教えるようになって
14年目となりますが

今年は
二人の方が唐物の許状を
いただかれる運びとなりました


お二人とも
7〜8年前に
初めて茶の道に入られた方です

茶室の歩き方から始め
服紗捌きなどの割り稽古を繰り返し
やがて
ひとつひとつお点前を覚えて
いつの間にか
唐物のお許しを
いただくところまで
精進をなさってこられました


先日送りました
茶事の案内状には
巻紙に墨の色も瑞々しく
心のこもったお返事を
送って下さいました



お茶の道に
ゴールはありませんが

表千家においては
「唐物」は
ひとつの大きな節目でもあり

『結果自然に成る』
の言葉を

あらためて
かみしめております



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抱清棚  茶筅飾


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