ようこそ、お入りを・・・。

2018/4/29

京都府立府民ホール アルティのお茶室  美術館・お茶室

昨日は
大徳寺のお茶会の後
京都府立府民ホール アルティに
コンサートを聴きに参りました

今回は
コンサートの前に
お茶がいただける
「お茶券」がついているということで
コーヒーかジュースをいただけるのかと
思って参りましたら

なんと
立礼のお茶室に案内され
きちんとお点前をして
お抹茶のおもてなしをして下さいました

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「水石契久」
(すいせきちぎりひさし)

今回の演奏会に合わせ
ヴァイオリンとピアノの
デュオをイメージして
この掛物を掛けて下さったのだそうです

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四畳半台目の小間もありました

府民ホールアルティは
旧府知事公舎跡に建てられたもので
このお茶室は
中村昌生先生の設計なのだそうです

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2018/4/28

大徳寺月次利休忌茶会  他会記

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本日は
大徳寺月次利休忌茶会に
出掛けて参りました

境内は
爽やかな薫風が心地よく

真っ直ぐに天に向かって伸びる
松の若緑は
森羅万象の弥栄を
称えているように感じられました


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まず
聚光院に入り
法要の始まるまでしばらく待っていました

十時になり
お家元猶有斎宗匠と
而妙斎宗匠が堂内にお入りになり
並んでお座りになられました

厳かな読経の響く中
まず猶有斎宗匠がお焼香をされ
続いて而妙斎宗匠がお焼香されました


多くの同門の方々と共に
この場に居合わせることのしあわせに
感謝しつつ
変わらず精進して参りますことを
あらためて利休様の前で心に誓いました


法要の後
聚光院閑隠席でお道具を拝見し
広間で薄茶を相伴させていただきました


掛物 啐啄斎 竹有上下節

花入 了々斎 竹尺八 銘青柳 

水指 備前玉柏

茶器 惺斎好 朱中次

茶杓 覚々斎 銘菖蒲刀

茶碗 慶入黒  銘翠松

高松焼の交趾写扇面香合は
寄付に飾ってありました

爽やかな初夏の訪れと
新しい表千家のスタートを寿ぐ
清々しいお道具のお取合せと
感じさせていただきました


***

今日は
もう一席
興臨院に入らせていただきました


お席主は井倉陽子先生でした


実は
同行した社中の方と
待合でゆったりお話をしているうちに
うっかり席入りのご案内に気づかず

周りに人がいらっしゃらなくなって
あわてて席入りさせていただいたために
ゆくりなくも
高座に上らせていただくことに
なってしまいました


それでも
井倉先生のおおらかなお人柄のお蔭で
緊張しつつも
笑い声に包まれながら
お席を楽しませていただくことができました


掛物は
而妙斎 千山添翠色

雲龍筒釜は
なんと
映画「利休にたずねよ」で
使われた
正にそのお釜なのだそうです

掛けられている
鎖がとても美しかったです


緑色の
蒟醤の炉縁は
朱の炉縁と対になっていて
鶴亀になっているのだそうです


抱清棚に置かれた
吉野寿司桶の水指のお話も
とても興味深く
面白かったです


***

今日は
午後から
コンサートに出かけることになっていて
他のお席を廻る時間がありませんでしたが

コンサートが終わって
地下鉄に乗りましたら

車内で偶然
瑞峯院席のお手伝いをされたという
ご夫婦に出会いました

そのお方とは
初対面だったのですが
不思議なご縁を感じました



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2018/4/27

4月稽古場 6  稽古

今日は研究会を行い
以下の稽古をいたしました

・盆香合
・茶通箱
・花月


本日は
茶歴40年の方から
今年初めて茶通箱のお免状を申請された方まで
8名の方がご参加下さいました


15年前
茶道教室を始めた頃は
薄茶・濃茶の稽古の他は
研究会で
2、3名の方に習事をお教えする程度でした


それが今では
お蔭様で
茶通箱の稽古に
これだけ多くの方が参加していただけるようになり
本当にありがたいことと思っております


今年は
研究会で4回
茶通箱をとりあげますが
今日はその2回目でした


亭主を待たせず
客を待たせることなく
お互いの動きを考えて
心を寄せ合って

流れるように茶通箱の点前ができたら
素敵だろうなあと
思います


でも
それがうまくいかないことも
実際に経験してみないと
わかりません


あと2回の稽古で
一歩でも理想の茶通箱点前に
近づくことができるよう
皆で精進いたしましょう

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「拈華微笑」
東大寺長老寛秀師

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主菓子  岩根つつじ  鼓月製

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干菓子  御池煎餅  亀屋良永製

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大津絵 藤娘
大石順教尼口筆(複製)

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2018/4/25

4月稽古場 5  稽古

今年の春は
早々と桜が咲いて
4月というのに
汗ばむような夏日があったかと思えば
今日はまた
小雨が降って
少しひんやりとしていました

気まぐれな季節の移ろいに
抵抗せずに
自分の体の声をしっかり聴いて
健やかに過ごしたいものですね


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「青山緑水」
大徳寺黄梅院太玄師

今朝は
庭に出ても
茶花が何も見当たらず
どうしよう・・・と
思いましたが

ふと見ると
植木鉢に
「壷珊瑚」の小さな花が
咲いていました

2年ほど前に
岡山の茶友からいただいたものです

今年も可憐な花をつけてくれました


萩焼の花入れに
入れてみました


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旅箪笥  組合点


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主菓子  ひなげし  鼓月製


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2018/4/23

因果一如  つれづれ


大峯山のふもとの
ある場所で

ふと目にとまった文章の一部を
紹介させていただきます

仏教思想家のひろさちや氏が
写経について書かれた文章です


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人間とはとかく
「因果律」で物事を考えがちです。

因果律とは
「何かをしたから功績が得られる」
のように
ある行為に対して
常にその結果を期待することであり

実際に日常の行動の大半は
因果で成り立っていると
いってもよいでしょう。

しかし
写経とは本来
「因果一如」の精神の下に
行われるべきものです。

これは
「お年寄りに席を譲って親切にしたから
見返りがあるはず」ではなく
席を譲ることそのものが楽しい
という考え方です。

写経が何かの役に立つのではなく
写経という行為自体が功徳です。

(以上抜粋)



茶の道を歩む私たちにとっては
ひろさちや氏の書かれた文章の
写経というところを
「茶道」
読み替えても
良いのではないかと
ふと思いました



感謝





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