ようこそ、お入りを・・・。

2020/9/21

十牛図と茶道  つれづれ
昨日のブログを書いていて
以前に禅の「十牛図」にからめて
お茶の修行について考えたことがあったのを
思い出しました

禅のことは
門外漢の私が語れるようなものではありませんが

茶道における私の個人的な体験を
あてはめて考えると
自分なりに理解できて面白く
当時一気に書いてしまいました

この十牛図は

洛西福成寺住職 村山梅号禅師筆 『十牛図』

信楽焼窯元壺中庵様にていただきました 

それぞれの絵をクリック(タップ)していただくと
2006年の記事「十牛図」にとびます



































7

2020/9/20

9月稽古場 7  稽古

本日は日曜日でしたが
四名の方にご参加いただき
研究会をいたしました



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・運びの盆香合

・花所望

・盆点

・盆点(菱盆)


以上の稽古をしていただきました


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「本来無一物」黄梅院太玄師

本日は
今年の7月に盆点の相伝をさせていただいた
Iさんと
昨年相伝させていただいたMさんに
それぞれ盆点のお点前をしていただきました


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盆点のお点前そのものは
これまでの習い事や唐物のお点前を
習得していさえすれば
特別難解なことではないように思います



しかしながら
茶の湯の道を歩き始めて
ここにたどりつくのに
少なくとも十年
人によってはそれ以上かかる場合がありますし

ここまで精進を積み重ねる過程には
夫々に紆余曲折あったことと思います


私自身も
盆点の許状をいただき
また点前を相伝していただくまでには
山在り谷在り色々ございました


そのようなことを振り返り
今お弟子さん達に盆点を相伝させていただく
立場になっている自分自身を思います時

いつも利休百首のこの歌が浮かびます

「稽古とは一より習い十を知り十よりかへる元のその一」


これまでは
習ったことを一つ一つ丁寧に守ってこられた方も
「盆点」という通過点を超えたなら
ある意味これまでの習いから自由になること


そして外に向かって答えを求めていた
そのベクトルの方向を変えて
これからはご自身の内側に向けて
さらなるご精進をなさっていただきたい

正解は一つだけではなく
自分で選んだらそれでよいのです


今日は稽古場にて
お弟子さんとのやりとりの中で
そのような私の思いを
お話させていただきました



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秋の日は釣瓶落とし

皆が帰って誰もいなくなった茶室で
一人すわってお薄を点てて
今日の稽古の余韻にひたっていると
あっという間に日が暮れてゆきました


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2020/9/17

9月稽古場 6  稽古

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「秋澄萬景清」堀内宗心筆

今日は午前中に
お二人の方がお稽古に来られました

このお二人はいつも
稽古の始まる1時間ほど前に来て
準備を手伝ってくださるので
今日はずいぶん早く
稽古を始めることができました

時間の余裕があるので急きょ
炭点前のお稽古もしていただくことにしました

風炉の台子の諸飾りの炭点前は
研究会でもあまりしていただく機会がなく
今日は私にとっても良い勉強になりました


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午後のお稽古はありませんでしたので
久しぶりに一人で濃茶点前をしました


ちょうど宗心宗匠の一行を掛けていたので
なんだか宗匠に見ていただいているような
緊張感がありました

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お稽古で使う茶杓は
特に銘の無い普段使いのものを
通常は使っていて
各自でその都度銘を考えて
つけていただいています


昨日今日と
いよいよ秋が深まって参りまして

「月影」「野分」「秋霖」「みのり」「穂波」

このような銘が付けられて
楽しませていただきました


ところで
上の写真↑の点前座に見える丸いオーブは
いったいどなた様が
お座りになっておられるのですか・・・?

まさか!?(*^_^*)

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2020/9/16

9月稽古場 5  稽古
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「秋澄萬景清」堀内宗心筆


今朝茶花をさがして庭に出ようとしたら
目の前を茶色の蝶が飛んで
足下に下りてきました

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おや?と思ってスマホを持ってきて
写したのですが

以前に見かけた
「広帯蜻蛉枝尺蛾」とは少し違うようです

調べてみたら
「ホシミスジ」という蝶でした


漢字では
「星三条」と書くようです

そう言えば
宗心宗匠がいらしたのは
”三条”ではなく”二条”ですが・・・

ハハ・・考えすぎですよね(^_^;)



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竹台子 諸飾り  濃茶点前


「あ〜!一つ飾りの予習してきました〜(>_<)」
というMさん

諸飾りもちゃんとお点前できましたね(*^_^*)


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紫式部  鼓月製

皆様
銘々皿の扱いにも
ずいぶん慣れてこられましたね


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2020/9/10

9月稽古場 4  稽古

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『円相 天然』
前大徳朴堂師


本日は午前のお稽古の方に
お茶とうをしていただき
如心斎宗左にお供えさせていただきました

千家茶道中興の祖とも言われる
表千家7代如心斎は
1751年(寛延4年)8月13日に
47歳の若さで亡くなられました


私はその205年後の1956年に
この世に生を受けたのですが

47歳の時私は何をしていたのだろうと
振り返って計算してみて
あっと驚きました

今から17年前の2003年9月に
私は47歳になりました

その2ヶ月後の11月に
当時ピアノの生徒さんだった方に
お茶も教えて欲しいと言われて
自宅で茶道教室を始めたのでした

如心斎が亡くなられた47歳にして
私はゆくりなくも人にお茶を伝える道に
足を踏み入れたわけです


その2003年11月には
私にお茶の手ほどきをして下さった恩師が
安心されたかのように
あの世へと旅立たれました


その後ずっとお茶を教え続けてきて
自分がどういうお茶のあり方を求めてきたのか
最近ようやく気づきました


それは
一言で表わせば


「わ(○)のお茶」です


「わ」だから
全部丸くつながっていて
上も下も右も左もありません


「わ」だから永遠に回り続けます


「わ」だから「和やか」です



それが
私が求めていたお茶の世界です



お稽古が終わった後
再びお床の如心斎の前で手をついて
深々と感謝いたしました


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竹台子 一つ飾  濃茶  組合点て




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