ようこそ、お入りを・・・。

2020/10/26

炉の灰  裏仕事

今日は
午後から炉の灰作りをしました

毎年行っていることですが
本や講習会で学んだことを基本にしつつも
繰り返しているうちに
だんだん自己流になっているかもしれません

これから灰を作ろうという方は
ここに載せているのは
色々なやり方の中の
ほんの一例ととらえていただけたら
ありがたいです


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夏に茶汁をかけてこねた灰


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ポりバケツから出すとこんな感じです


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小さなシャベルで細かくします

灰は手で持つと湿り気があって
握ると簡単に崩れるくらいが
篩いにかけやすいと思います


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篩の目は
本には「3ミリほど」と書いてありましたが
表千家の家元見学の時
見せていただいた炉中の灰は
意外に大きな霰灰でしたので
今年は目の大きい篩いを使ってみました

私は蒲鉾板で軽く押しつぶしながら
篩っています


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あまり湿り気が残っていると
炉壇を傷めますので
新聞紙にのせて少し乾かしてから
ポリバケツへいれました


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今年は半日で全部篩うことができました


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道具を洗って
ほっと一息。。。

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石蕗が咲き始めました

もうすぐ開炉の季節です




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2020/10/25

湯木美術館  美術館・お茶室

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今日は大阪方面に出かけた帰りに
湯木美術館に立ち寄りました

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令和2年秋季展
『国焼茶碗はおもしろい』


久しぶりの湯木美術館


館内には
初めどなたも来ていらっしゃらなくて
しーんとした中たった一人でしたが

ゆっくり展示を拝見しているうちに
二人の方が入って来られ
帰る頃にはまた二人ほど訪れていたようでした

今回は
美濃を初めとする日本古来の焼物から
朝鮮陶工の影響を受けて開かれた
出雲・萩・唐津など
「茶にかなった」焼物の数々が展示されていました

ショーケースの中で
高取焼の水指がターンテーブルの上で
ゆっくりと回転していました

手に取らずとも
ぐるりと拝見できます

この装置は以前からあったのだそうですが
実際に動いているのを見たのは
今日が初めてでした


実は
私も高取の水指を一つ持っているので
このぐるぐる回っている水指を
いつまでも飽くこと無く眺めていました



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2020/10/23

台天目のこと  つれづれ

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表千家の免状には
「習事」「飾物」「茶通箱」「唐物」「台天目」「盆点」があり
その修業課程に応じて
それぞれの師匠を通じて相伝が授与されます

今日はその中の「台天目」について
私の個人的なお話をさせていただきます

とはいっても
もちろん点前の内容について
触れることはできません


相伝物は現代の情報化時代にあっても
全てがオープンにはなっておらず
師匠から弟子へと
直伝されるべき性質のものなのです


私が初めて台天目の相伝を受けたのは
今から40年ほど前の1981年(昭和56年)のことでした

当時習っていた名古屋八事の先生に
相伝の茶事をしていただいたのは
とても暑い日だったことを覚えています

その後まもなくして
私は出産を機にお茶の世界から離れました

長いブランクの後
再び茶の道を歩き始めてから
何人かの先生とご縁をいただき
台天目のお稽古をつけていただく機会は
何度かありました


お陰様で
点前の流れだけはだんだんわかってきたのですが
細かい所作については
自信のないところが何カ所かありました


しかし
一昨日のこと
ようやくその疑問が解決する時が訪れました


今師事している師匠には
ちょうど11年前の10月からご指導を受けています


これまでにもちろん
何度も台天目のお稽古は見学させていただいたのですが
やはり細かい点が
見ているだけではよくわかりませんでした


しかし人数の関係で
一年の内で点前をさせていただける機会は多くて3回

しかも自分がお点前をする月に
必ずしも台天目の稽古があるわけではありません

実は昨年の9月に入門10年目にして
待望の台天目をさせていただくチャンスが訪れたのですが
その日は何と当日になって急に
稽古内容が変更になってしまいました

もう私が台天目の点前をご指導していただく日は
来ないのかな。。。と
諦めていました


ところが
一昨日は当番月で
一度に唐物と台天目と盆点のお稽古があり

11年越しの念願叶って
ようやく台天目を直接ご指導いただくことができました


感激のあまり
普段何気なくできているようなことが
すっかりとんでしまって
頭が真っ白になってしまいましたが

点前が進むにつれ
少しずつ落ち着いてきて
疑問に思っていたことを
しっかり教えていただくことができました


帰りの新幹線の中で
ご指導いただいたことを
一つひとつ思い出してノートしましたが
まだ忘れていることがあるような気がして

今日は稽古場へ行って道具を出して
復習をしてみました


これからは
点前に迷いなく心をいれ
より深い世界へと
歩を進めることができそうな気がします


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2020/10/22

10月稽古場 6  稽古

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「松風供一啜」
東大寺道善師


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芒 水引草 秋明菊 

立派な杜鵑(ほととぎす)は
今朝自宅から稽古場に歩いてくる途中
ご近所の奥さんからいただいたもの

そして右下に小さく入れたのは
色づき始めた
錦木の照り葉です

炉の季節が
もうすぐそこまで来ています


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中置 濃茶  茶筅飾


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主菓子 実りの秋 鼓月製
干菓子 熱田神宮 御神饌


今日は午前に三名の方が来られ
お濃茶点前を稽古された後

三人がそろって
後片付けを手伝ってくださいました


というのは
実は昨日名古屋の伯母が亡くなり
今日の夕方6時からのお通夜に
私はどうしても参列したく
午後のお稽古をお休みさせていただくことにしたのです

それで彼女達は気遣って
お稽古後もすぐに帰らすに
後片付けをして下さったのです

最近は感染症のことがあって
後片付けのお手伝いはせずに
早くお帰りいただくようにしていたのですが
今日はお弟子さんのご厚意に甘えることにしました


お陰で30分で片付けが終わり
仕事を早く終えて帰ってきた夫に
京都駅まで送ってもらって
4時には名古屋駅に着くことができました




伯母は93歳でした

棺の中の伯母はとても穏やかな優しいお顔でした

戦後伯父と一緒に満州から帰国し
色々なご苦労があったそうですが
晩年は大勢の可愛い曾孫たちに囲まれ
お幸せだったことと思います


最後のご挨拶をさせていただき
ほっとして帰って参りました


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2020/10/19

名残の茶事  玄庵と茶事(GHP)

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先週の金曜日
実家の父が入院していた病院を
退院すると連絡があり
名古屋に帰省しました

その新幹線の中で
茶事懐石の献立を思案。。。


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京都の台所 錦市場も
GOTOキャンペーンのお陰かどうか
ずいぶん活気を取り戻していました



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そして本日は
社中のお二人を
名残の茶事にお招きしました


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今朝は早朝から
空一面灰色の雲でおおわれていました

そして九時頃には
小雨が降ったりやんだりと
時雨れてきました




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昨日露地に出していた露地草履を
急きょ露地下駄に替えて
次客用の露地笠も出しました


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十一時少し前
待合で莨盆がお客様をお待ちしています


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露地下駄を履き
露地笠を使って迎え付けをしたのは
今日が初めてでした

露地笠の持ち方だけは
ずっと以前に先代の木村宗匠のお茶事教室で
教えていただいたのですが

その時は
後ろの方で席入りしたので
露地笠を持っての迎え付けを
しっかりと見たわけではありませんでした


ですから
これで良いのかどうかわからないのですが。。。

とりあえず
滅多に使うことのない露地笠を持って
迎え付けをすることができて
なんだか嬉しかったです

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今日の煮物椀は
銀杏のしんじょにしました


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八寸は甘鯛と栗


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主菓子 栗粉餅 虎屋製


栗が重なってしまいました(^_^;)


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後座


中立ちの頃には
雨はすっかりやんで日が射してきました


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干菓子  亀屋伊織製



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