ようこそ、お入りを・・・。

2021/8/29

天地始粛  つれづれ

今年の夏は
異常なほど雨の日が多かったですが
暑さの方は
例年に比べれば少し凌ぎやすかったかもしれません

昨日より
七十二候では
「天地始めて粛す」(てんちはじめてしゅくす)

天地の気が粛然として
万物があらたまる時期とされます

昨日は
予定通りにピアノの発表会を終えることができ
ほっとしています


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(発表会の様子は⇒「音楽・一期一会」をご覧下さいませ)


そして今日は
久しぶりに京都にお参りに行きました


お茶にピアノにと
好きなことが頑張ってできるのも
自分自身の健康はもとより
家族の健康と無事があってこそです


常に守っていただいていることを感謝し
さらなるご加護をお祈りして参りました


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九頭龍大社


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建仁寺塔頭 禅居庵


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2021/8/27

8月稽古場 7  稽古【洗心会】

今日は「花月フェス」と銘打って
花月のみ連続三回の研究会をいたしました

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七事式偈頌  
大徳寺黄梅院太玄師


今回の「花月フェス」の掛物は
是非とも七事式の偈頌を掛けたいと思い
2ヶ月ほど前に道具屋さんに問い合わせをしました

生憎在庫は無かったのですが
今から和尚様に書いていただくことはできます
と言われたので
お願いすることにしました


そしてその1ヶ月後
道具屋さんからお手紙が届きました

「書いていただいたのですが実は順番が・・・」

確かに
これまで本などで目にした偈頌は
花月から書かれているのですが
同封された写真を見ると
廻り花から始まっていて
明らかに順序が異なります

一瞬迷いましたが
この順序で書かれた太玄和尚様の心は
どこにあるのだろう・・と
考えているうちに

とらわれの無いこの偈頌の書き方も
いいかもしれない・・と思い
これで仕立てていただくことにしました

そして
今日の稽古に間に合ったというわけです


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偈頌の読み方や意味を
こちらの本を参考にして簡単にまとめました


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内容をしっかり理解できているわけではないのですが
とりあえす皆さんにお渡しして
稽古前に読んでいただきました


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ん?これは一二三盆でございませんか?

実は今日の花月フェスで
皆さんの理解が少しでも深まることを願って
稽古前と稽古後に感想を伺おうかと思ったのです

しかしそれは
あくまでも個人的なことですので
なかなか表現しにくいのではないかと思いました

そこでふと思いついて
十種香札で自己採点をしていただくことにしたのです

如心斎様には
不届き千万と
叱られるかもしれませんが。。。(・・;)



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稽古前の花月に対する自己評価

皆さん謙虚です

それにしても「客」って・・・!?


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感染症対策として
お茶碗は一人ずつ取り替えることにしました



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銘 なでしこ  鼓月製

お菓子を食べて いざ出陣!





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第1騎

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第2騎

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第3騎


皆さんいつになく真剣な面持ちで
長時間お疲れ様でした


稽古の最後にもう一度
花月に対する自己評価を
札で表現して頂きました



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この札を全員で拝見し
今日の花月フェスは
目出度くお開きとなりました


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「随処作主」
禅居庵


最後までご高覧いただき
ありがとうございました
m(--)m

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2021/8/26

明日は・・・  つれづれ

明日は8月の研究会をします

年間計画では花寄せなどをするつもでしたが
以前の記事で書かせていただいたように
今月は予定を変更して
《花月フェス》を開催いたします!

お弟子さんも私も
これで花月に少し自信がつくとよいのですが・・・


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今日は畳を水拭きし
点前座を本勝手になおしました


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普段に掛けていた簾が
真黒になるほど経年劣化していたのですが
先日の強い雨風の日に
ついに壊れてしまったので
新しい簾を注文していました


その簾が今日できあがってきました

綺麗な簾・・・!

気分があらたまります


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ほっと一服。。。

先日帰省した折に
妹から「良かったら使って」といただいたお茶碗です


妹は諸事情のため
長い間続けていたお茶の稽古を
やめてしまったそうです


昭和58年の御題茶碗「島」


当時私も一緒に習っていたH先生から
いただいたと言っていました
初釜の籤当たりかもしれません

大切に使わせていただきます



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2021/8/24

帰省  つれづれ

昨年
夫の父が2月23日に
そして私の父が11月23日に他界しました

どちらも月命日が23日というのも
何だか不思議な偶然です

今頃は雲の上で機嫌良く
好きなお酒を酌み交わしていることでしょう


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夫の実家で
お父さんがいつも熱心に手入れされていた
枯山水の池です

苔むした石の蛙が
帰らぬ主をじっと待っています


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私の実家では
今年も百日紅が満開です

しかしこの度
母の希望で
老朽化した大谷石の塀を取り壊すことになり
百日紅も塀と共に撤去されるようです

この花も今年で見納めとなりました


《諸行無常》


細々した家の中のことから
大宇宙に至るまで
全ては絶え間なく変化しています

その流れをあるがまま
淡々と受け入れていきたいものです


そこには一抹の寂しさがあることは
確かですが
万物は変化することによって
新しいものを生みだすことができるわけですから

古くなったものに執着することなく
時来れば感謝をもって潔く手放すことは
生きていく中で必要なプロセスなのでしょう


いつも心穏やかに
変化を受け入れることのできる
自分でいられますように。。。

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2021/8/19

8月稽古場 6  稽古【洗心会】

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「臥雲聴泉」

今日は朝から
時折激しく雨が降っていましたが
お昼過ぎには小降りとなりました

そのような中
本日は午後から三名の方がお稽古に来られました


社中で最も茶歴の長いJさんと
茶歴一年のSさん
そして
他流での経験もお持ちのIさんです


年齢も経験も異なる個性豊かな三人が
それぞれに不要な気を使うわけでも無く
ぽんぽんと正直に言葉を交わしつつ

それでいて
お互いを敬愛されている様子が
何とも微笑ましく美しく
心温まる時間を過ごさせていただきました



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稽古を始める前に
「茶の湯への誘い」を皆さんと読むようになって
なんと一年がたちました

毎回ほんの少しずつ読んでいますので
進むのがゆっくりですが
それだけに一言一句しっかり味わいながら
勉強させていただいています


今月は
茶事の懐石について
読ませていただきました


「小座敷の料理は汁一つ
さい二つか三つか」

いわゆる「一汁二菜・三菜」

これは「南方録」に記されていることです

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因みに
「すらすら読める南方録」(講談社)によると
利休の生きていた頃には
「五汁二十一菜」とか「三汁十三菜」などの
本膳という儀礼料理があったそうです

そんな時代において
「一汁三菜」でもてなすということは
相当な勇気のいる
画期的なことだったのだろうなあと
あらためて利休の凄さを思います


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後片付けを終えて稽古場を出ると
久しぶりにお月様が光っていました



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