ようこそ、お入りを・・・。

2022/4/30

ブログを引っ越します_(._.)_  お知らせ
いつも当ブログ「一期一会」をご覧頂き
また温かく見守っていただきまして
本当にありがとうございます

さて
長年お世話になって参りました
ブログ作成サイトteacup.のサービス終了に伴い
この度
ブログをgoo blogに引越すことになりました

5月以降は
コチラ↓に引き続き書いて参ります

表千家一期一会


ご迷惑をお掛けいたしますが
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます_(._.)_
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2022/4/30

4月稽古場 7  稽古【洗心会】

卯月末日の今日は
炉の季節最後の研究会をいたしました


世の中は
ゴールデンウィークに入りましたが

そんな中
本日は十名の社中がお集まりくださり

時に切磋琢磨し
又時に和気藹々に
精進をいたしました

稽古に先立ち
「飾物五箇条」の免状を
Sさんに手渡しさせていただきました


先輩諸姉からの
「おめでとうございます」の声に
心なしかSさんの頬が紅潮しているようで
微笑ましかったです



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軸飾


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盆香合


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江岑棚

続き薄の稽古をしていただきました

お客様は二人入っていただき
亭主は薄茶を相伴


見学者へは
水屋から点て出しさせていただきました
  

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主菓子  里山吹  鼓月製


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干菓子  こくせん  高田本山土産


今日は
午後1時から稽古を始め
5時前には全て終わりました


「お疲れ様でした」の挨拶を交わした後も
窓の外の陽の高さに
皆さん立ち去りがたいかのごとく

しばし談笑する方あり
水屋の片つけをして下さる方ありで

私にも水屋から薄茶を点てて下さり
ゆったりと流れる春夕のひとときを
共に過ごさせていただきました



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2022/4/28

4月稽古場 6  稽古【洗心会】

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「梨花一枝春」
前大徳文雅師


この春
飾物五箇条の免状を許されたSさんに
今日は「茶碗飾」の稽古をしていただきました


茶事の初座における
亭主と正客の挨拶の仕方なども
少しずつ学んでいただこうと思います



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旅箪笥 濃茶点前 仕組点

仕組んだ茶碗を
建水に乗せて持ちだしたところです



「習事」の本によると

仕組点とは
道具を運ぶ手間をはぶき
茶碗と建水を一緒に持ち出して
濃茶を点てる法


とあります

また

この仕組点は
侘びた老人にふさわしい

老人が濃茶を点てる場合に
手間を省き
しかも亭主がそうした所作をするのが
不自然でない場合


とも記されています



実際にやってみると
若い頃にはさほど感じませんでしたが

建水に茶碗を乗せて両手で持ったまま
立ち座りをするのは
バランスをとるのがなかなか難しいです


仕組点が自然に見える
「侘びた老人」になるためには
足腰を鍛えておかなければならないようです。。。

7

2022/4/27

4月稽古場 5  稽古【洗心会】

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「梨花一枝春」
前大徳文雅師


昨年鉢植えにして一冬を超した
苧環(おだまき)が
見事な花をたくさんつけてくれました


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旅箪笥  茶筅飾

今日はお稽古に来られた六名が
全員濃茶点前をしました

茶筅飾 組合点 仕組点

それぞれにやりたいお点前を
していただきました


そして
本日も代わる代わる
灰を擂っていただきました



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何となく
先週より色が濃くなったような気がします

また
しっとりしたような感触に
なってきました


ココアパウダーのような
きな粉のような・・・


何だか美味しそうに見えます




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主菓子  花菖蒲  鼓月製


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干菓子  走井の鳩せんべい

石清水八幡宮一の鳥居前にある
走井餅老舗で売っている
鳩の絵が可愛いお煎餅です


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2022/4/25

灰  つれづれ

炉や風炉に入れる灰は
昔は竈の灰などから作ったそうですが
現在ではほとんどの人が
茶道具屋さんで買ってくるのではないでしょうか

とは言え
季節毎に篩にかけて手入れをしたり
特に炉に使う濡れ灰や
風炉に使う蒔き灰などは
自分で手を加えて作らなければなりません


そんな
お茶とは切っても切れない縁のある「灰」について
あらためて少し考えてみました


そもそも
「灰」とは何でしょう?


安直で恐縮ですが
ネット上の日本大百科全書(ニッポニカ)から
引用します


物質を燃焼させた時あとに残る粉末


木灰の組成は

炭素分(C)約30%
ケイ酸分(SiO2)約30%
アルミナ分(Al2O3)約5%
カリ分(K2O)約2%
カルシウム分(CaO)約5%
リン酸分(P2O5)約3%

その他に

マグネシウム・鉄・ナトリウム・マンガン
を含む

これらの組成は木の種類によって変動する



また
ウィキペディアには次のように説明されていました



生物は
骨などを除けば主に有機物から構成されている

ほとんどの有機物は
元素として
炭素・水素・酸素・窒素(および硫黄・リン)から構成されている

これらの元素は
高温でかつ十分に酸素を供給して焼却すると
完全燃焼して
二酸化炭素や水蒸気などの気体となって散逸する

一方
体内に微量に含まれている無機質
特に金属元素
(カリウム・カルシウム・マグネシウムなどの化合物類)は
燃焼しても気体にはならず
固体として後に残る

これが灰である



要するに

炉や風炉で使う
木が燃えて出来た灰とは

その木に含まれていた
金属元素の酸化物や炭酸塩


ということらしいです



こんなことを知ったからと言って
別にどうというわけではないのですが・・・


まあ何となく
灰に対して親しみが湧いてきたというか。。。


かつてクヌギとして枝葉を伸ばし
太陽のもとで生きていた時に

光合成をして作りだした炭素と
その生命を維持していた金属元素などが

長い時を経て縁あって
私の炉風炉の中におさまり
茶の湯の灰となる


そんな物語を感じながら
灰を見ていると
なんだか愛おしい気持ちになって参ります



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