ようこそ、お入りを・・・。

2018/10/31

10月稽古場 6  稽古

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『松風供一啜』
東大寺道善師

『分類総覧 禅語の味わい方(西部文浄著)』
の中に
第九章 禅者の生活態度
(三)超俗脱塵の生活

という項目があります

その冒頭に

「たとえ世俗の喧騒の中にあっても
その境界は
幽すいな山中にあるのと同じ

すなわち
山中にあろうが市中にあろうが
つねに世俗を超越し
俗情を脱却している」

それが
禅僧のあり方と示唆されます


そして
「萬壑松風供一啜」
(ばんがくのしょうふういっせつにきょうす)

これは
俗界を離れた幽境の中で
全山にみなぎる松風を聴きながら
天地と一枚になった境地で
茶を喫する

といった解説が記されていました


禅僧のようには
なかなかなれませんが

日常生活の中でも

聖も俗も超越した
全てを飲み込むような

大胆でおおらかで
しずかな心を

いつも持っていられるよう
努力したいものだと思います
 

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今日の研究会には
6名の方がご参加下さり
午後2時より6時まで
熱心にお稽古されました


・運びの盆香

・花月

・唐物 真

・台天目


以上の稽古をいたしました

終わった頃には
おもてはすっかり暗くなっていました


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主菓子  錦秋  鼓月製


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干菓子  秋の山路  甘春堂製


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2018/10/28

表千家同門会大阪支部・一般講習会  講習会

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本日は
大阪美術倶楽部にて
表千家同門会大阪支部・一般講習会が
行われました

家元より
三名の家元講師の先生方が
お越しになりました

今回は
先日のテレビ放送で
講師を務められた
木村雅基宗匠の講習を受講しました


講習科目は
茶筅飾と数茶


講習では
実技のご指導はもちろんですが
それにまつわるお話が
とても楽しみです


今日は
次のようなお話がありました


一、普段が大事

たとえば
水屋できちんと丁寧に茶巾をたたむこと
いつもやっていることが点前に表れます


二、清流無間断

家元には家元の
400年にわたる清流があります

そして
私達にも一人ひとりに先生がいて
その先生には
またその上に教えを受けた先生がいて
たどっていくと
そこにも脈々と続く清流があるのだから
それを途切れさせてはいけない

それぞれの清流が集まって
大きなひとつの流れになっているのです


三、教わるだけでなく自分で考えることが大事

たとえば
正客が拝見の道具を返す時の
道具の仮置きの位置


水指の拝見を所望した時
いつどこへ水指を返すか


こういったようなことは
その場の状況を考えて
自分が思うようにやってみて
うまくういかなければ
また考えるということが大切です



以上のお話が
とても心に残りました







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2018/10/26

炉の灰つくり  裏仕事

今日は午前中に美容院へ行き
気になっていた白髪を染めてもらい
5歳ほど若返った気分で帰宅して

午後からは
さあ
炉の灰をつくりましょう!と
意気込んで
作業を始めました

しかし
1時間半ほどすると
案の定
腰が痛くなってきて
今日はこの辺でやめようかなと
立ち上がって
空を見上げました


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しばらく
空をゆく雲を眺めていました

ふと
今朝開いた
ある本に書かれていた
指針を思い出しました

「コマは回っている間
あたかも生き物のように
立ち上がったまま動き続けるが
止まった時に
ただの物体として倒れる」
(『タオの法則』千賀一生・著)


実際のところ
私は
常に独楽のように
回り続けることで
私として存在していられるような
気がいつもしています


そういえば
千家の家紋は
「独楽紋」です

由来は何なのでしょう・・・


そんなことを考えていたら
またやる気が出てきて
結局
4時ごろには
灰を全て篩ってしまいました


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2018/10/25

10月稽古場 5  稽古

今日は午前中には
誰もお越しにならないので
夏に茶汁をかけて保管しておいた
炉用の灰を出してきて
少しだけ篩にかけることにしました

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ポリバケツ3つ分ありますが
一度に作業をするのは
年々しんどくなってきたので
何日かに分けてしようと思います

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まだ少し
湿り気が多いようでしたので
新聞紙に広げて
20分ほど天日干ししました


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篩にかけると
ぱらぱらと音がして
ほどよい湿り気の
炉の灰がよみがえりました


明日も作業をする予定です

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午後からは
お二人の方がお稽古に来られました

昨日のように
大勢お越しになるのも
活気があってうれしいのですが
少人数のお稽古も
ゆったりとしていて楽しいものです


今日は
続き薄のお稽古をしていただきました


今日のお二人が
次にお稽古に来られるのは
11月です


「次は炉になりますよ」と
申し上げると
この間見た映画のセリフのように
「ようやく風炉のお点前を覚えたのに・・・」と
おっしゃって
三人で大笑いでした


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2018/10/24

10月稽古場 4  稽古

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『閑坐聴松風』
前大徳文雅師

10月に入ってから
山積みになっていた予定を
一つひとつこなしているうちに
気づいたらあっという間に3週間が過ぎました


如庵茶会では
旧知の茶友と共にお茶の奥深さを味わい

東京では
音楽
お茶に遊び

東大寺の茶会
では
茶友たちと心を一つにして
300名のお客様に
ひとときのお茶を楽しんでいただきました

そして
先日の日曜日には
篠笛奏者を招き
自宅でサロンコンサートを開きました


全てが自分の楽しみなのですが
その合間に
お茶のお稽古やピアノのレッスンもあって
身体が三つくらい欲しいと思うような
忙しい日々が続いておりました

しかし
どんなに忙しくとも
目の前のことに
心を込めて
全力で取り組みたいと
思っています

好きなことを
力いっぱいできる環境にあることは
本当にありがたいことです

昨日は
ようやくほっと一息ついて
今年も残り少なくなってきたなあと
思いながら
道安風炉にかきあげ灰をしました


そして今日は
8名のお弟子さんが
お稽古にお越しくださいました


茶歴40年の方から
今月稽古を始めたばかりの方まで
和気藹々に和み
打ち解けている様子に

感謝の思いでいっぱいになりますと共に
私自身お茶人として
さらなる自覚を持って
精進していかねばと
あらためて背筋が伸びる思いでした


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中置き


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主菓子  みのりの秋 鼓月製



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干菓子  夷川五色豆  豆政製

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