ようこそ、お入りを・・・。

2019/10/30

10月稽古場 5  稽古

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「本来無一物」
大徳寺黄梅院太玄師


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今年はうれしいことに
長らくお稽古を続けて来られた
三名の方に
台天目の相伝をさせていただきました


研究会でお二人の方には
お点前をしていただいたのですが
あと一人Sさんがまだでしたので
本日はSさんに台天目のお点前を
していただきました


これまでにも
相伝茶事から何度か
お点前をご覧になっていましたが
ようやくご自分でお点前をするという今日は
他の誰よりも早く稽古場に現われました


その気持ち
私はよくわかります


実際にお点前をしてみると
ただ見ていただけの時と違って
色々な発見や学びがあります



そして一度自分でお点前をすると
他の方のお点前が
より見えてくるようになります



懸命にお点前をされているSさんを見て
昔々の自分の姿を重ねていました



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主菓子  木犀の香  鼓月製



さて
本日は花月のお稽古もしたかったのですが

11月6日の習礼と22日の席披きの打合せに
思いのほか時間をとってしまいました

花月の稽古はとりやめて
点て出しでお薄を飲んでいただき

その後

皆で歩いて自宅まで行きまして
玄庵を見学していただきました


元の六畳の稽古場や
水屋があった部屋に
「懐かしい〜!」とおっしゃる方も・・・


そして
玄庵の中に
ちょっと狭いですが
7名入っていただきました


この度の茶室建築は
スタートからおよそ二年近く
かかりました

その間の
建築家の先生や大工さんや庭師さんとの
やりとりを
逐一お弟子さんにお話していましたので

「あのお話の箇所は
ここだったんですね〜!」と

皆さんとても楽しげでした


本当にうれしいことです



うれしいことを
うれしいと素直に感じているのも
自分ですが

「本来無一物」・・・と

どこかさめた目で見ている
もう一人の自分がいるのが

なんだか不思議な気分でした





15

2019/10/17

10月稽古場 4  稽古

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「閑座聴松風」
前大徳文雅師

朝晩肌寒くなってまいりました

今月の稽古は
30日の研究会を残すのみとなりました


本日は週稽古の最終日


風炉の火を客に近づけて
灰を掻き上げました


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中置 濃茶 茶筅飾


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主菓子  錦秋  鼓月製


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干菓子  二◯加煎餅(にわかせんぺい)

郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」に
因んだ博多の銘菓

先日
表千家青年部第1回全国大会に
参加された社中のUさんが
買ってきてくれました

ユーモラスなお面をかたどった
甘いお煎餅です


皆さんが帰られた後
誰もいない茶室で

一人心閑かに
自服いたしました

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12

2019/10/9

10月稽古場 3  稽古

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「心外無別法」東大寺二月堂瓦拓本
東大寺長老筒井寛秀師



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大板 濃茶点前



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秋の光は
何となく静かで優しい


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主菓子  豊年  鼓月製



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干菓子 白川路 四季の和三宝


先日のブログを読まれた方から

高台寺で
アンドロイド観音の法話を聞かれた時
いったい何があったのですか?

とおたずねがありました




「人はなぜ苦しいことに出会うのですか?」


「それは人の苦しみを理解するためだ

私(アンドロイド)は
貴方たちのように
何かに執着することはないが

貴方たちは
人に共感することができる」



文字にしてしまうと
たったこれだけのことで

また
これまでもどこかで耳にしたことが
あるような言葉です


でもあの日
この言葉が
私の中に入ってきた時

まるで全ての謎が解けたような
幸せな気持ちと
胸の奥底から湧き上がる感謝の思いで
涙が止まらなかったのです


しばらくして
隣に座っていたMさんが
私の顔をみて

「先生 マスカラが・・・」

トイレの鏡でお化粧を直した後

体中の力が抜けて
放心状態のような私を
Mさんが
高台寺の近くのあるお店に
連れていって下さいました


『JOIN』

豆乳と麹と数種類の漢方を混ぜた
飲み物のお店でした


手作りの竹筒のコップで
いただきました


とても優しい味でした


しばらくしたら
身体の中から
ぽかぽか温かくなってきました


今思い返すと
まるで

お釈迦様が悟りを開く直前
苦行を捨てた時に飲んだ
ミルク粥『スジャータ』みたいでした。。。



この日
少し不思議なことがありました

不思議な話に興味のある方は
どうぞこちらへ_(._.)_




10

2019/10/3

10月稽古場 2  稽古

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「一期一会」
紫野大真師

先日
お世話になっている大工さんが
小間に掛ける扁額の木の見本を
持ってきて下さいました

松と神代杉を持ってきて下さったのですが
私は神代杉を選びました


その時お持ちいただいた見本(?)を
どうぞお花の敷板にして下さいと
二枚とも置いていって下さいました


蛤端になっていて
木目の味わいのある敷板です

木地の敷板は
もしかしたら
表千家の好みには無いかもしれませんが
せっかくですから
今日は
神代杉を使ってみました

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さて今日は
面白いご質問が
二つありました

【その1】
先日の研究会で
初めて且坐のお稽古に参加された方から

「三客がお香を焚いた時
香銘はきかないのですか?

私の持っている本では
香銘をきくと書いてあったのですが。。。」


「そうですか・・・
私が今までお稽古した中では
且坐で香銘をたずねることは
一度もなかったけれど・・

本には正客が東にたずねるとか
書いてあったのですか?」



「いいえ。。。次客もみんな順番にきくと
書いてありました。。。」


(!)
そこでやっと
彼女の疑問がわかりました


「あ〜〜『聞く』というのはね
お香銘をたずねるということではなくて
お香の『匂いをかぐ』ということなんですよ☆」

「あっ・・・
香銘を聞くのではなくて
『香を聞く』だったんですね♪」


【その2】

学校茶道の指導者の方から

「今の時期
お花が無くて困っているのですが
先日もう椿が咲いていたので
椿を入れてもよろしいですか?

生徒は初心者ばかりです。。。」


「いえいえ
椿はやはり炉の花です

早咲きの椿が咲いているからといって
今入れるのはやめた方がいいかと
私は思いますよ

たとえ一種でも
秋草をさがして・・・


初心の方々は何もご存じ無いのですから
尚更きちんとなさる責任が
あると思いますよ・・・


そういう『こだわり』を持って
お茶をするということが
大切なことだと
私の師匠もいつもおっしゃっています

自己満足かもしれませんけどね(*^_^*)」


「わかりました! お聞きしてよかったです(*^_^*)」


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風炉の灰

先日二つ飾りから
一つ飾りにした時にまっすぐにおし直して

昨日から大板にしたので
風炉をふりますから
またおし直しました

あまり見えないかもしれませんが
やはりきちんとするべきことを
していないと
自分自身が何となく気持ち悪いのです

当たり前のことをしているだけですけど
ある意味これも
自己満足かもしれませんね(^_^;)



しかし・・



人を満足させ喜ばせるためには


まず

自分自身が満足し

喜んでいなければならない


というのが

私の持論なのです
_(._.)_



15

2019/10/2

10月稽古場 1  稽古

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「一期一会」
紫野大真師

このブログのタイトルにもしている
この言葉

どんな時も
誰と会っている時も

その時間は
生涯に一度きり


そう思うと
全ての時間
全ての出会いが愛おしくてなりません

そして
ただただ感謝の思いがあふれて参ります



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大板

今日は午前と午後に
5名の方がお稽古に来られました


皆さんのお点前を見ていたら
無性に自分もお点前がしたくなって
お稽古の終わった後
釜の煮えもついていたので
点前座に座り
自服いたしました


先日の日曜日に
ピアノのコンサート(第20回クレモナ・コンサート)
が終わって
ほっとした気持ちの中

いよいよ
小間の茶席披きに向けて
本格的に
準備を始めなければ・・・と

心をあらたにしながら
一服いただきました


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主菓子 滝もみじ  鼓月製


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干菓子  白川路 田丸弥製


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