ようこそ、お入りを・・・。

2021/11/26

11月稽古場 7  稽古【洗心会】

クリックすると元のサイズで表示します
「歩々是道場」
妙喜庵士延和尚

私の好きな禅語の一つです

日常の行住坐臥全てが修行


特別なことがあった日も
いつもと変わらないような
平凡な日であっても
起きてから寝るまでには
様々なことが起こります


それに対して自分はどう振る舞ったか・・・


そこに何か正解を求めたり
評価をするのではなくて
ただただ自分を静かに眺めてみると

未熟ながらも精一杯修行している姿が
ぼんやり見えてきて

気がつくと
なんだか気持ちが楽になっています



クリックすると元のサイズで表示します
「本来無一物」
黄梅院太玄師


本日は研究会をいたしました


・盆点 四方盆

・盆点 菱盆

・花月


クリックすると元のサイズで表示します

今年は”盆点祭”や”花月フェス”など
盆点と花月に力を入れて
研究会を行ってきましたので
今日はその集大成!
のはずなのですが。。。


クリックすると元のサイズで表示します

やはり「花月」は
まだ三日月くらいでしょうか


「松をかける」「箱にする」「隅をかける」
といった言葉が
皆さんの頭の中で
グルグル回って混沌としているような
今日の花月式でした


それでも
畳の歩き方や
札の取り方には
以前よりだいぶ慣れていただいたかなと
思います(^_^;)


今日は1時から始めて
5時半頃に全て終了した時には
おもてはすっかり暗くなっていました


皆様お疲れ様でした



クリックすると元のサイズで表示します
主菓子 銘さざんか  鼓月製


6

2021/11/24

11月稽古場 6  稽古【洗心会】

クリックすると元のサイズで表示します
「且坐喫茶」 南宗吹毛
( 南宗寺田島碩應師)



クリックすると元のサイズで表示します
運び 濃茶点前


コロナ対策の一つとして
茶室と鞘の間との間にある襖を
長らく取り外していました

通常稽古の場合
稽古人が三名の時は
客は一人のみにして
一人は鞘の間に座って
見学していただいておりました


しかしながら
やや世情も落ち着いてきたことを受けて
本日は久しぶりに
襖を閉めてお稽古をいたしました


客として二人席入りし
お茶は相変わらず一服点てですが
次客への次礼や
拝見の際の出会いなど
通常の客の動きをしていただきました


ところが
しばらく一客だけの形で稽古していたので
連客がいる場合の動きを
すっかり忘れてしまったようで。。。


半座をきる方向やら
出会いの道具の返し方など
あらためて首をひねり思い出しながらの
お稽古となりました


とは言え
マスクをはずすタイミングは
2年ちかくたった今も
なかなか慣れることはなくて

ついお茶碗を手にとった後で
あわててマスクに気づく人は
毎回必ずいらっしゃいますね(^_^;)


そんなこんなで
今日は何だか笑い声の絶えない
お稽古場となりました



クリックすると元のサイズで表示します
主菓子  通い路  鼓月製



クリックすると元のサイズで表示します
干菓子  松風


7

2021/11/18

11月稽古場 5  稽古【洗心会】

クリックすると元のサイズで表示します
「松樹千年翠」
大徳寺黄梅院太玄師


今日は
午前午後共にお二人ずつ
お濃茶の稽古をしていただきました



季節は冬に向かっているとは言うものの
どちらかというと
小春日和の穏やかな日々が
ゆるゆると続いています


とは言え
霜月も気づけばもう半ばを過ぎました


そろそろ
初釜の予定を考え始めなければなりません
本日
青竹花入れと柳を注文しました



クリックすると元のサイズで表示します
主菓子 移菊(うつろいぎく)



クリックすると元のサイズで表示します
干菓子  柿ゆべし

碌々斎好写しの独楽菓子器に盛りました

この菓子器は
比較的お菓子が盛りやすいので
これまで度々お稽古で使って参りましたが

実は
どこを正面にしたらよいのか
よくわかりませんでした

お使いになる先生によっても
違いがあるようです


私の使っている物はお稽古道具なので
花押もありませんし
はっきりした自然の木目を
どのように扱うのかわからないまま
毎回悩みながら正面を決めていました


今日もまた稽古場で
どこを正面にするのかという話になり
あらためて少し調べてみましたが・・・

建築用語で
木材の取り方によって
板目・柾目・杢目とあって
大工さんは木目を見て
その木の上下を考えて扱う

というような説明などから類推すると
丸い目玉のような所を下あるいは下座に
したらよいのかなと思いました

あとは
使う人の好みに任せるということも
あるのかもしれませんが。。。







8

2021/11/11

11月稽古場 4  稽古【洗心会】

クリックすると元のサイズで表示します
「福寿」
前大徳紹尚師


時折
日が差し込んだかと思えば
再び思い出したかのようにパラパラ・・・と
雨粒の音が聞こえて参ります


クリックすると元のサイズで表示します

今日は
午前の方には壺飾りと薄茶の稽古

午後の方には運び濃茶の稽古を
していただきました


久しぶりの炉のお濃茶です

中蓋と中仕舞い

半年ぶりのお稽古ですね



クリックすると元のサイズで表示します

さて
今月皆さんに
壺飾りのお稽古をしていただいた
この茶壺は
今から13年前の2008年に
知人を通して
彼女のご主人のお知り合いの方から
頂戴したものです


その方のお義母様がご存命の間
裏千家の先生をなさっていたとのこと


誰か使ってもらえる人はいないかと
探していらっしゃった折りに
声を掛けていただき
お言葉に甘えて譲り受け
今日まで
口切りの茶事や壺飾りの稽古に
使って参りました



しかしこの度
この茶壺を
社中のM様にお譲りすることになりました


M様は何年か前から
ご自宅で茶道を教え始め
近年お社中も増えてこられたようです

そして
そろそろ飾り物を相伝するまで
育ってこられた人があり
少し前から飾り茶壺を探しているけれど
なかなか気に入ったものが無いです・・・

とのこと

そのお話を聞いて
私はもう一つ別に
自分で買い求めた茶壺がありますので

ふと「この茶壺でよかったら・・・?」と
お声を掛けたところ
二つ返事で「是非!」と
仰って下さり

この度この茶壺は
目出度く新たなご縁をいただき
嫁入りすることになりました!



思えば13年という長い間
稽古場で目を楽しませてくれたことに感謝し
あらためてこの茶壺を床に飾り
名残を惜しみました


お茶の道具の命は
使われてこそです


これからも
M様のお稽古場で
末永く幸せな茶壺人生?を
生きていって欲しいと思います


9

2021/11/10

11月稽古場 3  稽古【洗心会】

クリックすると元のサイズで表示します

近所にお住まいの
菊愛好家の方が
一年間丹精込めて育てられた菊を
今年も稽古場にお持ち下さいました

稽古に来られる方だけでなく
前の道を通られる方も
ふと足をとめて
観賞なさっておられます


お宅にご挨拶に伺いましたら
ちょうど奥様と一緒に車で
お出かけになるところでした


御礼を申しますと
ご主人の隣で小柄な奥様が
正に菊の花のような愛らしい笑顔で
微笑んでおられました


クリックすると元のサイズで表示します
「福寿」
前大徳紹尚師

西王母と沙羅の照り葉



クリックすると元のサイズで表示します

本日も
壺飾りのお稽古をいたしました



本来は初座で行うので
花は飾りませんが
お稽古なので
諸飾りさせていただいております



時折ざあーっと
時雨の通り過ぎる音が聞こえたかと思うと
あとはしんと静まり返り

釜の松風が茶室に響く
いかにも冬の始めらしい一日でした


クリックすると元のサイズで表示します
銘 晩秋  鼓月製

10


AutoPage最新お知らせ