ようこそ、お入りを・・・。

2021/4/17

甘雨  つれづれ

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万物を潤し育てる雨を
古来《慈雨》と讃え崇めて参りました


ほど良い時に降る雨は
草木の乾きを潤し
若芽を育ててくれる天の力そのものです


その雨を《甘雨》とも申しますそうな。。。


こんな日は
これまで折にふれて
周りの人々が未熟な私に掛けて下さった
言葉の一つひとつが
懐かしく切なくよみがえります


それは時に優しく
また時に容赦無く
受け入れがたいものであったことも
ありました


しかし
今思い返せば
その全てが
《慈雨》であり《甘雨》でありました







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2021/4/9

一年後の”夢”  つれづれ

ちょうど昨年の今頃からでしたね

コロナ禍のために
地球上の全ての場所が
不安のヴェールに包まれてゆきました

私の場合も
ヤマハのピアノレッスンが休講になり
またお茶のお稽古も
しばらく自由参加の形をとらせていただくことに
いたしました

(昨年のお手紙↓)

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とはいえ
この一年の間に
普段とは違う環境の中でも

少ない人数だからこそ可能な活動を
継続させていただけたことを
私は心より感謝しています


そして
あのふって湧いたような
自由な時間の中で
以前より頭の片隅にあった

「お茶のいただき方を学ぶ教室」が
具体的なイメージとなって膨らみ

結果的には
その一年後の今

「且座会」として
現実化していることが

本当に夢のようです

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明後日は
第4回目の「且座会」をいたします


そして新たに今
私の頭の中にはもう一つ

『好日会』という教室を
来年の5月から
始めたいという思いがあります

それは
「薄茶点前だけの教室」です

なぜ来年かというと
来年4月に
私は25年間続けてきたヤマハの仕事を
定年退職するので
時間にゆとりができるからです


まだ具体的には
ほとんど何も決まっていないのですが

1年前にイメージした『且座会』が実現したように
来年の今頃

『好日会』が現実化していることを

今からワクワク楽しみにイメージしています


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2021/4/5

茶事を終えて  つれづれ

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二日連続のお茶事を終えて
今日はその余韻を反芻しつつ
後片付けなどをしながら過ごしています


玄庵で催した
これまでのどのお茶事にも言えることなのですが

一畳台目という極めて非日常的な空間と
主客それぞれの研ぎ澄まされた緊張感は
そこに一種独特な力をもたらし

言葉では表現し難い不可思議な時空間に
私達をいざないます


『不審花開今日春』

表千家の象徴でもある
あの「不審菴」という茶席の名も
もしかしたら
そのような意味から付けられたのではないかしらと
想像してしまいます



茶事が進行しているのは
四〜五時間程度ですが
私の場合
茶事の行われる一週間ほど前から
少しずつ準備を進めていく中で
自分の中に日に日に集中力が高まっていくのを感じます


そしてその感覚は
お客様が玄関を入られたその瞬間
お湯が沸点に達したような頂点に達し
実際に茶事がスタートしたら
その集中力を保ったまま
むしろ力はすうっと抜けて
水が流れるままに下流に進んでいくような感覚で
いつも気がついたら
茶事が終わっているという感じです


今日は
そんな一週間の緊張から解放されて
先ほど近所のTUTAYAにふらりと出かけました


お店から外へでた途端
頭の上から
賑やかな鳥のさえずりが聞こえてきました

ふと見上げると
ツバメの巣に子育て真っ最中の親鳥が二羽
忙しそうに餌を運んでいました



《玄鳥至る》


春の使い・・
「天女(つばくらめ)」ともいうそうですね


またたく間に飛び去ったツバメを
目で追いながら

あっという間に過ぎていった
春のお茶事を
また思う私でした



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2021/3/24

酬恩庵(一休寺)  つれづれ

お彼岸が明けて
一段と春めいてきましたね

今日はふと思い立ち
春風に誘われて
京田辺市にある
酬恩庵 通称「一休寺」まで
歩いて行ってきました

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菜の花が風に小さく揺れています


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道ばたのタンポポ

黄色い花を見ると
なんだか元気がでますね

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Café kinco-ya

家から2時間ほど歩いて
一休寺の近くまできましたが
まずはお昼ご飯


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女性のオーナーさんは
中学校の体育の先生を退職後
カフェを始められたのだそうです

このカフェのすぐ横の小さな道を行くと
薪神社があってそのまま歩いていくと
一休寺に行けると教えてくれました


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薪神社

ここは能楽発祥の地なのです


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こちらは
月読命が依り付いたと伝わる石なのだそうです


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薪神社からほんの百メートルほどで
教えていただいた通り
一休寺の前に来ました

一休寺は
一休宗純が88歳で亡くなるまで
その後半生を過ごした場所です


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「諸悪莫作・衆善奉行」

悪をなさず善いことを行いなさい


そういえば
侘茶の祖といわれる村田珠光は
一休宗純との親交があったとも言われています 


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庫裏


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お抹茶をいただいて「一休み」


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開山堂

内陣に
開山である大応国師の木像が
安置されていました

とても柔和な顔をなさっていました


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桜が満開



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たくさんの水鳥が
気持ち良さそうに羽を休めていました



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一休さんと言えば
「このはし渡るべからず」ですね!


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「寸松庵色紙」で知られる
安土・桃山から江戸時代の茶人
寸松庵のお墓



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有漏路(うろじ)より
無漏路(むろじ)へ
帰る一休み

雨ふらば降れ 風ふかば吹け

一休宗純


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2021/3/23

ピアノを弾いてお抹茶で一休み  つれづれ

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春らしくなってきましたね!

稽古場の周りの桜草や利休梅が
満開です


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稽古場のある『北山茶露音』には
同じ建物の中にコンサートサロンと
ピアノのレッスン室があります

一昨日の日曜日には
二階のサロンでコンサートを開き
緊張の中にも
幸せな時間をお客様と共有しました

→(第26回クレモナ・コンサート)


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そして今日は
一階のレッスン室で
ピアノのレッスンをしていました


そして
休み時間には
お抹茶を点ててほっと一休み。。。


心身共に癒やされます


私の中には
西洋と東洋のどちらの文化にも
憧れと喜びがあって
その二つがあることで
自分のバランスをとっているようです


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