ようこそ、お入りを・・・。

2019/9/13

家元天然忌  お家元の行事

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本日は
表千家家元において
天然忌が執り行われました

私が
初めてお家元の行事に
参加させていただいたのは
今から6年前
2013年9月の天然忌でした


あの日の
緊張感と感動は今でも忘れません


今回は私にとっては
7度目の家元天然忌でした

毎回それぞれに
色々なことを学ばせていただきますが

この度はやはり
小間の建築にあたって

2つのことに着目しながら
お家元での一日を過ごしました


一つ目は露地

なかでも
これまであまり気がつかなかった
塀のつくりを特に拝見しました


二つ目は腰張り

あらためて拝見すると
思っていた以上に
型にはまらぬ様々な創意工夫が
なされていました


「茶室とはこうあるべき」という
先入観や知識にとらわれず
もっと自由にしてもいいのかなと
思えてきました

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花寄せ終了後
貫名宗匠から一言

「今日は中秋の名月ですが・・」と前置きされ

村田珠光の
『月も雲間のなきは嫌にて候』の言葉を
引用されました


もしや・・・と思っていましたところ
なるほど!


大変よくわかりました


風雅でなおかつ
端的なご指導でございました


花寄せと且坐を見学させていただき
お茶をいただいて
最後に
如心斎の円相に
お参りさせていただきました


手を合わせ
小間の出来ることのご報告と
これからの導きを
お祈りさせていただきました


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帰りに樟葉駅ロータリーにて

.......................

お家元の天然忌に参列した後
立ち寄った場所で
またまた面白い偶然のご縁がありました

そのご縁のお陰で
ちょっと帰りは遅くなりましたが・・・

新たなお出会いに導かれ
うれしい再会もあり

そしてなんと
「羽箒」との思いがけない出会いが
ありました


感謝です(^人^)
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2019/3/27

家元利休忌  お家元の行事
本日は
表千家家元にて
利休忌が営まれました

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私は
平成14年より
家元利休忌に行かせていただくようになり
今年で6回目となりますが
毎回それぞれ感動と学びがあります

初めて参加させて頂いた時は
緊張そのものでしたが
ずっと長い間憧れていた
その場に自分が存在していることだけで
感無量でした

2回目の時は
ちょうど
新たに稽古場を作ろうとしていたこともあり
終始緊張しながらも
建物の中をきょろきょろ見回し
天井や襖の唐紙や引き手など
細かいところをあちこち眺めていました

そして
3回目の時は
還暦を迎えた年でもあり
勇気を出して
廻り花に参加し
利休様にお花をお供えさせていただきました

4回目は
お祖堂にお参りさせていただいた時
一畳台目の「反古張の席」の襖が開いていて
お許しを得て
中に入らせていただき感激しました

5回目の昨年は
猶有斎宗匠が十五代家元をご襲名され
初めて迎えられた利休忌に
参加させていただき
歴史の一ページに身をおく幸せを感じました


そして6回目の今年は
利休様に二つのことを
ご報告するために出かけました


一つは
目前に迫った4月7日
曙会懸釜をさせていただくこと

もう一つは
いよいよ本日
小間茶室の柱建てが行われ
本格的な工事が始まること



お祖堂の利休様に
二つのことに向けて
精進させていただく決意と共に

万事無事に運びますようにと
ご加護をお願いいたしました


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帰宅すると
柱が建てられていました!

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2018/11/22

お家元見学  お家元の行事

本日は
社中の13名と共に
表千家お家元の見学をさせていただきました

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お家元見学は
予め不審菴に申込みをして
許可をいただいた
指定の日時にさせていただきます


今朝の天気予報では
午前中からお昼まで
雨の確率が80%ほどと高く
長い傘を持って家を出ました

ところが
何とありがたいことに
京都・出町柳に着くと
雨はすっかりあがっていました


タクシーで9時ごろに表千家会館に到着し
時間までしばらく待たせていただき
10時5分ほど前に
表千家の門をくぐりました


ご案内いただいた10時ちょうどに
玄関さんが出てこられ
まず外腰掛けのところに荷物をまとめ
露地草履に履き替えました



表千家の門と玄関についてのお話を伺った後
露地口から中に入らせていただきました

露地に足を踏み入れたその瞬間
緑一面の苔の美しさに
目を奪われました

奇しくも
早朝からの小雨が
天然の打ち水となり

苔や草木がひときわ清らかに光り
すみずみまで手入れの行き届いた露地は
特別な空気に包まれているようでした

正に
山中の小径を歩いている気分で
辺りを見渡しつつ
足元にも気をつかいながら
ゆっくりと歩を進めました

そして
まずは御祖堂の中に入り
利休像にお参りさせていただきました


その後は

一畳台目向切の侘びた反古張りの席

先人の工夫に満ちた総水屋

秀吉がそこから月を眺めたという残月亭

表千家の代名詞である不審菴

八代啐啄斎が作った稽古場 七畳敷


それぞれのお茶室で
玄関さんから丁寧なご説明があり
厳粛で静謐な空気を肌で感じながら
意義深い時間を過ごさせていただきました


最後に
再び露地に下りて
もとの露地口まで戻って
外に出た時には
まるで
一会の茶事のもてなしを受けた後のような
充実した満足感を覚えました


玄関さんに御礼を述べて
表門を出た後は
予約していた懐石料理のお店
瓢樹さんに向かいました


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お家元見学の余韻を全員で分かち合いながら
美味しい点心に舌鼓を打ちました

天に人にご縁に
全てに感謝の一日でした (-人-)

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2018/9/13

家元天然忌  お家元の行事
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本日は
表千家家元において
天然忌が執り行われました

曇り空の
不安定な天候が気がかりでしたが
持って行った折り畳み傘を
一度も開くこともなく
お家元での一日を
しずかに過ごして参りました


表千家中興の祖
七代如心斎が亡くなられたのは
江戸時代中期の1751年
今から267年前のことだそうです

享年47歳であったといいます


平成からまた新たな時代へと
移っていく今の代にあって

200年以上も前に生きていた
茶人の遺徳を偲び
その教えを受け継いでいこうと
大勢の人が集まって供養する

その特別な場に
自分も一茶人として
参列させていただいているご縁が
なんだか不思議で

花寄せと且座を見学しながら
有り難さがこみあげて参りました



花寄せの後
貫名宗匠から
次のようなお話がありました

花寄せでは
家元がすでにお花を供えられているのに
さらに多くの花々を
沢山の花入れに入れていくのは

それは
諺にいう「屋根の上に屋根」(=無駄なこと)
ではなく

薬師寺東塔の裳階(もこし)のごとく

家元が青磁花入れに入れられた
一輪の白芙蓉を
ひきたてるものであり

そのような花を入れる修練を
日頃から積み重ねていかねばならない
という
含蓄のあるお話でした


今回は
社中の中から
5名の方が一緒に参列されました


5年前に
どきどきしながら初めて一人で
天然忌に参加させていただいた日のことを
ついこの間のことのように思い出しながら

残月亭に掛けられた天然円相に手を合わせ
この導きに感謝申し上げ
さらなる精進を誓って参りました



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2018/3/27

家元利休忌  お家元の行事

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各地に桜が開花し
春本番の陽気となった本日

表千家家元では
利休忌が営まれました

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先月
猶有斎宗匠が十五代家元をご襲名され
初めての利休忌です

何かこれまでと違うお道具などが
出されるのかしらと思いながら
参りましたが

むしろそのようなことは一切無く
これまで通りの
利休ゆかりのお道具にて
粛々と利休忌は営まれていきました


残月亭では
廻り花が行われた後
猶有斎宗匠が執筆をつとめられ
茶カフキが執り行われました


見事にお二人の方が皆中され
正客に茶カフキノ記が手渡されますと
参列者から拍手がわき起こりました

すべての行事が終わり
猶有斎宗匠から
ご挨拶のお言葉がありました

その後
而妙斎宗匠もお出ましになり
ご挨拶をいただきました


緊張の面持ちの猶有斎宗匠とは対照的に
重責から解放され
宗旦としての新たな一歩を踏み出された
而妙斎宗匠の和らいだ表情が
とても印象的でした


長きにわたる
茶の湯の流れの中で
変るものと変らないものを感じながら

表千家にとっての
歴史的な一場面に立ち会い

大勢の同門の方々と
時空を共にしていることを
心より感謝して

お祖堂の利休様に
手を合わせました




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