ようこそ、お入りを・・・。

2021/10/10

10月 且座会  稽古【且座会】

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爽やかな秋空の下
本日は
第9回目の且座会をいたしました


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「閑坐聴松風」
前大徳文雅師


前々回より
席入りの際に
お床の拝見などをしていただいています



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稲塚花入 如心斎好写し

秋明菊



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毎回一つずつ
客としての新しい所作を
覚えていただいています

今回は
点前座から出されたお茶の入ったお茶碗を
各自で取りに出ていただきました


「半座を切る」

「膝をくる」


茶道に馴染んだ者にとっては
ごく日常的なこのような言葉も
考えてみると
普段なかなか使わない言い回しなのだなあと
あらためて気づかせていただきました


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銘 菊ほのか  鼓月製


いつもお稽古の終わった後に
皆様に感想をお聞きしています


”膝が痛いかなと思っていたけれど
ちゃんと座れてうれしかったです”


”お饅頭を手で二つに割った時
中のあんこが二重になっていてわぁっと思いました”


”何歳になっても学ぶことができるのですね
これからも無理をせずにがんばりたいです”


”釜の音が微かに聞こえて
なんだか心が落ち着きました”



今日もそれぞれにユニークな気づきを
得ていただくことができたようです


来月は11月28日の予定です



9

2021/9/12

9月且座会  稽古【且座会】

今日は且座会のお稽古をいたしました

且座会については
北山茶露音HP⇒コチラをご参照下さいませ

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定刻に四名の方が
このお部屋にお集まり下さいました

8月はお休みでしたので
まずは
それぞれにこの夏をどう過ごされたか
お伺いいたしました


家の中の断捨離を加速させました...

ゆっくりと身体を休ませることができました...

リモートワークで思いがけず忙しい夏を過ごしました...

念願の富士登山を達成しました...





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「清秋竹露深」
紫野大亀老師

お一人ずつ習い通りに席入りされ
着座された後
掛物について簡単に解説




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まずは
お菓子が運ばれます

社中から
二人お手伝いをお願いしていまして
お点前と運びをしていただき
私は専ら
道具の説明や所作の指導をいたします


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銘 千代見草  鼓月製

菊の異称です


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本日使ったお茶碗です

参加者のAさんが

「最近やっと涼しくなったなあとは
思っていたのですけど
今日のお道具を見て
いつの間にかこんな季節になっていたのだと
あらためて気づきました」と

感想をおっしゃって下さいました


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本日は
お点前が終わった後に
道具の箱を少し持ち出して

箱の見方を説明させていただきました



参加者のMさんが
「箱の蓋の表ではなくて裏に書いてあるんですね・・・」と
不思議そうに仰ったのが
印象に残りました


その他にも

「秋の《色》をお道具の中に見つけました」

「万事控えめな雰囲気に秋らしさを感じました」

などといった感想をいただきました



次回の且座会は10月10日にいたします



10

2021/7/11

7月 且座会  稽古【且座会】

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本日は七月の且座会をいたしました

且座会とは「且座喫茶」の言葉通り

「まあ座ってお茶をおあがり下さい」

というお稽古です


今朝洗心亭に参りますと
今年初めての
蝉の声が聞こえてきました


いよいよ夏本番ですね


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今日は待合にこのような物を飾りました

つい先日デパートで見つけて
あまりのリアルさと美しさに感動して
買い求めました

工芸盆栽作家の郷原栄子さんが
一つ一つ手作りされた作品です



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滝画讃「涼一味」
前大徳積應師

花入は蝉籠


今日は席入りの際に
お床と点前座の拝見をしてから
着座していただきました


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本日のテーマは
お床の掛物にあるように
「涼一味」

それは
実際にエアコンなどで気温を下げて
「涼しい」と感じていただくのではなくて

五感でもって
涼を味わい深く感じ取っていただくことを
眼目としているのですと
お話しさせていただきました


例えば・・・ということで

お点前さんには

平茶碗を使って絞り茶巾の点前をしていただいて

建水に滴る水の音に耳を傾けていただきました

そして
お稽古の最後に
皆さんに今日一番印象に残った「涼一味」について
一言ずつ伺いました


「席入りした時に真っ先に目に入った硝子の水指に
涼を感じました」

「お菓子の銘々皿のブルーの色と金色の円に
涼しさを感じました」

「水指の蓋を開けた時のたっぷりの水
それを柄杓で汲むのを見た時に
涼を感じました」

「玄関を入らせてもらった時の打水に
涼しさを感じました」

「私がいただいた硝子のお茶碗に
はっとして涼しさを感じました」

「お床に飾ってある花の白さが清々しくて
涼を感じました」


六名の皆様は
お作法に関しては全く初心者ですが
それぞれにとても感性豊かで
またその意識の高さに
私は感動いたしました


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銘 苔清水  鼓月製


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且座会は八月はお休みします

次回は九月にお目に掛かるのを楽しみにしています



10

2021/6/13

6月 且座会   稽古【且座会】

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今朝は小雨がぱらつく中
且座会の皆様が
定刻通りにお集まり下さいました


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鮎の画 「潺々」
大徳寺黄梅院太玄師賛

”鮎の子ら 故郷めざし帰りゆく
清き流れに 明日をゆだねて”



この掛け物に出会ったのは
今からちょうど10年前

東日本大震災が起こった年でした


「清き流れに 明日をゆだねて」

という文言に心を打たれました


そして今もまた
あの時と状況は違いますが

自分の力ではどうしようも無い大きな出来事が
進行していく中

「清き流れ」を見極め
自らを「ゆだねる」という生き方を


一人一人の責任として
選択していかなければならないと感じます


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今日は席に入る時や退出の際
襖の開け閉めについて
学んでいただきました


またお一人の方が
山歩きをして
膝を痛められたとのことでしたので

無理せず
椅子に腰掛けていただきました


皆さん緊張の中にも
お茶のいただき方や
道具の拝見など
ずいぶん慣れてこられたようです


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水無月  鼓月製

今日は杉生地の銘々皿を使いました

さっと濡らしてから使うと
お菓子がくっつきにくく
また見た目にも涼し気です


水無月のお菓子の由来を
お話しさせていただきました


これまで何気なく通り過ぎていたことに
お茶に触れることで
色々気づくことができて楽しいと
喜んでいただいています


そんなことを仰っていただくと
私もとても嬉しくなります




14

2021/5/16

5月 且座会  稽古【且座会】

今朝は
早朝より雨の音で目が覚めました


九州地方などに続き
どうやら関西でも
梅雨に入ったようです

例年よりも
三週間ほど早い梅雨入りなのだそうです


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且座会は
お陰様で5回目となりました


開始1時間前には
いつも通りお手伝いの社中が到着し
水屋の準備を開始

そして小雨のぱらつく中
定刻には
6名の会員が待合にそろいました


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本日は
皆様に初めて
「躙(にじ)る」ということを
お伝えさせていただきました

大寄せ茶会では
席入りの時間短縮のために
立ったまま歩いて席入りすることの方が
多いかもしれません


しかし
本来は茶席には躙って入るということを
知っていただくことは
やはり大切かと思い
お伝えさせていただきました



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今日は
且座会の皆様にとっては
初めての「風炉」のしつらえでした

ほんのひとときの間
私のおしゃべりをとめて
皆さんに目を閉じていただきました

茶室に
ただ釜の鳴る音だけが響く
その静けさを
体感していただけたようです

やがて
釜音をかき消すように
今度は雨の音が
ざあ−っと聞こえてきました


茶室で聴く雨音・・・


それもまた
皆様の心に響いているようでした


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銘 花あやめ  鼓月製


今日も
終わった後で色々なご質問や
感想を伺いました


正客が莨盆を動かすのはいつがよいですか
また退出の時には元の位置に戻しますか?

釜がこのように煮えがつくために
どのような準備をするのですか?

このような
なかなか踏み込んだご質問をいただき
皆様の意識の高さを感じました



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