ようこそ、お入りを・・・。

2020/10/26

炉の灰  裏仕事

今日は
午後から炉の灰作りをしました

毎年行っていることですが
本や講習会で学んだことを基本にしつつも
繰り返しているうちに
だんだん自己流になっているかもしれません

これから灰を作ろうという方は
ここに載せているのは
色々なやり方の中の
ほんの一例ととらえていただけたら
ありがたいです


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夏に茶汁をかけてこねた灰


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ポりバケツから出すとこんな感じです


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小さなシャベルで細かくします

灰は手で持つと湿り気があって
握ると簡単に崩れるくらいが
篩いにかけやすいと思います


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篩の目は
本には「3ミリほど」と書いてありましたが
表千家の家元見学の時
見せていただいた炉中の灰は
意外に大きな霰灰でしたので
今年は目の大きい篩いを使ってみました

私は蒲鉾板で軽く押しつぶしながら
篩っています


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あまり湿り気が残っていると
炉壇を傷めますので
新聞紙にのせて少し乾かしてから
ポリバケツへいれました


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今年は半日で全部篩うことができました


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道具を洗って
ほっと一息。。。

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石蕗が咲き始めました

もうすぐ開炉の季節です




15

2020/8/2

後片付け  裏仕事

昨日はなんだか身体が重くて
後片付けをする元気が無く

一日休息日と決め込んで
近所の映画館に映画を見に行きました


久しぶりにジブリを映画館で見て
心が癒やされました



そして今日は
心機一転

一日がかりで
一昨日のお茶事の後片付けをしました

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稽古場の台所です

半東さんが綺麗に洗って
乾かして下さった食器や調理器具を
一つ一つ元の場所にしまい
台所がいつもの顔になりました


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そして
お茶事に使った道具達も
丁寧に箱に戻して
稽古場もまた普段の様子に戻りました


お茶事は本当に
道具の出し入れの繰り返しに
相当エネルギーを使います(@_@)


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夕方になり
台所でほっと一服


これが美味しいんですよね....



さて実は
今回のお茶事は
私にとって
ちょうど80回目のお茶事でした


第1回目は
今から16年前の
平成16年5月に行った
初風炉茶事です

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社中5人を招いて
道具の揃わない中
稽古道具や自作の茶杓などを使って
懐石も点心で行いました



80回もやってきたのかなあと
感慨深く思いますが

毎度のことながら
いつも必ずいくつか心残りのことがあります


おまけに
40代の頃に比べると
重い道具の持ち運びに
かなり負担を感ずるようになってきました


これからもまだまだ
お茶事を続けていきたいと思っているのに
大丈夫だろうか・・・と
ふと弱気になってしまいます


でも
70代や80代の先生方もいらっしゃるのだし
これからは今まで以上に体調管理に気を配って
体力・気力を充実させて
心に残る一会を催せるよう
頑張っていきたいと願っています







20

2020/7/27

畳の水拭き  裏仕事

来週はもう8月だというのに
どんより曇った空から
毎日のように雨粒が落ちてきます

蝉の声も
今一つ元気がありません

カラッとした夏空には
なかなか出会えていませんが
強烈な暑さがやってくるよりは
まだ過ごしやすくて良いかも知れません


今週末に
洗心亭にて盆点相伝の茶事を
行うことになっています


今日は
稽古場の畳や廊下を雑巾で水拭きしました


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畳は
普段は使う度に箒で掃いて
余裕のあるときは雑巾でから拭きをしています


畳にとっては
水拭きをするのはあまり良くないと
畳屋さんから教えていただきましたが

茶事の前などは
やはり雑巾を固く絞って
水拭きをしています



見た目には
そんなに汚れていないと思っていた畳ですが

真っ白な雑巾が
汚れを吸い取って黒ずんでいきます

なんだか
こうして黙々と拭き掃除をしていると
自分の心まで
すっきりしてくるように感じます


今月は
お稽古やレッスンなどが
以前のリズムに戻った上に

15日には朝茶をして
連休には実家に帰り
昨日はコンサートを催したりなどして
なかなかハードな一ヶ月でした


楽しいことや
緊張することや
ちょっと心がざわつくことなど
色々ありました


でも
雑巾がけをしていたら
何となく心が0(ゼロ)の状態に
リセットされていくような気がしました


31日の盆点相伝茶事に向けて
また新たな気持ちでワクワクしながら
少しずつ準備に取りかかろうと思います



18

2020/7/19

炉の灰つくり  裏仕事

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今日は夏の土用の入りです

空はすっかり晴れ上がり
正に
”灰つくり日和”です!

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今年は
炉二つ分の灰を篩わなければならないので
朝8時から張り切って始めました


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集めてあった尉を篩って
お湯をかけて
浮かんでくるアクを取り除きました

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炉からあげて保管していた灰を
篩にかけて
細かい炭や枝炭のかけらなどを
取り除きました


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水屋でこぼれたお茶や
残っていた古いお茶を茶筅で点てて
灰にかけていきます


また
古くなった緑茶を煮出して
篩った灰にかけてこねます


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午後1時頃完了しました



昔は
本やノートに首っ引きで作業をしていましたが

最近になってようやく
作業の手順が自分なりに頭の中に
できあがってきたような気がします


その分
やや自分流になっているところは
どうぞお許しください_(._.)_



今年11月
開炉の頃

世の中はどのように変わっているのでしょうか


世情の予測はできませんが
私自身は
いつもの年と変わらず炉を開き

玄庵と洗心亭で
親しい方々と心を通わせ
冬のお茶を楽しんでいたいと思います



15

2020/7/12

朝茶の準備  裏仕事

5月に玄庵の炉をふさぎ
丸畳に替えてから

時々茶室に入って
拭き掃除などをしていました


そんな中
風炉の時季にも一度
玄庵でお茶事をしたいなあという思いが
日増しに強くなっていたのですが

昨今の世情を思うと
どなたをお誘いしてよいのか
皆目見当のつかないまま
時間だけが流れていきました


お客様の当てもないまま
どういうわけか
『玄庵で朝茶をする』
という気持ちだけが
心の中でキラキラと光を放っていました



そんなある日のことです


昨年の暮れに足を骨折されて
しばらくご自宅で療養されていた
社中のJさんより
突然メールが届きました


「まだお点前はできませんが
7月にはお茶を飲みに伺いたいです」

という内容のメールでした


ふと思いたって
「お茶を飲みに朝早く来られることはできますか?」と
メールを返したところ

「大丈夫です・・」とのお返事をいただいたので

あらためてお電話をさせていただき

「よかったら『朝茶』に来られませんか?」と
お誘いしましたところ

初めは大変驚かれたご様子でしたが
すぐに「喜んで!」とのお返事が返ってきました




そういうわけで
15日には
J様ともう一人同じく社中で
長く稽古に通っていただいているY様をお呼びして
朝茶をいたすことになりました




今日は
琉球風炉に灰を入れました


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この風炉は
玄庵を建てることが決まった頃
ちょうど3年ほど前に出会って求めました


今回初使いです



15日には
長らくお茶の道を精進なさっておられるお二人と共に
朝の清々しいお茶を楽しみたいと思います



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