ようこそ、お入りを・・・。

2021/5/30

道具の出し入れ  裏仕事
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5月最後の日曜日
今日は今月使った道具を片付け
その後
来月のお稽古に使う道具を出しました


お茶をしていると
道具を出してはまた片付けて
それを年がら年中
繰り返しているような気がします



誰にも邪魔されず
一人黙々と道具の出し入れをしている
その時間は
結構楽しいものです


とは言え子供の頃は
遊ぶ方に夢中になって
出した物がなかなか片付けられず

「出しっぱなしにしないでさっさと片付けなさい!」と
母に口を酸っぱくして言われたことを
懐かしく思い出します


そもそも
”すべての事物は
自然に任せておくと無秩序状態になっていく”
というのが
私達の生きているこの世界における
『エントロピー増大の法則』です


ジグソーパズルをひっくり返したら
それはてんでバラバラになるけれど
誰かが手を加えない限り
時間と共にピースが勝手に収って絵が完成することは
あり得ないということです


そういう意味では
私達の身体が生きている間
常に一定のレベルで秩序を保って機能し続けるのは
一見この法則に反しているようで
興味深いところです


お茶室も同じかな

ほっておけばあっという間に
散らかっていくでしょうね


清潔さを保ち
片付けるものはさっさと片付け
出す物は惜しげ無くどんどん出して
常に循環し続けていくことで

健康な有機体として
生き生きと活用することができる

うむうむ・・・


誰もいない茶室にぼんやりすわって
そんなたわいもないことを
つらつら考えているうちに
あっという間に一日が過ぎました


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2021/5/8

玄庵も・・・  裏仕事

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今日は
玄庵の炉を塞いで
畳を入れ替えました


稽古場の畳と違って
玄庵の畳は重くて
自分で運ぶことができないので
専ら夫に頼っています


お茶ができるのは家族の協力合ってこそと
常々思っていますが
こと力仕事に関しては
心底ありがたいと感謝しています


さて昨年は
風炉の時季7月と10月に
お茶事をいたしました


今年は
夏の間はいたす予定はありませんが
9月末から10月頃に
できれば2、3回ほどできればいいかなと思っています

すでに
10月のお茶事には
お客様お一人ご予約(?)をいただいています


今から秋のお茶事が楽しみです♪

その日のために
夏場は昨年のようにしっかりと湿気対策をして
高温多湿の季節の中
玄庵を守りたいと思います

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2021/5/4

消し炭  裏仕事

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炉や風炉で使った後の消し炭は
毎回火消し壺の中に入れて保管し

次回の下火にしたり
莨盆の火入れを温める時などに使っています


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しかし半年ほどたつと
火消し壺の中は
大小の消し炭でいっぱいになってしまいます


お茶人の方々は
この消し炭をどのように処分されているのでしょうか


火鉢などを常用していれば
他の炭に混ぜて使うことも考えられますが
現代では普段の生活に使う用途が
思い浮かびません


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とりあえず
火消し壺の中を一旦空にしたいので
消し炭を全部取り出して篩い
灰と炭に分けました


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消し炭を手で砕いて
細かくしながら
何か良い使い道はないかなあと
考えましたが・・・


結局何も思いつかず
毎回いつもしているように
今日も土壌改良材として
花壇や庭に撒きました


かつて
土から生まれ生長した木が切り倒され
炭となって生まれ変わり
炎となりエネルギーとなった後
燃え残って土に返る・・・


あらためて考えれば
やはり
これでよかったのかな。。。



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火消し壺をきれいにした後
今度は明日から使う
風炉の炭を洗いました


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2021/5/3

炉塞ぎ  裏仕事

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今日は
半年間使ってきた稽古場の灰をあげて
炉を塞ぎました

炉畳を丸畳に替えると
茶室も心もリセットされ

新しい季節の到来に
気持ちがあらたまります


毎年繰り返していることではありますが
これからの半年
夏から秋のお茶を
また楽しんで参りたいと思います


そして社中の方々と
この茶室で
それぞれ自分自身を知るための
終わりの無い旅を続けながら
共に成長していけたらと願っています





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2020/11/6

炭を洗う  裏仕事
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今日は稽古日ではありませんが
稽古場へ行って
新しく届いた炭を洗って干してきました


お茶には色々と陰の仕事があります


誰も見ていないところで
一人で黙々と炭を洗ったり
灰を篩ったり
草取りをしたり・・・


こういった孤独な作業をする時間があってこそ
お弟子さんやお客様を
そして誰よりも自分自身が
気持ちよく
お迎えすることができるのです



そしてそれもまた
私にとっては
かけがえのない愉しみの一つなのです


明日は立冬

日あしも
ますます短くなって参ります


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