ようこそ、お入りを・・・。

2022/4/24

同門会大阪支部茶会・展観+湯木美術館  美術館・お茶室

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大阪美術倶楽部

本日は
表千家同門会大阪支部茶会・展観に
行って参りました

昨年と一昨年は
感染症のために中止でしたから
三年ぶりの開催です

九時からの受付で
まずは濃茶席より入らせていただきました

久しぶりの開催を祝う気分の
万事お目出度いご趣向に
心が晴れやかになりました

一人ずつ運び出されたお濃茶も
美味しく練られていて
うれしく頂戴しました


続いてお薄席に移り
久々にお会いした茶友と挨拶を交わし
仲良く並んで
熱々のお薄をいただきました


御干菓子は
松江 三英堂さんの「八重垣」の上に
桑名 花乃舎さんの「蝶」が・・・

蝶々が山吹の花を飛び交う景色そのものが
思い起こされ
愉しませていただきました



二階席では
「大阪画壇 一」と題された
展観にて眼福をあずかることができました


その中で
少し変わった不思議な絵がありました


生田花朝・作 大堅物 春


春のお祭りの様子を斜め上空からの視線で
画いた絵です


画かれている場所は
四天王寺ではないかと教えていただきました


人々が集まって
蛸のようなかぶり物をした人が
踊っているのを眺めています


その内の何人かが
まるでスマホのような小さな四角いものを手に持って
写真を撮っているような様子・・・


そして
人々のはるか上空
画面では左上に
不思議な光線が降りそそいでいて

その中に
着物を着た女の人が宙に浮かんでいて
その右に
まるでハンバーガーのような?
はたまたUFOのような?
不思議な物体が
空中にぽっかり浮かんでいるのです


ご一緒した方と
これは何ですかね・・・と
首をかしげながら
しばし眺めておりました

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美術倶楽部の後は
少し歩いて湯木美術館へ参りました

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春季展「金工の茶道具と釜の魅力」
(7月18日まで開催)


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2畳小間の展示室を見ると
何年か前に
こんな小間が造りたい・・・と
硝子ごしにため息をついていた自分を
思い出します


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2021/12/10

香雪美術館  美術館・お茶室

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村山コレクション受贈記念展
「茶」〜茶の湯と工芸〜(12/19まで)

今回は
村山家旧蔵の
1600点以上に及ぶ美術品のコレクションから
茶道具約70点が展示されていました


御影にあります香雪美術館は
施設設備の改築工事のため
今回の展覧会終了後
しばらくの間休館となるそうです

展覧会活動は
中之島香雪美術館において
継続されるとのことです


何事においてもそうですが
新しく生まれ変わるということは
わくわくする反面に
一抹の寂しさを覚えます


今日は
そのような思いを感じつつ
暮歳の一日
村山家に伝わる茶道具の数々を
眼福に預かって参りました



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2021/12/3

一休寺・虎丘庵  美術館・お茶室

京田辺市にお住まいの社中の方から
一休寺の中にある通常非公開のお茶室が
12月3日までの期間限定で拝見できるとお聞きして
昨日のお稽古が終わった後
夫を誘って早速出かけてきました

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実家の父が元気だった頃
両親と一緒に来た時も
紅葉が美しい季節だったなあと
ふと懐かしく思いました


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庫裏にて
「お茶室の拝見の予約をした原田です」と
伝えて少し待っていたら

黒い衣に茶色の袈裟をつけた
細面のご住職が現われて
小さな声で「どうぞ...」とだけ仰って
どんどん歩いていかれるので
夫と二人で
あわててついていきました


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庫裏を出て
左手の木戸を開けて
中に入れていただきました



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虎丘庵

室内に上がって座ると
ご住職が一休寺の沿革から
このお茶室の由来
そして茶道の歴史まで
蕩々とお話し下さいました

その内容の豊富さと
正に立て板に水のごとく
あふれる勢いでお話しされる様子に
感動しながら
私は全神経を耳に集中して
拝聴しておりました


虎丘庵は
茶室といっても
私達が今日言うような
お茶だけをするために造られた
建物というわけではありません


ご存知のように
一休宗純は千利休より以前の
室町時代に生きた人ですから
ここは一休さんが晩年に暮らした庵でありまして
炉の切ってある部屋と
他に水屋となっている二畳ほどの部屋と
三畳の小部屋から成っていました


この庵には
能の金春禅竹など当時の文化人が集い
言わば文化サロンのような
場所でもあったということです




六畳の部屋に入って右を向いて座ると
向かって右側には床の間があり

左側には境内の杉の木で造られた一休像が
安置されていました

その間には
書院窓が開けられ
目の前には梅の古木があって
その奥の塀越しに
一休さんが生前に建てたという
墓所が見えました



「虎丘」という
庵号の由来をお尋ねしましたところ

これは本来は「くきゅう」と読み
一休さんが師とあおぐ禅僧の名であったとのこと

そして
この虎丘庵に住む一休のもとを
佗茶の祖でもある奈良の僧・村田珠光が
度々訪れ
庭は珠光の作であるとも教えて下さいました


帰宅して
あらためて検索してみましたら

一休宗純が
村田珠光に印可の証として与えたという
『与虎丘紹隆印可状』
(くきゅうじょうりゅうにあたう いんかじょう)
という墨蹟が
現在東京国立博物館に所蔵されているそうです


これは中国宋代の禅僧・圜悟克勤(えんごこくごん)が
弟子の虎丘紹隆という人に与えた印可状で
茶道において非常に尊重され
日本に伝わる最古の墨跡となっている物だそうです


それでは
その印可状が手渡された場所が
もしかすると
この「虎丘庵」だった・・・!?

なんだか時空を超えて
大きな歴史の一場面に遭遇したような
興奮を覚えます!


そう言えば
今日のご住職のお話の中に
こんな逸話がありました

一休禅師が村田珠光にお茶を点てて出した時
珠光がお茶碗を手に取って
飲もうと思ったその瞬間・・・
一休が如意棒でお茶碗をたたき割った〜!!!

(なんで??。。。)

その瞬間
珠光は悟りを得た!…



虎丘庵のお床にかかっていた掛物は

 「喫茶去」 ご住職筆

その前に
如意棒が置かれていたのは
そういう意味だったのでしょうか。。。




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再び庫裏に戻って
ご住職とお話しさせていただきながら
お菓子とお抹茶を頂戴しました


お菓子は 「通無道」


ツウ・・ム(ナイ)・・ドウ?



漫画の一休さんが

「ぶはははっ!
逆立ちして読んでみなされ」




なるほどね!

奈良の萬々堂さんが
米粉を油で揚げた「ぶと饅頭」から
ヒントを得て
一休寺納豆をあしらって作られた
いわゆる

「ドーナツ」

なんだそうです


『円相』に見立てて?


ハイさすが一休さんでございます・・・!(^^)!


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方丈の庭より

右手の奥に
檜皮葺の丸みを帯びた虎丘庵の屋根が見えます


一休禅師は
63歳から亡くなる88歳までの晩年
この地を好んで過ごしたと伝わります




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2021/11/27

久しぶりの・・・  美術館・お茶室

久しぶりに
京都で秋を楽しんできました

今日の一番の目的は
先日このブログで特別拝観のご紹介をさせていただいた
高台寺塔頭・岡林院の場所を確認すること


実は来週この場所で
社中のMさんが
お寺から許可をいただいて
お茶事を催して下さるのです


今日は中には入りませんでしたが
当日をとても楽しみにしています


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せっかくここまで来ましたので
久々に高台寺の拝観をいたしました


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境内は予想以上に
多くの人々が来られていて
色づいた紅葉を楽しんでいました


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数年前に訪れた時には
修繕中だった御霊屋が
とても綺麗になっていました


高台寺の境内を散策した後
これまた久しぶりに
野村美術館と・・・
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泉屋博古館に
足をのばしました
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野村美術館
秋季特別展〜深まりゆく秋

今日は後期の展示でしたので

濃茶席・薄茶席を想定した
晩秋の取り合わせを楽しませていただきました

地階では
陶芸家・村田浩一郎氏の個展が
開かれていました

作品の茶碗と歴代の茶人をコラボさせ
それに因んだ風景を共に写した写真が
一つ一つの作品の横に飾られていて
作家さんの思いが込められた
楽しい展示となっていました


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泉屋博古館
伝世の茶道具

住友家の宝物として慈しみ伝えられた
名品の数々。。。

泉屋博古館に出かけたのも
本当に久しぶりなのですが

予想外に多くの方が来られていて
列をなして拝見しなければならないほど

こんなにお茶道具に関心のある方が
大勢いらっしゃるのかなあと
不思議に思うほどでした

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2021/10/31

畠山記念館の名品  美術館・お茶室

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京都国立博物館で開かれている

特別展 畠山記念館の名品

に行って参りました

(2021/12/5まで)


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東京・白金台の閑静な住宅街の中に位置する
畠山記念館は
これまで2回ほど訪れたことがあります
(過去の記事はコチラから↓)
2015/5/4
2018/10/11


その落ち着いた佇まいは
やはり現地でしか感ずることはできませんが
今回は
国宝6件・重文31件を含む
228件の名品の数々が
展示されるという特別展

しかも関西初ということで
是非とも訪れたいと思っていました

6点の国宝は以下の通りです

・禅機図断簡(智常・李渤図)

・煙寺晩鐘図 伝牧谿筆

・林檎花図 伝趙昌筆

・墨蹟 大慧宗呆筆

・蝶牡丹蒔絵螺鈿手箱

・離洛帖  藤原佐理筆


個人的にはやはり
茶道具の方に目が吸い寄せられて


・唐物肩衝茶入 銘油屋

・井戸茶碗 銘細川

・赤樂茶碗 銘早船 長次郎作

これらの展示の前では
なかなか足が先へ進みませんでした


最後にミュージアムショップで
こんなものを買いました↓

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実は小ぶりの建水を
ちょうどさがしていたのです

12月に使う予定です


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