いや〜、アメリカの株価スロットなら大当たりの777、下げました。ようやくメルトダウンへのスタートですね。これから輸出主導の日本の景気も悪くなるし、その影響はお金、ヒト、モノ、サービス、情報、あらゆるものに波及します、悪いほうへ。お金は逼迫し銀行による貸し渋り・貸し剥がし、ヒト余りで失業の増加、モノは設備投資の減少・在庫過多、情報は錯綜し玉石混交、つまり当てにできない。
企業にとっては本当に厳しい時代の到来です。出口は見えません、どうでしょうか、早くて10年くらいはガマンの時代が続くのではないでしょうか。なにせアメリカの銀行や証券会社の損失は不動産が売れて損失が確定してものではありませんからね。
つまり決算期ごとに「いまならいくらで売れる」という価格を査定して、それを元にして証券化された債権価格を計算し、差額を損失とするだけだからです。今はこれだけの損が出てる、っていうだけ。不動産もまだまだ下がるでしょうし、買うにも金融が付かない。で、もっと下がる。
下がる局面では買えないものです、上がるときには「もっと上がる」と期待しますが、下がるときには「もっと下がる」と思うからです。
アメリカの不動産も買い手がいない。多分、日本の不動産のほうが先に底を打つ、それからアメリカが底を打つ。アメリカは今の価格の半値八掛け二割引、でこれから8割くらい下がると思います。
でもって、スペイン・チェコなど不動産バブルがまだはじけてない国がたくさんありますし、これからこういう国に波及することは必至です。つまり信用が膨張した分今急激に縮小している過程ですからね。風船めいっぱい膨らませて少し空気が抜け出した状態、徐々に空気を抜くことができるのか、一気に破裂するのか、怖いけど見たいです。
まっ、こんなときにはお茶を一服して何もしないのが一番いいのですが、生きていく以上それはできません。だからせめて何もしないマネをしてひっそりと暮らしましょう。自給自足などいかがでしょうか?
と、思い始めて庭に野菜を植えようと準備を始めるつもりです。(バカ)でももったいないし、ルッコラなどいくらでも育つのでわざわざ買わなくてもすむ、新鮮だし。
企業のみなさん借金返済に困ったら相談にのりますョ。早く着手したほうが勝ちです。間違っても命と引き換えにしないでください、命に勝る価値はありません!ぜったいに!
勝ち組だとかいって肩で風切って歩いてたやつらが「失業者」ですよ、虚業に手を染めたやつらにはちょうどいいバランスで不幸がやってきてるだけです。

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