社会のカナリア　一歩前進　二歩後退

２００９年６月２０日　土曜日

　脳死問題、賛成の見解を主張する人は、概して自分の子供が生体移植を受けることができるように望んでいるか、望んでいたが間に合わずに死亡した、という当事者です。

　そして脳死に反対の人は自分の生死観にしたがって自説を展開する医師であったり宗教家であったり、といういわば観念的な立場の方が多い、つまり当事者ではないわけです。

　当事者の声としては賛成の意見が多い、そこを尊重するなら法案は可決されるべきです。