2009年11月30日 月曜日
うまく言葉では言えない違和感を感じるときって、ありませんか。スパコンの事業仕訳で「廃止」との結論になったのに対して、ノーベル賞受賞者が、その結論を感情的に非難した言葉を発したときです。
その後、ノーベル賞受賞者たちが、血管が切れるのではないかと思うほど、きつい表現で民主党の事業仕訳に批判を加えていました。学者が感情的に発言することはみっともないな、と感じたものです。
まっ、学者じゃなくても感情的になるのは他人からは理解されにくい、他山の石としなけりゃいけないな、と。
〜〜FNNニュース11月25日引用〜〜
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167206.html
「事業仕分け」 ノーベル化学賞・野依氏、次世代スパコン「凍結」論を強く批判
2010年度予算の概算要求から無駄遣いを洗い出す「事業仕分け」は、後半戦2日目の25日、環境関連の予算についても切り込みを行い、地球温暖化防止の推進事業の一部について、「廃止」との結論が出された。
一方、事業仕分けでの次世代スーパーコンピューターの「凍結」論について、25日朝、ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏が、自民党の部会で強く批判した。
理化学研究所理事長の野依氏は「科学技術振興あるいは、そのための人材育成というのは、将来に対する投資である。コストではなく、投資である。不用意に事業を廃止・凍結を主張する方々には、果たして将来、歴史という法廷に立つ覚悟はできているのか」と話した。
〜〜引用終わり〜〜

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